東京の中心部に佇むラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。その7F、シンプルかつ洗練されたビストロ料理を楽しめる「メゾン マルノウチ」では、桜がほころぶ季節に合わせた春のアフタヌーンティーが提供されます。
2026年3月1日(日)~4月14日(火)の期間限定で登場するのは、春の美しさと繊細な味わいを詰め込んだ「桜 アフタヌーンティー」。春の象徴である桜をテーマに、素材の持ち味と繊細な技法を重ね合わせたスイーツセレクションが並びます。
今回はPrecious.jpライターがいち早く「桜 アフタヌーンティー」を体験。実食レポートを交えて、アフタヌーンティーの魅力をお伝えします。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京「桜 アフタヌーンティー」実食レポ―ト
天気に恵まれた絶好のコンディションの中、厳選されたセイボリーとスイーツの世界へ導かれました。アフタヌーンティーは、やさしい桜色に心を奪われる特製ウェルカムドリンク「Sakura Whisper - さくらのささやき」から始まります。
ウェルカムドリンクのベースとなるのはいちごの香りをつけた華やかな緑茶。桜とエルダーフラワーの繊細なフレーバーを加え、春の訪れを感じられるような一杯に。桜の香りといちごの甘みがほどよく感じられる、すっきりとしたウェルカムドリンクでした。
「桜 アフタヌーンティー」は、スイーツ5種、セイボリー4種、さらにサンドイッチとスコーンのついた、大充実の内容です。シルバーのスタンドや白いお皿に料理がよく映えます。
スイーツには「和」の要素も取り入れて
今回の「桜 アフタヌーンティー」の特徴のひとつに、洋風のスイーツでありながらも、日本らしい「和」の要素を随所に取り入れた、というものがあります。
たとえばスペシャルスイーツとして登場した「ルビー チョコレートコーン」には、ピンク色が美しいルビーチョコレートのコーンと優雅な香りのローズガナッシュに加えて、コーンの中にあんこがたっぷり忍ばせてあります。上品な小豆のお味は、華やかな洋の素材ともよく合います。
桜の枝をモチーフとしたデコレーションにより、視覚的にも春らしさを体感できます。
「桜ロールケーキ」にもあんこを使用。桜がほのかに香る軽やかなスポンジ生地に、上品な甘さの白あんと桜風味のホワイトチョコレートクリームを重ね、さらに中央にもあんこをほどこして、丁寧に巻き上げています。やさしい甘みが口いっぱいに広がります。
一方で、ガナッシュと白あんを使った「桜マカロン」は、しっかりとした甘みが特徴的なひと品。中央にはラズベリージャムが包み込まれており、甘みと酸味のバランスが◎。まるで桜餅のような味わいと、華やかで軽やかなフレーバーが調和した、まさに洋と和の調和を楽しめるスイーツでした。
今回筆者が一番好みだったのは「桜シュークリーム」。ふんわりと焼き上げたシュー生地に、桜のディプロマットクリームと軽やかな桜のシャンティ、さらにフルーティーなチェリーゼリーを贅沢に忍ばせたひと品です。
上にデコレーションされているのはほんのり塩漬けにされた桜の花びら。塩味と甘みのどちらも楽しめる、小ぶりながら完成されたシュークリームでした。
華やかな桃色が並ぶ中、美しい緑を添えているのが「抹茶ムース 桜 ストロベリー」。こちらも和の素材である抹茶を使ったムースです。桜のクリームや抹茶のスポンジ、いちごのコンポートを重ねたドームで、外側はなめらかなチョコレートでコーティングされています。
抹茶の旨みが、桜やいちごの華やかな要素を静かに引き締め、後味はすっと軽やか。和素材同士の調和を楽しめる、大人の味わいです。
セイボリーやスコーン、特別なティーセレクションも
メゾン マルノウチのアフタヌーンティーの魅力のひとつが、ミシュラン3つ星を誇る「セザン」の総料理長を務めるダニエル・カルバート氏監修のセイボリー。
今回は「アスパラガスのタルト キャラメライズドオニオン オランデーズソース」と「桜鱒 自家製ライブレッド ディルクリームチーズ」、「鴨のスモーク グリオットチェリーとピスタチオ」の3種類でした。
素材のおいしさをチーズのコクがマッチしたタルトには、味のアクセントとしてキャラメリゼしたオニオンを。ディル香るクリームチーズを添えた桜鱒や、間にチェリーやピスタチオ、ドライフルーツなどを挟んだ鴨のスモークは、ひと口ごとに異なる香りや味わいが重なり合い、塩味を軸に奥行きのある味わいを楽しませてくれます。ワインやシャンパーニュと合わせて楽しみたくなる味わいです。
アフタヌーンティースタンドの下部には、3種類のサンドイッチとコンテチーズのグジェールが並びます。甘いスイーツの合間に楽しめる、ほどよく満足感のあるセイボリーが揃い、どれも素材の持ち味を生かした洗練された味わい。全体のバランスのよさが印象的です。
スコーンはプレーンと桜の2種類を用意。焼きたてのマドレーヌがついています。期間限定の桜フレーバーのスコーンは、桜の香りがしっかりと立ち、紅茶との相性も抜群。アフタヌーンティーの締めくくりとして、最後まで楽しみが続くひと品です。
また、おすすめの「シーズナルティーセレクション」として、今回のアフタヌーンティーに合わせた「宇治抹茶ラテ」が登場。
しっかりと旨みと深みのある宇治抹茶をベースに、ラテのふくよかな甘みが広がります。クリーミーな泡はとてもやさしい口あたり。抹茶好きな方にはもちろんおすすめです。桜スイーツの繊細な甘みを引き立てる存在としても印象的な一杯でした。
そのほかティーセレクションでは、紅茶に静岡県産大島桜の葉をブレンドした「サクラ・ロゼ」や、桜の木をイメージしたデカフェ紅茶「スリジエ」、香ばしくな華やか「さくら焙じ茶」、鹿児島の煎茶をベースにした「フォーシーズンズホテル丸の内 東京 オリジナルグリーンティー」の4種類がラインナップ。ほか紅茶やハーブティー、コーヒーなどを含めフリーフローで時間を気にせず楽しめるのもうれしいですね。
季節のミルフィーユに「桜 ミルフィーユ」が登場
今春「メゾン マルノウチ」では、総料理長 ダニエル・カルバート氏のシグネチャーである季節のミルフィーユから、見た目も味わいも春らしい「桜 ミルフィーユ」が登場。
繊細な層が幾重にも重なるパイ生地に、桜のディプロマットクリーム、桜葉とバニラのディプロマットクリームを交互に絞りクラシックなスタイルに。メレンゲの上に、さくらパウダーのアクセントで仕上げています。販売期間は2026年3月1日(日)から2026年4月14日(火)です。
こちらはイートインでもテイクアウトでも楽しめる商品。ぜひティータイムのおともにも、ちょっとしたギフトにも、ご利用くださいね。
春のおだやかな光が差し込む店内でいただく「桜 アフタヌーンティー」は、華やかさの中に静けさも感じられる、フォーシーズンズホテル丸の内 東京らしいひととき。桜をモチーフにしながらも甘さに寄りすぎることなく、和と洋、甘味と塩味のバランスを丁寧にととのえた構成に大満足でした。
今年の春は、東京駅を望む特別な空間で、少し背筋の伸びる桜時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- フォーシーズンズホテル丸の内 東京「メゾン マルノウチ」
- 「桜 アフタヌーンティー」
- 提供期間/2026年3月1日(日)~4月14日(火)
- 提供時間/10:30~L.O.18:00
- TEL:03-5222-5880
- 住所/東京都千代田区丸の内 1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
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- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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- EDIT :
- 小林麻美

















