正しい靴紐の結び方は「シングル」さえ覚えておけば問題ない！

新しい靴を買った時に靴紐をそのままにしていることはないだろうか？ビジネスシューズやスニーカーには、それぞれ適した結び方がある。靴との見た目のバランスや脱げにぐさだったりと何を重要視するかで結び方を変えるのが良い。まずは、ビジネスやフォーマルシーンに使用するドレスシューズの定番である結び方「シングル」を紹介する。

新しい靴を買った時、靴紐はどうしているか？世の男性は買ったままの状態で使用してることが多く、なかには正しい靴紐の結び方なんて知らない！って男性もいるのだから驚きだ。スーツスタイルの足元を飾るドレスシューズは見た目の光沢感や作りも大切であるが、やはり靴紐がきちんと結べていないとビジネスの場では、まず相手にもされないだろう。ここではドレスシューズの定番「シングル」の結び方を動画で紹介するのでそちらを紹介する。

ドレスシューズの見た目は靴紐の結び目で全てが決まる！

もっとも王道でポピュラーな靴紐の結び方「シングル」

見事なまでの艶やかな色彩は手作業で色を塗り重ねた熟練職人の成せる業。シャープなスクエアトゥがスーツスタイルをより華やかにしてくれることだろう。靴¥52,000（42ND ロイヤルハイランド代官山〈フランチェスコベニーニョ〉）その他スタイリスト私物　※価格は税抜きです。

「シングル」とは靴紐の裏側、つまり編み込んだ時の編み込みが見えず、靴紐が平行に並んだスッキリとした見た目が特徴だ。内羽根式のドレスシューズとの相性がよくコツさえつかめば１分でシャープな見た目を作ることができるようになる。詳細は動画を見ていただければお分かりになるが、その結び方から一方向に力がかかるので、靴紐が緩めやすく、靴を脱ぎ履ぎするのが楽なのも特徴のひとつだ。まずは基本のシングルをマスターすることがファッション上級者の近道になることだろう。

[結び方の手順]
1. つま先側のシューホールに外側から靴紐を通し、片方を短く片方を長めにとっておくこと。短くとった靴紐は反対側の履き口に近いシューホールに内側から通しておく。
※仕上がりの結び方を考えてあらかじめ左右のバランスを整えてからシューホールに通すことが綺麗に仕上げるコツだ。
2.長めにとった靴紐は、反対側のつま先から２番めのシューホールに裏側から通す。
3.そのままさらに反対側に表側から通す。
4.同じ作業を最後のシューホールまで繰り返す。
5.最後に靴紐を結んで完成。