世代や性別を問わず、ドジャースの人気が沸騰しています。日本のメディアでも連日試合情報が放送され、野球離れしていた子供たちからも人気が再燃し、野球人口が再び増えているそうです。テレビで観るのももちろん楽しいですが、旅慣れたアクティブな大人の女性だからこそ、現地で観戦するのは意外とハードルが低いのでは? フライトの状況や試合チケットの取り方、ドジャースタジアムへのアクセス方法など、野球観戦を目的としたLA旅のHOW TOをナビゲートします。
LAへのフライトは直行便はもちろんトランジット便も楽しそう
3月下旬から9月上旬のMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)シーズン中はここ数年(大谷翔平選手がドジャースに移籍してから)、日系エアラインはもちろん、米系エアライン、またシンガポールエアラインなどのアジア系エアラインの東京トランジット便も、エコノミー、ビジネス共に混み合う日が多いそう。料金も間近になればなるほど上がりやすいので、早めの予約がおすすめです。一方で台北や経由便もおすすめ。台湾や韓国でレイオーバーの時間を楽しむのもアイディアです。
また、大手旅行会社では、3日間連続の試合観戦のツアーなども多く、空港からホテルの送迎やスタジアムの送迎もついているので便利。
アメリカ本土へ旅慣れている方は飛行機、試合チケット、ホテルをお好みでアレンジ。LA旅に不安のある方は旅行会社のツアーを頼んでみてはいかがでしょうか?
狙うはホームゲーム、giveawayの内容で試合日を選ぶのがおすすめです
MLBは試合数が多いことで有名ですが、ドジャースの試合が毎日ホームのドジャースタジアムで行われている訳ではありません。観戦を目的とするならば、旅程はホームゲームの日を確認してから決めてください。
ドジャースは地元の人々に熱狂的なファンが多いことで知られています。これは他の球団よりもファンサービスが多いことが理由のひとつと考えられます。イベント数もとても多く、日本文化をリスペクトする『ジャパニーズ・ヘリテイジ・ナイト』などもそのひとつ。そんな日はファンが多数駆けつけます。
giveawayという言葉を聞いたことがありますか? これは無料のプレゼントの意味。メディアでも”今日は大谷翔平選手のボブルヘッド配布日に長蛇の列ができました”などのニュースを観たことがありますよね。ボブルヘッド以外にもTシャツやバッグや帽子などをもらえる日があります。ドジャースはgiveaway の試合数がMLBの中でも2位で、1位はラーズ・ヌートバー選手が所属するセント・ルイス・カーディナルスですが、ドジャースのgiveaway配布数は圧倒的。他の球団はだいたい20,000個ほどの配布ですが、ドジャースは毎回40,000個ほど配布をしています。56,000人収容のスタジアムでほとんどの人がもらえる日も多いのです(人気のgiveawayは試合開始の数時間前から列ができるので、全員もらえるとは限りません)。
せっかく試合を観戦するなら、giveawayの日を選ぶのがおすすめです!
また『Hallo Kitty Night』や『ONE PIECE NIGHT』など日本発のキャラクターが主役のイベント試合も。giveawayはもちろんキャラグッズで、そんな日はゲートオープン前から長蛇の列ができ、お祭りのような楽しい雰囲気です。
ホームゲームのチケットの取り方、席の選び方
チケットは基本的にLos Angeles Dodgers公式チケットページから購入するのが安心です。人気試合(大谷ボブルヘッド配布日、ヘリテージナイト、ヤンキース戦など)は発売後すぐに良席が埋まることもあるので、まずは観たい試合を決めてから旅程を組むのがベターです。
席選びに迷う初心者にはLoge Lavel(ロッジ・レベル)がおすすめ。ドジャースファンの間でも眺めと価格のバランスが良い席、と人気があります。グラウンド全体が見渡しやすく、価格もフィールドレベルほど高くありません。特に101~130付近の内野側、特にバックネット裏に近いエリアが人気です。
せっかくだからプレミアムシートで観戦したい方には「Yaamava' Dogout Club(ヤーマヴァ・ダグアウト・クラブ)」を大プッシュ。こちらはドジャースタジアムの最高峰の席で、真美子夫人やデコピンもこちらで観戦していることが多いそう。ベンチ横の超至近距離の席で、専用クラブスペースや専用入口もあります。選手が目の前を通り、食事も可能。セレブ遭遇率も高めです。価格は人気カードだと数百ドル~1000ドル超になることもあります。
「Yaamava' Dogout Club」よりも価格はやや抑えめな「Lexus Baseline Club」も人気のシート。同じフィールドレベルの一塁線、三塁線沿いに位置し、食事や専用ラウンジの利用も可能です。
ドジャーススタジアムへのアクセスはリムジンサービスやライドシェアがおすすめ
スタジアムのアクセスは、どこからスタジアムへ行くか、にもよりますが、ダウンタウンのホテルに泊まっているのであれば、ドジャースタジアムへはそんな遠くはありません。距離にして8-10km、道路が空いていれば10-20分ほどの距離です。ビバリーヒルズに泊まっているなら距離は20km前後、道路が空いていれば20-30分ほどの距離です。ただし、試合日はスタジアム周辺が混雑するため、より時間がかかることも。通常、ドジャーススタジアムへの入場は試合開始の約2時間前から。駐車場ゲートはその30分前の2時間30分前から開場します。
試合開始の2時間前には入場するつもりで出発すると、球場散策やグッズ購入もゆっくり楽しめます。
アクセス方法としては、レンタカーやタクシー、Uberや Lyftなどのライドシェア、またホテルにリムジンサービスをリクエストするという手もあります。
ライドシェアのメリットは、ホテルから直接移動ができ、英語が苦手でも使いやすく、夜でも比較的安心という点です。ただし注意したいのが試合終了後。5万人以上が一斉に帰宅するため、配車料金が高騰したり車がなかなか捕まらなかったりピックアップエリアが混雑するデメリットもあります。
試合後の混雑を避けるために、8回くらいでスタジアムを後にする人も多く、また最後まで観戦したいなら試合終了直後に帰るのではなく、グッズショップを見たりスタジアムで少し余韻を楽しむのもおすすめです。など30~60分ほど時間をずらすと、料金も混雑も落ち着きやすくなります。
ホテルにリムジンサービスをリクエストする場合は、試合前から試合後まで貸切にするのがベター。駐車場で待機していてもらえば、車の手配をする手間も省けます。
せっかくだからスタジアムグルメも満喫したい!
平日はナイトゲームが主流のため、ディナーはスタジアムで、となることもあるかもしれません。1日くらいは、カジュアルなスタジアムグルメを楽しんでみてはいかがでしょう?
ドジャースタジアムの名物ともいえるホットドッグ“ドジャードッグ”。長年愛されてきた名物メニューで、試合観戦のお供として多くのファンが食べているメニューです。ドリンクはやっぱりビール。クラフトビールはロゴ入りの缶ビールも人気です。
その他、ハンバーガーやナチョス、たこ焼きなどもあり。イベントによってスペシャルメニューを販売することも。
プレミアムシートの利用者は専用ラウンジで食事をいただけます。内容は試合や席種によって異なりますが、ビュッフェスタイルの美味しい食事が料金に含まれているチケットもあります。ビールやワイン、カクテルなどのアルコール類は別料金ですが、共に楽しむことができます。
スタジアムをもっと楽しみたい! グッズやフォトスポットなどにも注目
LAの街を歩いていると、試合がない日でもドジャースのロゴ入りキャップをかぶっている人を多く見かけます。日本でも最近はNYヤンキースのキャップよりLAロゴのキャップを見る率が高い気がします。休日やスポーツ仕様に、またドジャースタジアムを訪れた記念に、オフィシャルキャップを購入してみてはいかがでしょう。ドジャースブルーはもちろん、大人の女性におすすめなのはブラウンやベージュ、淡いピンクなど。帰国後も、エフォートレスなカジュアルのスパイスとして活躍してくれそう。
また正面入口の有名な壁画や、ドジャースロゴ、巨大ボールサイン、フィールドを背景にした席エリアなど、フォトスポットも満載。
そしてぜひ立ち寄りたいのが、センターフィールドプラザ付近のAR Photo Booth。実物大のダグアウト(ベンチ)のセットに腰掛けると、大谷翔平選手や山本由伸投手が隣に現れ、一緒に写真や動画を撮影できます。まるで選手とベンチを共にしているような特別な体験は、観戦の記念にもぴったりです。 試合前は長蛇の列、また試合後はクローズしてしまうので、ちょっと試合が落ち着いた頃に行くのがよいかもしれません(大谷翔平選手のホームランを見逃さないように、大谷翔平選手の打席の後の、相手チームの攻撃時などはいかがでしょう?)。
ドジャース観戦ガイド、いかがでしたか? スタジアムを包む歓声と、ロサンゼルスの美しい景色。大谷翔平選手をはじめとする日本人選手の活躍を目の前で見られる感動は、忘れられない思い出になりそうです。次の旅は、ドジャースタジアムでしか味わえない特別な体験を楽しみに、LAに出かけてみませんか?
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Los Angels Dodgers、Los Angels Tourism & Convention Board
- COOPERATION :
- Los Angels Tourism & Convention Board
- EDIT&WRITING :
- Yuki Abe

















