「天聳る」ってなんと読む?「てんそびえる」ではありません!

明日、7月23日は『天ぷらの日』。夏の暑さにバテないために、二十四節気で最も暑い時期を表す「大暑(たいしょ)」に、天ぷらを食して元気に過ごしましょう、と呼びかける記念日です。「大暑」の節気は今年は明日から、立秋の前日である8月6日までとなっており、うなぎを食す風習のある「土用丑の日」を含む「夏の土用」は例年、「大暑」に入る数日前から始まります。いずれにしても、暑さで食が細りがちな時期ですので、スタミナをつける工夫をなさってみてくださいね。

ということで、本日は「天ぷら」の「天」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「素天辺」ってなんと読む?

「素天辺」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「もののいちばん高いところ」「最初。真っ先」「もっとも程度の高いもの。最上」などの意味です。

<使用例>

「外は蒸し暑くて、素天辺からつま先まで茹で上がりそうよ」

かな5文字です。
かな5文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は…  素天辺(すてっぺん) です。

「物の一番高いところ」という意味では「頭のてっぺん」や「山頂」を言う時によく使われる言葉です。
「もののいちばん高いところ」という意味では「頭のてっぺん」や「山頂」を言うときによく使われる言葉です。

例文のように「素天辺からつま先まで」と言えば、「身体の全部」を、言い換えによって強調した表現になります。「素天辺」の「素」は接頭語で、「素(す)のまま」というニュアンスであとに続く言葉を強調します。「素っ裸」「素っ頓狂」などの熟語にも使われます。

さて、2問目にまいりましょう。

【問題2】「天聳る」ってなんと読む?

「天聳る」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「天に高くそびえる。そそり立つ」という意味です。

<使用例>

「旅行の移動中、車窓から天聳る富士山が大変綺麗でしたので、その写真を送りますね」

「○○○○る」。
「○○○○る」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 天聳る(あまそそ-る) です。

「聳」は「聳(そび)える」「聳(そばだ)つ」などと読む字です。

「天聳る(あまそそ-る)」は、天に向かってそびえたつような高いもの、山や建造物などの立派なありさまを表現する慣用的な言い回しです。美しく理知的な表現ですので、大人の語彙としてぜひインプットしてくださいね。

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本日は、7月23日『天ぷらの日』にちなんで、「天」という字の入った日本語から、

・素天辺(すてっぺん)

・天聳る(あまそそ-る)

というの言葉をとりあげ、読み方や意味、言葉の背景などをおさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱