【 今、私たちが知りたい「家の灯り」のこと】
光と影に安らぐ。オブジェとしての美しさを楽しむ。照明は、空間の印象を左右する重要なアイテム。季節の変わり目に部屋の “模様替え” をしてみませんか?
日々の暮らしを美しく彩るだけではなく、部屋の印象を大きく変えてくれる── 照明にはそんな力があります。関心が高まる今、プレシャス世代の家時間を心地よく照らし、洗練された雰囲気をつくる「灯り」に出合うためのヒントを探しました。基礎知識から、東京とパリの実例、モダンでエレガントな照明器具まで存分にお届けします。
心地いい照明のある暮らし[PARIS]キャスター・エッセイスト 雨宮塔子さん「墨グレーのランプシェードと天井の間接照明がアクセントのオープンキッチン。ここで過ごす時間が好きです」
「家が自分の理想形に近づくよう、好きな照明器具を一つひとつ選び抜いています」雨宮さん
パリに渡って27年。その暮らしから生まれるエッセイでも人気の雨宮塔子さん。子供たちの巣立ちを前にした引越しを機に、心地よい住まいとインテリアのつくり方を記した著書『MY HOME︐ MY LIFE.』も注目の的です。
今の住まいは、築約150年という瀟洒なアパルトマン。インテリアデザイナーの前オーナーが好んだ鮮やかな彩りを、白やグレーの落ち着いたトーンに変更するなど本格的にリフォーム。そこに北欧やミッドセンチュリーなど、自分好みの要素を加えています。
「家の照明は暗めです。パリにいるとレストランも友人の家もほの暗いところが多いから、私も暗い方が落ち着くようになりました」
キッチンを照らす光は、前オーナーから継承した間接照明に、自ら探し求めて見つけたヴィンテージの工業用ペンダントライト。白を基調にしたキッチンのモダンなアクセントになっています。
「こだわりたいポイントは、できるだけ妥協しないようにしています」
10年以上愛用するフロアライトも最近手に入れたリーディングライトもお気に入り
ベッドルームのウッドウォールには、アートピース的なリーディングライトをアクセントに。リビングの一人掛けソファのそばに置いたのは、フランス人デザイナーが手掛けたミッドセンチュリーな気分が漂う3本脚のフロアライト。
「本を読むときも、書き物をするときも、これをつけるだけで十分なのです」
「実は、ベッドサイドのリーディングライトは様子をみるために今はひとつだけで、照明計画はまだ道半ば。自分の“好き”を大切に少しずつ整えていきたいと思っています」
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- PHOTO :
- 富野かりん
- STYLIST :
- 中林友紀
- HAIR MAKE :
- Tomoko Ohama
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)

















