東京・大手町のOtemachi Oneタワー最上6フロアに位置する「フォーシーズンズホテル東京大手町」では、ヨーロッパのクリスマスを思わせる多彩なスイーツが、今年のホリデーシーズンを彩ります。
2026年10月1日(木)から予約受付が始まっているのは、チョコレートを主役にしたクリスマスケーキ「エトワール ショコラ」。
さらに、クリスマスが近づく12月15日(火)からは期間限定のペストリーショップがオープンし、ホテルのペストリーシェフやブーランジェが手がけるフランスの伝統菓子やクリスマススイーツが店頭に並びます。
また、ヨーロッパのクリスマスをテーマにした「フェスティブアフタヌーンティー」も、現在予約受付中。11月16日(月)から提供が始まります。
販売に先駆けて行われたメディア向け試食会に、Precious.jpライターが参加。日本ではまだあまり知られていないヨーロッパの伝統菓子など、クリスマスを待つ時間が楽しくなりそうな品々も並んでいました。実際にいただいた感想を交えながら、詳しくご紹介します。
星をかたどった大人のチョコレートケーキ「エトワール ショコラ」
今年のクリスマスケーキ「エトワール ショコラ」は、ホテルのエグゼクティブパティシエであり、5年連続でミシュランの星を獲得しているフレンチダイニング「est」のペストリーシェフ、ミケーレ・アッバテマルコ氏が監修したもの。
夜空に輝く星をイメージしたケーキは、カカオを思わせる深みのあるブラウンカラーと、ベルベットのような質感が特徴。落ち着いた色合いに繊細な星の装飾が映え、大人のクリスマスにふさわしいデザインです。
主役となるのは、柑橘を思わせるほろ苦い香りが特徴の、エクアドル産ナショナル種のシングルオリジンチョコレート。カカオの豊かな風味を生かしながら、オレンジやカシス、カカオの果肉から採れるカカオパルプを組み合わせ、味わいに奥行きを持たせています。
カットしたときの美しい断面にも、シェフのこだわりが。なめらかなチョコレートムースの中には、カカオパルプを使ったキャラメルクリームや、カシスを合わせたチョコレートクリーム、オレンジマーマレード、チョコレートのスポンジ生地などが幾層にも重なっています。
底には、ヘーゼルナッツを使ったメレンゲ生地のダクワーズと、ザクザクとした食感のクルスティアンを重ね、食感にも変化をつけています。
実際にいただいてみると、まず感じたのはチョコレートの濃厚なコクと、舌の上でほどけるようななめらかな口どけ。そこにカシスの酸味やオレンジのほろ苦さが重なり、ひと口の中で味わいが少しずつ変化していきます。
キャラメルのまろやかな甘みやヘーゼルナッツの香ばしさも心地よく、濃厚でありながら重たさを感じさせないおいしさ。チョコレートの深い余韻までじっくりと味わいたくなる、贅沢なクリスマスケーキです。
伝統菓子から愛らしいスイーツまで!クリスマス ペストリーアイテム
クリスマスケーキのほかにも、期間限定のペストリーショップには、愛らしい見た目のものから、素材や製法にこだわった伝統菓子まで、思わず手に取りたくなるスイーツが並びます。
まずご紹介するのは、雪のように真っ白な2種類の「チョコレート テディベア」。愛らしいクマの形をしたスイーツで、2個セットで販売されます。
ひとつは、チョコレートの深いコクに紅茶の香りとラズベリーの酸味を合わせた「チョコレート・ブラックティー・ラズベリー」。もうひとつは、りんごのやさしい甘みにシナモンの香り、ジンジャーブレッドの香ばしさを重ねた「アップル・シナモン・ジンジャーブレッド」です。
どちらも口あたりがなめらかで、それぞれの素材の風味が感じられる上品な味わい。紅茶とラズベリーの組み合わせはすっきりとした後味で、りんごとスパイスの組み合わせにはほっとするような温かみがありました。食べてしまうのが惜しくなるほどのかわいらしさで、クリスマスの贈り物にも喜ばれそうです。
続いては、フランスで古くから親しまれている伝統菓子「パン デピス」。フランス語で「スパイスのパン」を意味し、はちみつや小麦粉などにシナモン、ジンジャー、アニス、クローブといった香辛料を加えて焼き上げるお菓子です。
ホテルでは完熟バナナを使用し、しっとりとした生地に自然な甘みを加えているのが特徴。いただいてみると、スパイスの豊かな香りが口いっぱいに広がり、バナナのやさしい甘さがその風味を引き立てます。シュトーレンほど甘みが強くないので、スパイスの香りをじっくり味わいたい方には、こちらもおすすめしたいひと品です。
そして、もうひとつの伝統菓子が、フランス北東部のアルザス地方でクリスマスの時期に親しまれている「ベラベッカ」。洋梨を中心に、イチジクやアプリコット、レーズン、プルーンなどのドライフルーツとナッツをたっぷり使った、ずっしりとした焼き菓子です。
カットした断面からも、果実やナッツがぎっしり詰まっている様子がわかります。スパイスに加え、アルマニャックやラム酒を効かせた味わいは濃厚で、ドライフルーツの凝縮された甘みとナッツの香ばしさが口の中に広がります。ワインや洋酒とのペアリングも楽しめるそうですよ。
最後にご紹介するのは、ホテルのブーランジェが毎朝丁寧に焼き上げる「ブリオッシュリング」。ブリオッシュとは、バターや卵をたっぷり使ったフランス生まれのパンのこと。こちらはリング状に焼き上げられ、表面にはオレンジピールがあしらわれています。
試食では、バターの風味を感じるしっとりとした生地に、シナモンの香りとオレンジの爽やかさが重なり、豊かな味わいを堪能。クリスマスの朝食や、ゆったりとしたティータイムにもいただきたくなるおいしさでした。
ヨーロッパのクリスマスを楽しむ「フェスティブアフタヌーンティー」
「フェスティブアフタヌーンティー」には、ミケーレ・アッバテマルコ氏率いるペストリーチームが、シェフが幼少期を過ごしたイタリアをはじめ、北ヨーロッパのクリスマスから着想を得て作り上げたスイーツが並びます。
さらに、赤や緑の彩りを取り入れたセイボリーには、フランス料理の技法を生かしたメニューも。特に注目したい4品を詳しくご紹介します。
まずは、クリスマスツリーをかたどった鮮やかなグリーンのスイーツ。ピスタチオのバタークリームとダクワーズに、いちごのジュレを合わせています。
いただいてみると、ピスタチオの濃厚なコクと香ばしさが広がり、中から現れるいちごのジュレが爽やかなアクセントに。見た目のかわいらしさはもちろん、素材の組み合わせも魅力的なひと品です。
続いては、クリスマスらしい装いをした、こちらも愛らしいテディベア型のスイーツ。中には紅玉りんごを使ったタルトタタン風のフィリングが入っており、シナモンやスターアニスの香りを加え、青りんごのピューレで包んでいます。
試食してみると、りんごの爽やかな酸味とやさしい甘みが広がり、スパイスの香りがほんのりと感じられました。
セイボリーでまずご紹介したいのは、まるでスイーツのように美しいフォアグラのタルトレット。濃厚なフォアグラに、シナモンやカルダモンが香るパン デピス、ハニークリームを組み合わせ、チェリーピューレとピスタチオを添えています。
もうひと品は、フランスのクリスマス料理を思わせるビーフのパイ包み。牛肉をセロリや玉ねぎなどの香味野菜とともにじっくり煮込み、パイ生地で包んで焼き上げています。
香ばしいパイの中には、旨みが凝縮されたやわらかな牛肉がたっぷり。添えられた赤ワインソースが肉の味わいをさらに引き立て、アフタヌーンティーのセイボリーとは思えないほど食べ応えのあるひと品でした。
ドリンクには、フェスティブシーズン限定のティーモクテルも用意されています。ベルガモットの香りに、ストロベリーの甘みとレモンの酸味を合わせた一杯は、爽やかですっきりとした飲み心地。グラスの中で赤から淡いピンクへと移り変わる色合いも美しく、クリスマス気分を盛り上げてくれます。
11月26日(木)からは館内もクリスマスの装飾に彩られ、より一層ホリデーシーズンらしい雰囲気が楽しめる層。この季節ならではのスイーツや料理をいただきながら、ホテルでゆったりとしたティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
クリスマスケーキをはじめ、ヨーロッパの伝統菓子やアフタヌーンティーなど、この季節ならではのおいしさに出合える「フォーシーズンズホテル東京大手町」。
商品やプランによって予約受付期間や提供期間が異なるため、気になるものがあれば早めに詳細をチェックして、ホテルならではの特別なクリスマスを楽しんでみてください。
問い合わせ先
- フォーシーズンズホテル東京大手町
- 「クリスマスケーキ」
予約期間/~2026年12月22日(火)※受け取り希望日の3日前までの要予約
受け取り期間/2026年12月1日(火)~12月25日(金) - 「フェスティブアフタヌーンティー」
- 提供期間/2026年11月16日(月)~2027年1月6日(水)
提供時間/11:00〜最終受付19:30(飲み物のL.O.は 終了時間30分前) - TEL:03-6810-0655
- 住所/東京都千代田区大手町1丁目2-1
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 篠原亜由美
- EDIT :
- 小林麻美

















