ロイヤルファッションが似合うクラシックな気品と、今のムードを映す洗練された美貌。その絶妙なバランスで注目を集めているのがスウェーデンのマデレーン王女です。カール16世グスタフ国王の三女である彼女は、国際的な教育を受け、現在は主に慈善活動や子ども支援を中心に活動しています。今春にはスイスブランド「ヴェレダ」とコラボレーションしたスキンケアラインをローンチ。ビジネスウーマンとして、そして知性とエレガンスを併せ持つロイヤルとして、存在感を発揮する43歳の最新スタイルを紐解いていきましょう。
■1:肌映えも叶える!ノーブルで華やかなパープル
スウェーデンのストックホルムにあるドロットニングホルム宮殿礼拝堂で行われたイネス王女の洗礼式に参加。明るいパープルの装いで登場し、娘のレオノール王女とカラーをリンクさせたコーディネートを披露しました。洗礼式というフォーマルな場にふさわしい、エレガントなミディスカートのセットアップ。肩にかかるドレープがフェミニンで華やかです。優雅さと気品を象徴するパープルは格式ある式典に相応しいうえ、肌映えも叶えるベストな選択。
ジュエリーは同色のフラワーモチーフのイヤリングを選び、派手さを抑えて洗練されたロイヤルスタイルを完成。
■2:上質な素材選びと美しいシルエットが魅力!上品キャメルのモダンな装い
この日はストックホルムで行われたエリカ財団の90周年記念式典に出席。艶やかな光沢のあるキャメルのロングコートスタイルで登場。落ち着いたトーンで統一された装いは、プリーツスカートで立体感が添えられ、洗練シックなムードを演出しています。ロングブーツで足元にボリュームをだすことでバランスアップ。ブーツとバッグの小物はブラウンを選んで全体を引き締め、エレガントで統一感のある冬スタイルに仕上げています。
■3:スパークル感と洗練グリーンで大人のドレスアップ
ニューヨークで開催された世界子供財団の25周年記念ガラへ。ダークグリーンのワンピースをチョイスし、華やかなイブニングシーンに映える装いに。ミディ丈の落ち着きがありながら、キラキラと輝くシアーな素材がドレスアップ感を演出。歩くたびに揺れる裾が優雅さを後押しします。ストンとしたシルエットですが、首元で交差するドレープがワンピースに躍動感をプラス。
光を受けてきらめく大ぶりのクリスタルドロップイヤリングをアクセントに、足元はシルバーサンダルで軽やかさを添えています。
スウェーデン王室「マデレーン王女」の最新スタイルをご紹介しました。品格と華やかさを併せ持つワントーンコーデは、装いに静かな強さと洗練をもたらします。シンプルだからこそ際立つ、その佇まいは大人のエレガンスのお手本ですね。
関連記事
- 洗練と存在感が共存!2025年、メーガン妃が魅せた進化するワントーンコーデ3選【ロイヤルセレブの最新スタイル】
- 英国・キャサリン皇太子妃が魅せる圧巻のエレガンス!気品とモダンさが共存するコートスタイル3選【トップセレブの最新スタイル】
- 実用と格式を両立!体育会系ロイヤル「ザラ・ティンダル」のブラウンコーデ3選【ロイヤルセレブの最新スタイル】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子

















