目の疲れ、顔のこわばりをリセット!頭タッピングで疲労回復

長時間のパソコンやスマートフォン作業が続くと、後頭部、こめかみ、額の筋肉は、気づかないうちに緊張状態に。とくに目を使いすぎると、首の付け根から後頭部にかけての筋肉がこわばり、目の奥の重さや頭の疲れを感じやすくなります。また、ストレスによる食いしばりのクセがあると、こめかみ周辺の側頭筋も硬くなりがち。

二人の女性 マッサージの指導をしている
 

夕方になると顔が疲れて見えるのも、頭皮の緊張のあらわれ。そこで、エイジングデザイナーの村木宏衣さんが教えてくれるのが、指先で前頭筋、側頭筋、後頭筋の3カ所を軽くポンポンと叩くだけのシンプルなケア。グリグリと押したり、強くもんだりしなくても、「軽い振動」を与えるだけで頭皮の感覚が刺激され、筋肉が自然にほぐれやすくなるのだそう。

前頭筋をポンポンすることで副交感神経が優位になりやすくなり、精神的な緊張がスーッとほぐれる感覚が生まれますし、後頭筋をポンポンすると、目の動きと連動する後頭部の筋肉に働きかけ、眼精疲労の軽減が期待できます。また、こめかみ周辺の側頭筋は食いしばりとの関連が深く、ここをほぐすことで顔のこわばりが取れ、フェースラインの引き締まりにつながることも。

たった1〜2分で完了するので、デスクワークの合間やお風呂上がりのリラックスタイムにも。ぜひ、日常の小さな習慣として取り入れてみてくださいね。

■Step 1:前頭筋(おでこ〜生え際)を指先でポンポンとタッピング

両手の指先(人差し指〜薬指)を使い、額の生え際付近から頭頂部に向けて、20〜30回ぽんぽんと軽く叩きます。精神的な緊張や思考疲れのリセットにアプローチ。副交感神経が優位になることで「スーッと落ち着く」感覚が期待できます。

前頭筋(おでこ〜生え際)を指先でポンポンとタッピング
 

次に頭頂部に手を移動させて、ポンポンとタッピングしましょう。

頭頂部に手を移動させて、ポンポンとタッピグ
 

■Step2:後頭筋を指先でポンポンとタッピング

次に後頭部の下、耳の後ろ付近から頭頂方向へ向かってリズミカルにポンポンと叩きます。目の奥の疲れや首筋のこわばりにアプローチ。「心地よい振動が伝わる程度」の力加減で、20〜30回タッピングしましょう。

後頭筋を指先でポンポンとタッピング
 

■Step3:側頭筋を両手指先でポンポンとタッピング

両手の指先をこめかみ〜耳上の側頭部に当て、20〜30回リズミカルに軽く叩きます。食いしばりや顔のこわばりをほぐし、フェースライン、目尻のリフトアップが期待できますよ。

側頭筋を両手指先でポンポンとタッピング
 

【まとめ|デジタル疲労と食いしばりを緩和!お手軽ポンポンマッサージ4か条】
1)デジタルデバイスの使いすぎや食いしばりで、頭部の筋肉と頭皮に慢性的な緊張が蓄積される。
2)軽い振動(タッピング)を与えることで、筋肉が防御反応を起こさず自然に緩みやすくなる。
3)前頭筋は精神的緊張をケア、後頭筋は眼精疲労、側頭筋は食いしばり、たるみに効果的。
4)1〜2分ほどで完了するので、仕事の合間やリラックスタイムにおすすめ。

以上、「デジタル疲労と食いしばりを緩和!お手軽ポンポンマッサージ」を教えていただきました。

アンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は4月18日の更新です。お楽しみに!

村木宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらき・ひろい)大手エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)は24万部を突破し、『10秒で疲れが取れる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)も好評。 また、ご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。ほかにも『10秒で10歳若返る 奇跡のたるみリフト』(主婦の友社)。 Instagram
体験者:北 真実さん
メーカー勤務
「額やこめかみと後頭部をポンポンするだけなのに、目の奥の重さが解消される気がします。顔の緊張が取れてスッキリする感覚もありますね。とても簡単なのに、リフレッシュ効果が高いので、仕事の合間にこまめにポンポンしたいと思います!」
PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子