一歩踏み入れるだけで、たちまち現実から切り離されて休息モードへ。自分を慈しむ時間が、心身に活力と潤いをもたらす【ストレスから解放される至福の時…「癒やしのスパ」でたまった疲労をリセットする】

世界情勢の影響で、かつてほど海外リゾートに心躍らなくなった今、国内のラグジュアリーホテルのスパへのショートトリップが、最高の自己投資のひとつとして美容賢者たちは改めて注目しています。

実際に体験し、自信をもって推薦するスパは、そのホテルでしか出合えない空間と景色、そこでしか味わえない施術が揃う場所。自分のためだけに時間をつくるその選択が、心身を深いところから整えてくれることでしょう。

今回はビューティ エディターの近藤須雅子さんに、「ザ・リッツ・カールトン京都」の『ラ・プレリー SPA』をご紹介いただきました。

近藤須雅子さん
ビューティ エディター
(こんどう・すがこ)多くの媒体で美容記事に携わり、特にスキンケアの知識に定評あり。本質を見抜く審美眼で “美容業界の番人” といわれるほど。

ザ・リッツ・カールトン京都「ラ・プレリー SPA」…「“ラ・プレリー” の名品と卓越した手技で、心と体の澱が晴れる至福のトリートメント」ビューティ エディター・近藤須雅子さん

ザ・リッツ・カールトン京都 「ラ・プレリー SPA」へ向かう回路
スパへ向かう回廊は、和紙の行灯が柔らかな光を放ち、静寂に包まれた癒やしの空間が広がる。
ザ・リッツ・カールトン京都 「ラ・プレリー SPA」のトリートメントルーム
地階に設けられたスパゾーンは、コクーンのような安心感が。落ち着いた設えの個室は、日本ならではの上品さと日常を忘れさせる静謐さで、上質な癒やしを叶えてくれる。

リゾートで楽しむゆったり優雅なスパトリートメントは、バカンスに欠かせない要素ですが、戦争と円安で、海外のウェルネスリゾートの魅力は色褪せ気味。「それなら国内で」、と思い、真っ先に浮かんだのがやっぱりザ・リッツ・カールトン京都の「ラ・プレリー SPA」です。

なにしろ京都には実家があるのに、ついつい一泊してしまうほど。地階にひっそり佇む隠れ処のようなスパへと、角行灯の連なりに導かれて進むひそやかな高揚感、洗練されたトリートメント──とてもあらがえない魅力に溢れています。

ラ・プレリーの商品カット
肌状態や希望に合わせたコレクションとスパ限定処方のオイルを使用。

おまけに、以前は「ラ・プレリー」の施術はメニューの一部だったのが、今年4月にアジアのホテル初の本格的「ラ・プレリー SPA」へとリボーン。メニューも一新したとのこと。ならばと、さっそく京都限定プログラム『バンブー バイタリティ リチュアル』をお願いしました。

ザ・リッツ・カールトン京都 「ラ・プレリー SPA」のトリートメントの様子
温めた竹のなめらかな圧で全身のコリをほぐしすっきりと整える『バンブー バイタリティ リチュアル』(120分¥110,000)。

いつもどおりオールハンドの丁寧なマッサージから、温めた竹を使った柔らかな圧へ。暖かくなめらかな竹が深いコリまでじわりとほぐして、心と体の澱が晴れていきます。フェイシャルまでたっぷり2時間。清らかな香りのトリートメントオイルも限定処方です。

ザ・リッツカールトン京都の外観
京都の北から南へと流れる鴨川のほとりに立ち、祇園、河原町、先斗町も近く、観光に好立地。

甘酒でひと息ついて、お隣のアクアエリアへ。太陽の光が溢れるプールでジェットバスにふわふわ浮かんでいると、頭の中のゴミが洗い流されていくようです。部屋に戻れば、眼下の加茂川沿いをご近所の方がゆったり散歩する様子が。もう少し南だとツーリストが溢れる川辺も、このあたりは本当に静か。ため込んでいた疲れをスパで洗い流し、輝く川面を眺めながらお茶をいただく──大人だけが楽しめる自分への最高の贈り物でしょう。(文・近藤須雅子)

【DATA】ザ・リッツ・カールトン京都「ラ・プレリー SPA」

ラ・プレリーの商品カット
 

住所:京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
TEL:075-746-5555(代表)
料金:1泊1室料金¥150,000〜(税・サービス料込、別途京都市宿泊税あり)

※特集内のホテル・スパの料金は、基本的に税、サービス料込表記、7月15日現在のものです。
※料金は変動する場合があります。

EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)