肌にはまだ夏の湿りを感じながら秋の声が聞こえる頃、繊細なレースが爽やかな新涼の喜びを運びます。端正で、贅沢で、イノセントで、どこか懐かしくも新しいレースの魅力に動き始めた秋の気配を重ねて…。
「Precious」9月号では【秋風にレースは囁く】と題し、俳人・小津夜景さんの句と共に、大政 絢さんがレースの装いを纏いました。
今回は、レースのセットアップやフルレースのスカートなど、多彩なレースの着こなしをまとめてご紹介します。
■1:可憐な白い秋桜(コスモス)のように風に揺れるコットンレース
夏の名残を秋へと爽やかにつなぐコットンレースのセットアップ。アイレット刺繍を散りばめた上品なレースのモチーフは、ルーズフィットのシルエットが秋風に揺らめくたび、鮮やかに浮かび上がる。大ぶりなレザーアクセサリーをこっくりと効かせて。
■2:黒のマクラメレースで叶えるモードなドレスアップ
ピンタックシャツと黒のスカートという愛すべき定番ドレスアップをモードに、フェミニンに仕上げるのがフルレースのスカート。美しい陰影が浮かび上がるマクラメレースの表情が、黒の完成度を高めてくれる。首元にあしらった黒の付け襟風レザーカラーで、モノトーンの鮮度も一気に上げて。
■3:透けるダズリングニットで涼やかに秋を纏う
艶やかなシルクのボウブラウスに重ねたのは、繊細なスパンコールを散りばめたダズリングネットにモヘアのフラワーモチーフをふんわり刺繍したニットトップス。レースの華やかな肌見せに、レザーグローブやハットといった秋色小物を重ねて、絶妙な季節の移ろいを楽しみたい。
■4:モダンなトリミングでフローラルレースを大人の甘さへ
青空を仰ぎ見れば、少しひんやりした風が、レースを通して吹き抜ける。そんな季節に纏いたいのが、この前身頃にフローラルレースをあしらったミディ丈のドレス。繊細なフルレースの甘さに、トリミングによるシャープさが加味されて、モダンでクリーンな佇まいに。
■5:イノセントな美しさを宿すクラシックなフレンチレース
胸元に重ねたアンティーク風レースのフリルがロマンティックなドレス。シルククレープのしなやかシルエットと、ダスティなグリーンがフリルレースのイノセントな魅力を引き立てる。まだ素肌に一枚で楽しみたいから、大きなバタフライのネックレスで、デコルテに煌めきを添えて。
■6:都会的で静かなオーラを放つスパンコール刺繍スカーフ
ゆったりと流れ落ちるようなフォルムのシルクドレスに重ねたのは、チュールレースに施されたスパンコール刺繍が黒を眩いほどに煌めかせるケープ仕様のスカーフ。存在感のある大ぶりな刺繍モチーフが肌の上でも、ドレスの上でもひときわ映える。
ゆったりとしたシルエットのシンプルなドレスに一枚重ねるだけで、一目おかれる静謐な華やぎを湛えて。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 長山一樹(S-14)
- STYLIST :
- 高橋リタ
- HAIR MAKE :
- ヘア/西村浩一(VOW-VOW)、メイク/YUMI ENDO(eightpeace)
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美、安藤奈津(Precious)

















