ストレスや緊張が朝のむくみを招く――たった6秒でキュッと引き締め
なぜ朝のむくみが起こるのかといえば、睡眠中は横になっているため、本来であれば重力によって下方へ流れる水分が顔全体に広がりやすい状態にあります。加えて、日中のストレスや緊張を抱えたまま眠りにつくと、表情筋がこわばり、血流やリンパの循環が滞りがちに。これにより余分な水分や老廃物が顔にとどまりやすくなるのです。
むくみ解消にはマッサージが効く、と言われますが、自分でマッサージしてもあまりすっきりしないと感じるのではないでしょうか。その理由は「刺激に慣れている」ことが一因。自分の手で直接触れると、その感覚は脳にとって予測可能なものとなり、筋肉は無意識の緊張を保ったままになりやすいのだそう。結果として巡りも十分に整わず、むくみの解消につながりにくくなります。
そこでエイジングデザイナーの村木宏衣さんが教えてくれたのが、ティッシュを一枚挟み手で頬を包む、というシンプルな方法。半分に折りたたんだティッシュを1枚挟むだけで、まるで他の人に触れてもらったような新鮮な外部刺激が生まれます。このわずかな変化により副交感神経が優位に働き、顔に入り込んでいた余分な力みがほどけ、表情筋が自然とゆるむ状態へ。血流やリンパの流れが整いやすいコンディションに。
また重要なのは、圧をかけないこと。押し流すのではなく、あくまでやさしく包み込むように触れることが、このメソッドの効果を引き出すポイントになります。過度な圧は皮膚への負担になるだけでなく、防御反応によってかえって緊張を招く可能性もあるので、気をつけましょう。
さらに、ここに深い呼吸を組み合わせることで、体内の循環はよりスムーズに。顔に滞った老廃物を首から鎖骨方向へと流しやすくするのです。顔のリンパは最終的に鎖骨リンパ節へと集まる構造にあるため、胸まわりがしっかり動く呼吸によって「出口」が機能しやすくなり、血流も促されることでくすみが抜け、血色の改善にもつながります。
「触れ方」を工夫し「呼吸」を整えることで、キュッと引き締まった印象に! とても簡単なメソッドなので、朝のむくみをのメイク前にリセットする習慣として取り入れてみてくださいね。
ティッシュで頬をふんわりと包み込み深呼吸3回
ティッシュ1枚を半分に折りたたみ、手のひらに置きます。そしてティッシュを乗せた手のひらで、頬をそっと包み込みます。強く押さず、ふんわりと「包む」感覚で当てるのがポイント。そのまま鼻からゆっくりと息を吸い、口からゆっくりと吐く深呼吸を3回繰り返します。反対側の頬も同様に行います。
【まとめ|朝のむくみ顔に効く!ティッシュ1枚で引き締め簡単メソッド4か条】
1)睡眠中の水分滞留と表情筋のこわばりが、朝のむくみや疲れ顔の原因になりやすい。
2)ティッシュを1枚挟むことで外部刺激が生まれ、自分の手では解消しにくい顔の力みがほぐれやすくなる。
3)折りたたんだティッシュを手に乗せて頬を包み込み、深呼吸を3回するだけ。
4)リンパの流れが促されてむくみが軽減し、ハリ感と血色の向上が期待できる。
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以上、「朝のむくみ顔に効く!ティッシュ1枚で引き締め簡単メソッド」を教えていただきました。
アンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は5月16日の更新です。お楽しみに!


- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子

















