「末広(すえひろ)」って、どんな道具?
明日は8月8日、吉数とされる「八」が並んだ日ですので、本日は「八」にちなんだ日本語クイズをお送りします。
【問題1】「大八洲」ってなんと読む?
「大八洲」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「多くの島からなる国」という意味で、「日本の美称」です。
<正解>
「どこまでも続く水平線を見ていると、ここはまさに大八洲だな、と、しみじみ感じるわね」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 大八洲(おおやしま) です。
「洲」の書き換え字が「州」になりますが、両者とも「しま」という訓読みがございます。「八洲(やしま)」はもともと、日本神話でイザナギとイザナミの二神による「国生み」によって生じた八つの島を指しています。「大八洲(おおやしま)」の「おお」は美称で、「や」は「多数」の意味も兼ねます。直接的には「豊かな島国」というイメージの言葉です。日本人として知っておきたい表現ですね。
さて、「八」が吉数とされるのは、漢数字の下のほうが広がる「末広がり」の形が、しだに繁栄していくイメージと重なるから、という考え方がございますね。というところで2問目にまいりましょう。
【問題2】「末広」ってどんな道具?
「末広(すえひろ)」という異称をもつ日本古来の道具といえば、なんでしょうか? 以下の選択肢の中から選んでください。
1:編み笠
2:扇
3:風呂敷
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 2:扇 です。
「扇」全般を指せる言葉ですが、特に「結婚式や式典などで、和服の礼装を着る際に、帯の左胸に挿す祝儀用の扇子」は「扇」「扇子」と言わずに「末広」と呼ぶのが一般的です。
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本日は、8月8日にちなんで、「八」に関係する日本語から、
・大八洲(おおやしま)
・末広(すえひろ)
をピックアップし、言葉の意味や背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















