9月1日は防災の日。ぜひ防災グッズや避難場所などのチェックをしたいもの。特に非常食については賞味期限切れチェックも忘れずに。この機会に買い替えるなら、ぜひお腹も心も満足できるちょっとワンランク上の非常食をチョイスするのもおすすめです。

防災の日に準備したい「缶入り高級パン」3選

そこで今回は、高級パンの缶入りタイプ非常食を3ブランドご紹介します。最近の災害により、防災対策に励む人が増えたのか、注文が殺到している非常食パンもありますが、ぜひ候補に入れてみてください。

■1:缶deボローニャ/ボローニャ

京都のボローニャは、デニッシュパンで知られる老舗。その缶入りデニッシュパンの筆頭がこの「缶deボローニャ」。賞味期限3年6か月で、味はプレーン、チョコ、メープルの3種。全缶そろえておけば、ワンランク上の非常食になりそうです。

開発のきっかけは、2004年に起こった新潟県中越地震。「ボローニャが被災地の方に何かできることはないかと思い立ったことをきっかけに、缶入りのデニッシュパンの開発に着手。商品化には2年以上かかりましたが、海上自衛隊への導入を皮切りに、2007年より防災備蓄品として一般市場への販売を開始しました」とボローニャの担当者さん。

デニッシュ特有の優しい甘さと、しっとりとした食感は、缶入りパンの常識をくつがえしていると評判です。

現在、大阪の地震、西日本の大雨の影響から、3か月前後の予約待ち状態にあるそうですが、注文は受け付けています。

缶deボローニャ
缶deボローニャ

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■2:パンの缶詰 PANCAN/パン・アキモト

パン・アキモトが手掛けるパンの缶詰は、特殊な製法により、パンのおいしさとやわらかさを保ったまま、37か月(賞味期限3年1か月)の長期保存が可能になっています。味展開はオレンジ、ストロベリー、ブルーベリーの3種。

パンの缶詰 PANCAN中身
パンの缶詰 PANCAN

開発のきっかけは1995年の阪神淡路大震災の折。パンを届けて支援するために焼きたてのパンをトラックに積み被災地へ届けたものの、3分の2は食べられる前に傷んでしまったことからパンの缶詰を開発。長年の研究と開発により、安心・安全を追求し、2009年にはスペースシャトル「ディスカバリー号」の宇宙食として採用されたとか。

また、おいしい備蓄食シリーズの他に、ビターキャラメルやミルククリーム、チョコクリームなどの展開のある賞味期限13か月の「定番人気シリーズ」も。パン・アキモトの担当者さんによると、パンに味を付ける際にシート状になっているペーストを生地に折り込み、味を付けているのだそう。こちらもおいしそうですね。

これらのパンの缶詰について、「あまりにおいしいのでびっくり。今や急な来客時などに重宝させてもらっています」「アウトドア、登山でテント泊の場合には缶詰パンは必需品」など、さまざまな目的で利用されているようです。

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■3:デニッシュ缶/ANDE(アンデ)

ANDE(アンデ)のデニッシュ缶
デニッシュ缶 各¥432(税込)

ANDEのデニッシュ缶は、見た目もオシャレ。プレーン、メープル、ショコラーデの味展開も楽しいラインナップです。賞味期限は1年6か月で、開封すればいつでもいい香りが漂います。ANDEの担当者さんによると、ふんわり・しっとりしたこだわりのデニッシュ缶だそうで、非常食としての備蓄用に、レジャーやアウトドア、ロングステイの定番にと用途はさまざまだそう。「非常食であっても、おいしいパンを食べていただきたい。ANDEのデニッシュ缶はやわらかくておいしさもそのままです」

開発のきっかけは、もともと自然災害の多い日本において、備蓄用の非常食として、硬くてもっさりしたのではなく、ふんわり・やわらかなおいしいデニッシュパンを食してもらいたいという思いから。

実際、備蓄用の非常食としてよりは、レジャー・アウトドアでの使用で購入されることが多いのだそう。備蓄用としてだけではもったいないという気持ちが伝わってきますね。

チョコデニッシュの缶
ANDEのデニッシュ缶

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いかがでしたか? 防災の日をきっかけに、ぜひこれらのパンの缶詰たちを集めて食べるのが楽しみになる備蓄を始めてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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WRITING :
石原亜香利
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