長い冬が幕を閉じ、英国が最も美しく輝く新緑のシーズンが到来。キャサリン皇太子妃は、王室らしい端正さを保ちながら、明るい陽光や瑞々しいグリーンに映えるカラーで、季節感を装いに反映しています。ベージュ、ホワイト、ブルーといった涼感漂う軽やかな色味を選びつつ、端正なテーラリングや美しいシルエットによって、決してぼやけない気品あるスタイルを完成。爽やかな空気を感じる今こそ注目したい、皇太子妃による“クリーン配色”の装いをお届けします。

■1:ベージュでもぼやけない!ジャストサイズで都会的ニュアンスを

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3人の子供たちのイニシャルネックレスで温かなファイナルタッチを添えて。
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2026年5月6日、ロンドンのイースト・ロンドン大学で開催された発表会に到着。キャメルより淡いサンドカラーのセットアップは、シングルジャケットにセミワイドパンツの組み合わせです。立体的なショルダーラインとシャープな襟が、淡色でありながら端正な印象を演出。オーバーサイズではなく、ジャストなサイズ感なので、公の場にふさわしい品格を漂わせています。インナーにはシルク素材のボディスーツを合わせ、すっきりと洗練された表情に。足元は明るいブラウンのパンプスを選び、全体を柔らかく調和させていました。

■2:白ワンピースでドラマティックな抜け感を

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ダイヤモンドとパールをあしらったイヤリング「バーレーン・パール・ドロップ」は、かつてエリザベス2世が所有していた由緒あるジュエリー。

2026年5月8日、イギリス・ロンドンのバッキンガム宮殿で行われたロイヤルガーデンパーティにて。構築的なジャケットと繊細なプリーツスカートが一体化した白のドレスは、端正さと軽やかさを両立した一着です。オールドマネーを思わせるクラシカルなデザインに、ローズモチーフやヴィンテージライクなストローハット、さらにパールジュエリーが加わることで、柔らかくロマンティックなムードを演出。フォーマルな場にふさわしい気品を備えながらも、涼やかで抜け感のあるドレスアップを完成させていました。

■3:知的な清涼感を発揮!初夏らしさ満点の端正ブルー

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足元は1&2と同じパンプスを着用。
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2026年5月13日、イタリア、レッジョ・エミリア市庁舎に到着した際の装いです。爽やかなブルーのパンツスーツは、しなやかなジョーゼット素材を使用。流れるようなドレープ感のある生地が重たさを感じさせず、ビジネスライクというよりも、親しみやすく柔和な印象を演出しています。ジャケットはバックスタイルに、ペプラムを思わせるギャザーのディテールがあしらわれたデザイン。クラシカルなフロントとのコントラストによって、軽やかでプレイフルな表情を添えています。

バッグは、スーツよりも淡いブルーのトップハンドルをセレクト。ドロップパールイヤリングや、チャームをミックスしたパールジュエリーが涼感を後押しし、初夏にふさわしい軽快なスーツスタイルを完成させていました。


英国王室のキャサリン皇太子妃が披露した初夏の装いをご紹介しました。ベージュ、ホワイト、ブルーの、初夏の光を思わせるクリーンカラーを取り入れながら、気品あるスタイルへと昇華していた皇太子妃。軽やかさと端正さを絶妙に両立した着こなしは、これからの季節の装いのお手本になりそうです。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子