“食卓のダイヤモンド” を堪能する季節が到来!魅惑のひと皿から調味料、焼き菓子まで──満たされる瞬間を求めて「トリュフ」、その奥深き世界

キャビア、フォアグラと並び、世界三大高級食材のひとつ、トリュフ。芳醇な香りと味わいで、古くから多くの人々を魅了してきた憧れの食材は、記念日やハレの日にふさわしい魅惑の料理として、進化し続けています。そんなトリュフの最も美味なる食べ方を追求した麗しいひと皿と、日々楽しめる名品をご紹介します。

「マルゴット・エ・バッチャーレ」の「タルトトリュフ」
サクサク生地と黒トリュフの間にはうま味たっぷりのきのこのデュクセルが!

本当に美味しい黒トリュフが手に入ったときのみ登場する「タルトトリュフ」。厚めにスライスしたトリュフ、パイ生地、きのこソースの至高のマリアージュでトリュフを味わえる。

東京・西麻布「マルゴット・エ・バッチャーレ」の目玉焼きトースト

「マルゴット・エ・バッチャーレ」の目玉焼きトースト
 

至福!極上のトリュフを “まるごと” 目と舌で味わう

店名の「マルゴット」とは日本語の「まるごと」の意。まずは宝石箱の中の好みのトリュフを選ぶことから始まります。全13〜14品のコースの場合、トリュフの料理は4品ほど。

熱々のコンソメや、卵黄が載ったトーストにスライストリュフ、ポルトワインとトリュフの濃厚なソースでいただく「目玉焼きトースト」(写真)、肉料理、トリュフ卵かけごはんなど。いずれも香りと温度、食材の力を大切にしたアートのように美しい料理ばかり。

「実はさまざまな表情があるトリュフ。豊かな香りやうま味をいろいろな料理で、たっぷりと(まるごと)楽しんでほしい」というシェフの熱き想いを味わえる名店です。

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サクサク生地と黒トリュフの間にはうま味たっぷりのきのこのデュクセルが!

本当に美味しい黒トリュフが手に入ったときのみ登場する「タルトトリュフ」。厚めにスライスしたトリュフ、パイ生地、きのこソースの至高のマリアージュでトリュフを味わえる。

【店舗情報】Margotto e Baciare マルゴット・エ・バッチャーレ

マルゴット・エ・バッチャーレの店内
おまかせコース¥21,780(13〜14品)、¥14,520(8〜9品)。※トリュフは別料金(¥20,000くらい〜)。10月から12月までは白トリュフも登場。

※価格、内容は2025年9月12日現在のものです。すべて税込みです。別途サービス料がかかる場合があります。

PHOTO :
長谷川 潤、篠原宏明
EDIT&WRITING :
田中美保、奥山碧子(Precious)