イタリア・ローマを拠点にするラグジュアリーブランド、FENDI(フェンディ)は、メゾンを代表するアイコンバッグ「PEEKABOO(ピーカブー)」の10周年を記念し、その魅力を改めて見つめ直すワールドワイドプロジェクト(#MeAndMyPeekaboo)を始動させました。
今では、世界一美しいといわれているヨルダンのラーニア王妃も愛用するほど、世界規模で支持されている「ピーカブー」。その魅力を、あらためて紐解いていきます。
フェンディ家三世代の女性が語るブランドの魅力とは?【動画】
今回、「#MeAndMyPeekaboo」の第一弾として、フェンディ家三世代を代表する女性がピーカブーの魅力を語った動画を公開。フェンディのアクセサリーおよびメンズウエア・キッズウエアのクリエイティブディレクターであるシルヴィア・フェンディと、娘のデルフィナ・デレトレズ・フェンディ、レオネッタ・ルチアーノ・フェンディが、フェンディ家の三世代を代表する女性として登場します。
進化し続けるアイコンバッグ「ピーカブー」、10年の歴史
2009年に登場したフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」は、見た目に端正ながら、ブランドのDNAを感じさせる遊び心あるデザインが、もつ人に親近感を感じさせます。
言葉の意味(ピーカブー=いないいないばぁ)をコンセプトに、フロントのクロージャーを閉めると端正な見た目に、開けて中身のカラーや生地のデザインを見せることで、違った一面を見せることができるよう考案されたこのアイディアは、シルヴィア・フェンディが自身の孫(デルフィナ・デレトレズ・フェンディの子供)をあやしているときに思いついたといいます。
クラシカルでありながら、ブランドのDNAともいえるデュアリズム(二面性)が表現されたバッグの、10年間の歴史を、改めて振り返ってみましょう。
■2008年:2009年春夏のミラノコレクションにて「PEEKABOO(ピーカブー)」がデビュー!
■2010年:2011年春夏コレクションでミニ版「MINI PEEKABOO(ミニ ピーカブー)」が登場
■2014年:2014-15年秋冬コレクションにてメンズ版が仲間入り
■2014年:2015年春夏コレクションにて「MICRO PEEKABOO(マイクロ ピーカブー)」が登場
■2015年:フェンディの日本上陸50周年を記念した「PEEKABOO PROJECT」で著名人とのコラボレーションを実現
■2016年:フェンディ創業90周年を記念した「SELLERIA PEEKABOO(セレリア ピーカブー)」がローマ本店「パラッツォ フェンディ」で限定発売
■2016年:2017年春夏コレクションにて「PEEKABOO ESSENTIAL(ピーカブー エッセンシャル)」が登場
■2016年:2017春夏メンズコレクションにて「PEEKABOO FIT」が登場
■2018年:#MeAndMyPeekabooが始動
10周年の記念イヤーとして、ピーカブーの魅力を改めて見つめ直すプロジェクト「#MeAndMyPeekaboo」がスタート。今後どのような活動が行われるか注目です。
さまざまなサイズで展開する2018年の新作バッグ
そして今では、ラージ、レギュラー、ミニ、マイクロなどさまざまなバリエーションが豊富にそろうピーカブー。10周年を機に新たなモデルの登場にも期待がもてます!
ラーニア王妃がプライベートで愛用するのは?
今年3月にオランダを訪れたラーニア王妃が選んだのは、レースアップデザインが施されたエキゾティックレザーの「ミニ ピーカブー」。寒色系の美しいグラデーションスタイルに華やぎを灯すバッグを合わせたエレガントなコーディネート術は、休日のお出かけスタイルに取り入れることで好感度が上がりそうです。
今年10周年を迎えたフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」は、それぞれのライフスタイルや、その時々のシチュエーションに寄り添ってくれるデザインが人気です。#MeAndMyPeekabooプロジェクト第1弾のインタビュー動画内でシルヴィアが語っているように、片面にはパーソナルなものを、表側にはビジネスなど他の用途のものを入れるなど使い分けることで、ストレスフリーな生活へと近づけます。
ライフスタイルをもっと豊かにしてくれるバッグは、親から子、そして孫へと引き継いでいけたら素敵ですね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 石原あや乃