青山でロンドンの日常を体験できるヴァルカナイズ・カフェ

陽光が入るモダンな空間

グローブ・トロッター、ターンブル&アッサー、スマイソンなど、多くの英国ブランドを扱うアーケードショップ「ヴァルカナイズ・ロンドン」に併設されたカフェ。外光が入る気持ちのいい空間、ライムグリーンと白で構成された店内は、英国インテリア界の巨匠コンラン卿の世界観にも通じるまさに、モダンブリティッシュなカフェ。住所:東京都港区南青山5-8-5、TEL:03-5464-5146、営業時間:平日12:00~19:00、日曜日12:00~18:00
グローブ・トロッター、ターンブル&アッサー、スマイソンなど、多くの英国ブランドを扱うアーケードショップ「ヴァルカナイズ・ロンドン」に併設されたカフェ。外光が入る気持ちのいい空間、ライムグリーンと白で構成された店内は、英国インテリア界の巨匠コンラン卿の世界観にも通じるまさに、モダンブリティッシュなカフェ。住所:東京都港区南青山5-8-5、TEL:03-5464-5146、営業時間:平日12:00~19:00、日曜日12:00~18:00

日本で本物のイギリスを再現することは難しい。日本にある洋館が「洋風」でしかないのは、いろいろな国や年代の様式が混在しているからだ。ただの粗悪なコピーにしか見えないものも多い。そんな、「○○村」的な土産物屋になってしまうのだけは、残念でしかない。店内のは、フォートナム&メイソンのようなクラシカルなティーショップではなく、あえてオーガニックカフェに。「今」のロンドンを表現。

イギリスでは、紅茶は最もポピュラーな飲み物であるが、それをマグカップで飲む感覚というのであろうか。そんな、ロンドンのありふれた日常を表現している。

伝統的なものはすばらしい。だがヴァージンアトランティック航空のヒースロー空港ラウンジのように、不思議なフワフワとした浮遊感を味わえる、そんな場所がこのカフェである。

ここは東京であって、本当はロンドンではない。でもロンドンであって、東京でもない空間…。本当
かどうか? それは、ぜひご自身でお試しあれ。

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※2011年夏号取材時の情報です。

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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