夏の定番、清楚な白コーデ。この夏おすすめしたいレディース白コーデや、白カーディガンコーデ、白に白を重ねた全身白コーデを19選お届けします。

【目次】

レディース夏の白コーデ


【1】白パンツ×白・ネイビーニット

【1】白パンツ×白・ネイビーニット
リング『カメリア コレクション』・時計『プルミエール トリプル ブレスレット』・ブレスレット『ココクラッシュ』(シャネル)、ニット・パンツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

モダンな光沢を放ちつつ、まろやかなフォルムに映えるのがホワイトセラミックの魅力。そんなリングと3連ブレスレットウォッチが、ネイビー×ホワイトの装いに、大人の愛らしさと都会的な洗練を運んできてくれます。

【2】白カットソー×白スカート×カーキジャケット

【2】白カットソー×白スカート×カーキジャケット
ジャケット(ボウルズ〈ハイク〉)、カットソー(三喜商事〈イレブンティ〉)、スカート(yoshie inaba)、ブレスレット(ケイテン)、時計(パテック フィリップ ジャパン)、リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

全身を白で統一したエレガントな着こなしに、カーキのジップアップジャケットをさりげなく肩がけ。そんなテイストミックスで洗練された着くずしを狙うなら、バッグはクラシカルなネイビーのワンハンドルで品よく仕上げましょう! 

【3】白ニット×白パンツ

【3】白ニット×白パンツ
ニット(ラグ & ボーン 表参道)、パンツ(コロネット〈ラディアンス ド シセ〉)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、スニーカー(ゴールデン グース デラックス ブランド 青山〈ゴールデン グース デラックス ブランド〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

心地いい休日のために欲しいのは、ゆったりとしたシルエットのニット。前身ごろと左袖にあしらわれたストライプがポイントのニットは、深めのVネックからほんのりと女らしさが漂います。

【4】白ワンピース×バッグ

【4】白ワンピース×バッグ
ワンピース(Nobuko Nishida)、ドナテラ・ペリーニのネックレス・ペリーニのリング(デペッシュモード恵比寿本店)、バングル(ファンエンパイヤ)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、バッグ(エリオポール銀座〈ムーニュ〉)、靴(アマン〈イル サンダロ オブ カプリ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

ゆるりとまとっても様になるマキシ丈のロングワンピースに、白を基調としたインパクトアクセサリーを重ねて、夏らしい華やぎをプラスしましょう。

【5】白パンツ×白ブルゾン×グレージュノースリーブ

【5】白パンツ×白ブルゾン×グレージュノースリーブ
ブルゾン(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、パンツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、トップス(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

ブルゾン×フルレングスボトムのようなラクチンコンビは、上下を統一したワントーンがおすすめ。たとえリラックス素材であっても、白を重ねることで生まれるきちんと感は必見です!

【6】白チュニック×白パンツ×ベルト

【6】白チュニック×白パンツ×ベルト
チュニック(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、パンツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、バッグ(NobukoNishida)、ペンダント(プレインピープル丸の内〈オルネ〉)、ベルト(キートン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

リラクシーな白をさらに格上げするのは、シルバー箔にスクラッチ加工が施された、深みのある色合いが上品なレザートート。手荷物の整理に最適なミニバッグも合わせ、コンビで2個持ちすれば、華やぎがさらにアップします。

【7】白Tシャツ×白パンツ×スカーフ

【7】白Tシャツ×白パンツ×スカーフ
スカーフ・Tシャツ・パンツ・ネックレス・ブレスレット(エルメスジャポン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

エルメスのルーツである乗馬の世界を物語るかのように、ホースヘッドのモチーフがジャカード織りで優雅に表現された『ロザンジュ』。やわらかなシルクツイルの質感と、ひし形という独特の形ゆえ、さらりと結ぶだけで様になり、コンパクトに収まるのが人気の秘密。2018年春夏プレコレクションのランウェイでは、ウエストマークのポイント使いとしても注目を集めました。夏に向かう爽やかな季節に選ぶのは、端正なネイビー。全身白の装いに絶妙マッチします。

【8】白ブルゾン×白ワンピース×帽子

【8】白ブルゾン×白ワンピース×帽子
ブルゾン(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、ワンピース(Nobuko Nishida)、バッグ(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店〈ヘレンカミンスキー〉)、ピアス(チェルキ〈ミッレ〉)、バングル(ファンエンパイヤ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

体感温度だけでなく、見た目の〝涼感〟も意識したいので、ワンピースを主役に白で統一を。しっかりと顔をカバーする大きなパナマ帽の透かし編みによって服に映った影が爽やかさを演出してくれます。

夏の白カーディガンコーデ


【1】白カーディガン×ストライプノースリーブ×黒パンツ

【1】白カーディガン×ストライプノースリーブ×黒パンツ
カーディガン・ノースリーブトップス・ベルト付きパンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ネックレス(ウノアエレジャパン〈ウノアエレ〉)、バングル(バーニーズ ニューヨーク〈ソフィー ブハイ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

リネンシルクのカーディガンと中に合わせたシルクトップスは、裾に向けてゆるやかに広がるシルエットが秀逸。グレーのストライプは、縦ラインを強調し、視覚効果ですっきり見せる効果も。上半身にゆとりをもたせたぶん、合わせるボトムは細身の9分丈パンツでメリハリをつけましょう。

【2】白ロングカーディガン×白ブラウス×ラベンダーパンツ

【2】白ロングカーディガン×白ブラウス×ラベンダーパンツ
パンツ(サポートサーフェス)、カーディガン(コロネット〈アバティ〉)、ブラウス(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ スポート〉)、ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

ロングカーディガンでⅠラインを演出し、ラベンダーカラーのパンツをすっきりと。インナーもバッグも白で統一した澄んだ着こなしは、シックカラーが主流のオフィスで抜きん出た洗練を感じさせる。パンツはやわらかな風合いの上質ウール。ハイウエスト+ツータックで、モード感のあるサルエル風シルエットも、気負いなく着こなせます。

【3】白ロングカーディガン×ブルーワンピース

【3】白ロングカーディガン×ブルーワンピース
コットンベースのカーディガン(シンクロ クロッシングズ 玉川タカシマヤSC〈シンクロ クロッシングズ〉)、コットンベースのストレッチワンピース(REYC)、サングラス(モスコット トウキョウ)、ピアス・ネックレス・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

あっさりしがちな初夏のワンピースに優雅さを加えてくれる「ロング丈カーディガン」。着丈90㎝以上を目安に選び、ワンピースと丈感をそろえて着るのが、洗練のポイントです。分量感のあるアイテムだけに素材の質感も重要。透け感があり、歩くたびに揺れる軽やか素材を選ぶと、しなやかな女らしさが引き立ちます。素肌が透けるほど薄手の白カーディガンを、ふわりとはおって。Vネックが女らしさを添える、テントラインのワンピースに、清涼感をプラスしましょう。

【4】白カーディガン×ネイビーワイドパンツ×ストライプシャツ

【5】白カーディガン×ネイビーワイドパンツ×ストライプシャツ
パンツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、カーディガン(ウールン商会〈ペセリコ〉)、シャツ(アオイ〈ポール カ〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、時計(IWC)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

遠目にはスカートのようなネイビーパンツにブルーのシルクトップスと白ニットを合わせて、好感度の高い清涼配色をエレガントに。そこに、ひんやり輝くジュエリーや辛口ウォッチを効かせて、クール&ラグジュアリーに仕上げるのが大人の流儀です。パンツは薄くしなやかなレーヨン素材。右から左に向かって布を重ね、サイドでリボン結びするラップ仕立てがスカートライクな表情の秘密。ひざ上までは裏地を付け、下は透け感を生かして涼しげなボリューム感を表現しましょう。

白×白の全身白コーデ


【1】白カットソー×白スカート

【1】白カットソー×白スカート
トップス・スカート(三崎商事〈マロ〉)、ネックレス・ブレスレット(ツナカンパニー〈ジル・プラットナー〉)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、サングラス(イー・ヴィ・アイ PR〈レジャー ソサエティー〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

程よくハリのあるニット地なら、体のラインを拾わず、全身白スタイルが楽しめる! 足元はブルーグレー×ネイビーのカラーブロックパンプスで全体を引き締めましょう。

【2】白ブラウス×白パンツ

【2】白ブラウス×白パンツ
パンツ(オンワード樫山〈ベイジ〉)、ブラウス(コロネット〈エアロン〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

着心地がよく、仕立て映えする、ポリエステル×トリアセテートの2WAYストレッチの好評素材を使用したシリーズ『ルイーザ』の新作パンツ。さらっとした肌触りとストレスフリーな着用感で、一日中快適に過ごせます。共布ジャケットを合わせて、こなれたスーチングスタイルも楽しんでみたい。

【3】白ノースリーブ×白スカート

【3】白ノースリーブ×白スカート
トップス・スカート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)(ケイテン)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/竹内裕二 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

スカートのウエストにあしらった太いリボンベルトが、メリハリシルエットをつくる白のセットアップ。ハリのあるコットン地だから、甘くなりすぎず、程よくカジュアルなのが今年流です。そこに、ノーブルな黒×ゴールドのバッグと靴を配し、ピリリと効かせることで、大人にふさわしいモノトーンの着こなしが完成します。

【4】白ブラウス×白パンツ×白ブルゾン

【4】白ブラウス×白パンツ×白ブルゾン
シルクブラウス・コットンパンツ・手に持ったブルゾン(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、ピアス・ブレスレット(マルコ・ビチェゴ・ジャパン)、トロリー (ゴヤール ジャパン)、靴(ヒラオ インク〈ロベール クレジュリー〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

爽やかな白をベースにした旅スタイル。軽やかなアイテムを重ねて、動きやすさを重視しましょう。

【5】白ノースリーブ×白パンツ×白ハット

【5】白ノースリーブ×白パンツ×白ハット
ノースリーブトップス・パンツ(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、時計(パルミジャーニ・フルリエ・ジャパン)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(セルジオ ロッシ)  撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

海岸沿いを歩く日には、肌に心地よい白を重ねて。リネン素材のトップスやラフィアのバッグで肩の力を抜き、自然と一体化するような着こなしを目指しましょう。

【6】白Tシャツ×白ロングジレ×白パンツ

【6】白Tシャツ×白ロングジレ×白パンツ
トップス(キートン)、ジャケット(三崎商事〈マロ〉)、パンツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(コール ハーン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

オンスタイルには、ラフなTシャツはご法度! 知的なブラウスに合わせたロングジレが、ジャケットの役割を果たしてくれます。

【7】白カーディガン×白Tシャツ白スカート

【7】白カーディガン×白Tシャツ白スカート
ブルゾン(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、スカート(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、Tシャツ(オールウェイズ〈M・fil〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、バッグ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、靴(コール ハーン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

遠くからでも透明感を感じさせるオール白の着こなしが、ひときわ存在感を発揮。潔い白よりも、ニュアンスある白を重ねることで、モダンな空間でも浮かない品のよさが漂います。