「ただ結んだだけ」に見えがちで、ともすると生活感も露呈してしまうひとつ結び。センター分けにして、ほんの少しニュアンスを出すだけで、グッとおしゃれ感がアップしてこなれた印象に。今日から実践できるコツとともにお届けしていきます。

■【センター分けひとつ結び 】実例1|低め位置でタイトにまとめてマニッシュに

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(C)Edward Berthelot/Getty Images

前からトップにかけての髪をコームの柄などを使ってセンター分けにして、低めの位置でシンプルにまとめてスタイリッシュに。後れ毛は出さず潔くタイトにまとめるのがポイント。ロングやミディアムヘアの人はもちろん、あごくらいの長さのボブでも真似しやすいスタイル。

■【センター分けひとつ結び】 実例2|耳前のひと筋の毛束出しでモードコンサバに

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耳前にほんのひと筋の毛束を出し、タイトながらもさりげない抜け感をプラス。コンサバ味が絶妙に加わり、柔らかい印象に。ひとつ結びはこちらも低め位置で、品よくまとめるのが正解。

■【センター分けひとつ結び】 実例3|顔周りの揺れるひと束で程よくフェミニンに

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タイトにまとめながらも、全体的にふんわりと柔らかいニュアンスのあるセンター分けひとつ結び。全体的にカールアイロンでエアリーなニュアンスをつけてから結ぶのがポイント。左右の顔周りのひと束は中間から毛先にかけてゆるやかなウェーブをつけ、後れ毛風に垂らして。さりげなく顔型カバーもかなう。

■【センター分けひとつ結び】実例4|ウェービーでラフなひとつ結びでドラマティックに

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パーマヘアやウェービーなニュアンスをつけやすい柔らかい髪質の人におすすめのセンター分けひとつ結び。サイドから後ろにかけての髪はざっくりと低めの位置でひとつ結びに。耳前の毛束を厚めに引き出しておろし、後れ毛をあえて大胆に。トップがセンター分けだからこそ、甘辛バランスが程よく小気味いい印象に。

■【センター分けひとつ結び】 実例5|こめかみ部分の毛束出しで全方位美人

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全体的にタイトな印象でまとめながらも、こめかみ部分の毛束を出したスタイル。引き出した毛束はアイロンで軽く内巻きにして動きをプラス。アクティブさも、モードっぽさも、女っぽさも…バランスよくいいとこどり!

 

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PHOTO :
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EDIT&WRITING :
門司紀子