共働き世帯が増え、家事に注力できないというニーズに応えるべく、家事代行サービスが大いに広がっています。また家事代行というと、ひと昔前は、お金持ちだけが利用する「お手伝いさん」的なイメージがありましたが、今では賢く効率的に2~3時間だけ必要な個所のみという利用も多いようです。
そのようななか、どのように家事代行サービスが利用されているのか気になりませんか? その実態を探るべく、家事代行サービスのなかでも人気を博しているカジタクの担当者さんに聞いてみました。
人気の家事代行サービス、月に何回?費用は?
まずは家事代行の利用実態から。利用者は家事代行をどのくらいの頻度で依頼しているのでしょうか?
「毎週・隔週、120分以上という方が多く、週2回のシングル女性もちらほらいらっしゃいます。毎週1回4時間というお客様もいらっしゃいます」
また、どのくらい費用をかけているのかも教えていただきました。
「だいたい1か月に3~10万円くらいかと思います。毎週1回3万円くらいで十分という方が多いです」
カジタクのサービス料金は、月4回の毎週プランの場合、1時間あたり3,150円(税抜)。1回につき2時間以上がルールなので、最安で1か月に4回×2時間=25,200円(税抜)になります(交通費別途必要)。これを基準にすれば、10万円かける人の部屋はとても広いのかもしれません。
それでは、これまで家事代行をしてきたなかで、最も広かったお部屋は?
「これまで最も広かったのは300~400㎡くらいのお部屋でした。広い場合は2名体制で2時間で掃除します」
300~400㎡と言えば、200~250畳。相当広いですね。
家事のプロとはいえ、そういった富裕層の家事・掃除となると緊張するものでしょうか?
「やはり高価な家具、例えば100万円のスピーカーなどがある場合が多く、緊張するというよりは、絶対に傷つけないよう細心の注意を払って対応しております」
利用者は家事代行サービスに何を求めている?
一般的に、家事代行サービスは、家事に充てる時間と手間を削減するために、「時間を買う」目的の便利なサービスです。そのようななか、利用者は家事代行サービスに何を求めているものなのでしょうか。
「これまでたくさんのご依頼を経験したなかで感じるのは、お客様はよりサービスの『品質』を重視されており、同時に『スタッフの人柄』もみていらっしゃると感じます。スタッフの人柄も含めた上での高い品質、つまりただ単に便利さや時間を買うというだけでない、レベルの高いハウスキーピングを求めていらっしゃいます」
カジタクでは、「プレミアムホリデー」という1日6時間の家事代行サービスがスタート。
コンセプトは毎日、家事・育児・仕事に追われる女性に向け、日々の疲れをリセットする、やりたかったことにトライする、お子さんとの濃い時間を過ごすなどの時間を充ててもらう「プレミアムホリデー」をつくってもらうことです。
この日があるから踏ん張れる、だから普段の日がもっと良くなる。そうした素晴らしい循環を願っているそう。
ただ単純に時間を買うという意味での家事代行サービス利用だけでなく、ワンランク上の依頼をしてみると、より代行してもらっている時間がプレミアムになるのではないでしょうか。
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- Precious.jp編集部