【連載】大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り” Vol.13

『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんがプライベートで愛用しているお気に入りのアイテムを紹介する連載【大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り”】。

13回目となる今回は、丸みを帯びた造形に心を奪われるという大政さんが、金沢旅で出合った作品の魅力を語ります。

「金沢旅行の際に訪れた工房で、これまでにない球体のオブジェに心惹かれました」大政 絢さん

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精緻なアート作品は、陶芸家と建築家としての顔をもち、金沢を拠点に活動する奈良祐希氏が手掛けたもの。西陣織のテキスタイルを着想源に、鉋を使いながら手作業で土を削り出す。茶陶の名窯「大樋焼」と建築技術を融合。花瓶として楽しむことも可能。奈良祐希作オブジェ『Lotus sphere』 [直径13cm] ¥110,000(大樋ギャラリー)

「以前から、丸みのあるフォルムに惹かれる傾向があり、ジュエリーや車なども自然とそうしたデザインを好んで選んでいます。尖っている形よりも、なめらかなシルエットが視界に入ったときや触れた瞬間に、優しい気持ちになるのも好きな理由です。部屋で過ごす時間も穏やかな気分でいたいから、棚の上には球体のアート作品の設えを。窓越しの夕暮れの光や、隣に置いているキャンドルの灯に照らされている姿も美しくて、ついつい見惚れてしまいます。

コンテンポラリーな風貌でありながら、多彩な表情をのぞかせるオブジェは、温泉旅行で訪れた金沢の地で出合ったもの。伝統的な陶芸の技術と建築のテクノロジーを掛け合わせたクリエイションを手掛ける奈良祐希さんの工房に足を運び、制作のエピソードをじっくりうかがえたのも、特別な思い出となりました。旅先での記憶と作者の想いが重なった、曲線を描くオブジェは、暮らしを彩る愛おしい存在です」

※掲載商品の価格は、税込みです。

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問い合わせ先

大樋ギャラリー

info@yukinara.jp

PHOTO :
FUMITO SHIBASAKI(DONNA)
STYLIST :
来住昌美
EDIT :
川口夏希、安藤奈津(Precious)