冷えた体を温め、リラックスするのに最適なバスタイム。せっかくなら美アップも狙いたいところ。美容賢者の方々は、バスタイムにどのような美容アイテムを使っていらっしゃるのでしょうか。今回は、お風呂好きなエディター・ライターの松本千登世さんに、この冬愛用していらっしゃるバスタイムアイテムについて伺いました。
湯船に浸かっている時間が充実する美アップアイテムをセレクト
「バスタイムは、リセットやリチャージができる大切な時間。夏でも1時間くらい入っているほどお風呂が好きです。バスルームの温かさと湿度は、美容成分の浸透を高めたり、マッサージ効果を促進してくれたりと、美容に勤しむのにぴったりな空間。特に冬はバスタブに長く浸かっていられるので、“バスタブ内でも使える”アイテムを愛用しています。ヘアもフェイスもボディも、使えばドラマティックにアップデートできるアイテムで、コンフォタブルなバスタイムを過ごしています」と松本さん。そこで、バスタブ内でも使える美アップアイテムを詳しく教えていただきました。
「ねっとりとしたスクラブを塗布してそのままバスタブへ。ボディリンスしたような肌になります」(松本さん)
「天海の塩が入った肌あたりの優しいクリーム状のボディスクラブ。不要な角質や老廃物を擦り取るのではなく、塩がもつ浸透圧の作用で汚れを浮かせてオフできるから、肌負担を感じません。全身を軽くマッサージするようにのばし、お湯を加えて泡立てて洗うのはもちろん、私の場合は、ねっとりとしたテクスチャーが肌に絡むのが心地良くて、塗布したままバスタブに入ります。洗い流すとボディリンスをしたようになめらかで吸い付くような肌に。使用目安は週1回ですが、あまりの仕上がりの心地良さに、つい頻繁に。後肌感がとてもラグジュアリーでありながら、実はとてもリーズナブル。2度うれしいアイテムです」(松本さん)
「マッサージにも最適な万能オイルでマッサージをすると、しぼんだ肌がふっくらむちっと」(松本さん)
「アルビオンの名品のひとつである美容オイル。透明感を高める成分がプラスされてアップデートされたものです。乳液先行のスキンケアを提唱しているブランドだから、オイルへのこだわりが素晴らしいのも納得。ブースターとしても美容液としても使える万能オイルです。私のお気に入りの使い方は、メイクオフした後の肌に数的なじませてバスタブ内でマッサージすること。指すべりがとても良く、軽やかにマッサージできます。マッサージ後は、キメがぷくっと膨らんで、むちっとした肌に。しぼみがちな冬の肌に頼もしい存在です」(松本さん)
「泡立たないからバスタブでじっくり頭皮マッサージできる美容液シャンプー」(松本さん)
「99%美容液と謳っているシャンプー。この1本でトリートメントまで完了するから時短ケアアイテムとも言えますが、私は頭皮マッサージをするときなど、あえて時間をかけて使っています。というのも、バスタイムに自分で頭皮をマッサージするときに、泡立ちの良いシャンプーだと頭皮がきちんと掴めていない気がするし、頭皮につけない方がいいといわれているトリートメント剤を使用中は積極的にマッサージできない気もして…。そんな悩みを解消してくれました。泡立たないからバスタブ内でじっくりとマッサージしやすく、髪1本1本に美容成分を入れ込んでいけます。仕上がりは、するんとまとまりのいい髪に。パサつきで悩んでいる方、広がりやすい方、うねりやすい方におすすめしたいです」(松本さん)
インバスアイテムだけでなく、バスルームの空間を利用して作用が高まるアイテムを選ぶのも、ドラマティックなバス美容のコツ。“バスタブでも使いやすい”という目線で製品をセレクトして、コンフォタブルなバスタイムを過ごしてください。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。撮影はご本⼈によるもので、商品はすべて私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子

















