レディース冬の人気ブランドコートを25選ピックアップ。チェスターコートやオフィスシーンにおすすめのコートなど、大人の女性に似合うハイブランドコートをたっぷりとご紹介します。

【目次】

レディースコートの人気ブランド


【1】和光

【1】和光
和光のコート・クルチアーニのニット・ペセリコのパンツ・リンドバーグのサングラス・ブチェラッティのイヤリング・リング・マウロ・ゴベルナのバッグ(和光)、靴/私物 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

高級感あふれるグレージュのコートは、肌映りがいいアイボリーのタートルニットを合わせて、女性らしく清潔感が香る着こなしに。取り外し可能で便利なボリューム感あるフォックスファーが、顔周りを華やかに演出してくれます。

【2】ロエベ

【2】ロエベ
スカート・コート・赤カーディガン・バッグ・靴(ロエベ)、ピアス・ネックレス(TASAKI〈TASAKI〉)、時計(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

動くたびに艶やかなレザーが揺れる、着映え度満点のドラマティックなスカートには、鮮やかなトマトレッドのニットを合わせ、メリハリの効いた素材使い&配色のスタイリングに。なめらかなグレーの薄手コートを肩掛けして、さらに美人度をアップさせて。

【3】ドゥロワー

【3】ドゥロワー
コート(ドゥロワー 日本橋店〈ドゥロワー〉)、ブラウス(Vince 表参道店)、コートのスカート・ガライズ ラブのピアス(エストネーション)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、バッグ(ジャンニ キアリーニ銀座店〈ジャンニ キアリーニ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ラメが輝くプリーツスカートと、はちみつ色のミンクファーで華やかにまとめたスカートスタイル。淡い色調のショート丈のミンクファーは、フェミニンスタイルによく似合うアイテムです。洗練されたクリーム配色でまとめたら、モードな香りが漂う大ぶりピアスで、旬のアクセントを。

【4】ADORE

【4】ADORE
コート(ADORE)、ニット(yoshie inaba)、スカート(プルミエ アロンディスモン)、ピアス・ネックレス(三越日本橋本店 本館3階ミグジュアリー〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(エドストロームオフィス〈ジェイ ダブリュー アンダーソン〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

たっぷりとしたシルエットのコートが、リッチな雰囲気をつくり出してくれます。ブラウンのニット×ブロンズのスカートで、ヨーロッパマダムのようなこなれ感を楽しみましょう。

【5】キートン

【5】キートン
コート・ワンピース(キートン 銀座店)、ピアス・リング(コロネット〈アントニーニ〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

主役のアウターは、グレー~黒のグラデーションに、メタリックなラメを施したツイード素材。個性が光るカラーミックスコートで、印象に残る着こなしに導きましょう。ドラマティックなシーンでは、「少量の赤」が効果的です。真紅のクラッチバッグを添えて、冬のアウタースタイルに艶めきを。

【6】ボッテガ・ヴェネタ

【6】ボッテガ・ヴェネタ
コート・ニット・スカート・チェーンウォレット・リング・靴(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

最高級のホワイトカシミヤだけが叶えるえもいわれぬニュアンスカラーと、軽く、しなやかに体に沿うシルエット…。秋冬ごとに新作が登場するダブルカシミヤ仕立てのコートは、メゾンが誇るタイムレス名品の代表格です。ダブルフェースの生地にするために、2枚を接結する糸にもカシミヤを使って、職人がひと針ひと針、縫い上げる…。表だけでなく、見えない部分にまで、ラグジュアリーを追求する情熱が、ひと目で「特別!」とわかる輝きを放ち、着る人を洗練へと導く秘密なのです。

【7】ebure(エブール)

ebure(エブール)
コート(ebure)、ニット(ドゥロワー丸の内店〈ドゥロワー〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ストール (チェルキ〈ピノロッソ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

大人のバランスを意識した、ビッグシルエットのピーコート。生地は、メリノウールの、繊維の細い16番単糸を使った二重織りメルトンを、ビーバー仕上げにしたもの。クラスブランドも重用する、クオリティの高いファブリック。定番ネイビーのピーコートを今年らしくアップデートした自信作。

【8】ロロ・ピアーナ

【8】ロロ·ピアーナ
コート・ニット・パンツ・マフラー・バッグ・靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

カシミヤ・フリースのしっとりとしなやかなテクスチャーのコートは、未体験の着心地! ノーブルなムードに満ちた、オーセンティックなパンツスタイルを、ハイクラスのミラノマダム風に着こなしましょう。バケットバッグやストールで、旬のブラウンを差し色にした配色テクニックも、今年らしさにつながります。

【9】ブランカ

【9】ブランカ
コート(サードカルチャー〈ブランカ〉)、カシミヤニット(トラデュイール)、パンツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ペンダント・バングル(ラリック銀座店)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ファーの毛並みは、色味にニュアンスをつけてくれるもの。異なる質感のファーを重ねることで、グレージュはさらに表情豊かになります。淡いグレーのムートンにグレージュのミンクを重ねたコートは、それひとつで圧倒的なオーラを放って。黒のレザーベルトとブレスレットで、淡色コーディネートをキュッと引き締めましょう。

【10】シャネル

【10】シャネル
ウールカシミヤのコート・ネックレス付きプルオーバー・バッグ(シャネル) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

ラグランスリーブで身幅も、丈もゆとりがあるけれど、素材が軽く、しなやかだから、今年らしく洗練されたボリュームシルエットに。思いきってフルレングスを選ぶのが正解です。ラグジュアリーな白でまとめれば、冬の街に映える美しい人に。ニットの襟ぐりにメタルのネックレスがついて、顔周りにモダンな艶を差します。

【11】ドルチェ&ガッバーナ

【11】ドルチェ&ガッバーナ
バッグ『ディヴォーション バッグ』・コート・ニット・パンツ・ピアス(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

繊細なピンクのバッグも、リッチなディテールゆえに洋服に負けない迫力を発揮。チェック柄コートを主役にした、クールなモノトーンの着こなしに投入し、おしゃれの経験を重ねた大人の美意識を思わせましょう。

【12】サルヴァトーレ フェラガモ

【12】サルヴァトーレ フェラガモ
コート・ニット・スカート・バッグ・靴(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、バングル・リング(TASAKI〈M/G TASAKI〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

なめらかなスエードのトレンチは、袖を折り返してレザー側を見せて着ると、ワンランク上の上質感が際立ちます。決して派手ではないのに品格と存在感が宿るこんな一着こそ、大人の美しさを引き立てるのです。

【13】ザロウ

【13】ザロウ
コート・スカート(ザロウ)、ブラウス(ラルフ ローレン)、バッグ・靴(トッズ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2018年

温もりを感じるベージュ系のグレージュコートを主役にするときは、ぼやけた印象にならないように、小物で濃淡をしっかりつけて引き締めましょう。上質なレザーコートの光沢感を生かしたいので、小物はマットなクロコダイルを選択。

【14】ファビオ ガヴァッジ

【14】ファビオ ガヴァッジ
ファビオ ガヴァッジのファーコート・マルセル セラフィーヌのバッグ(ADORE 六本木ヒルズ店)、パンツ(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、ニット(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ネックレス(シャンテクレール 東京店)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious12月号』小学館、2017年

澄みきった冬空にも似たライトブルーで、おしゃれを活性化。ネイビーを合わせ、濃淡ブルーでまとめることで、こんなにも爽快な印象に。パンツルックの日こそ、上質なミンクファーのジャケットで、休日カジュアルをラグジュアリーに仕上げましょう。

レディースチェスターコートの人気ブランド


【1】ヘルノ

【1】ヘルノ
コート(ヘルノ・ジャパン)、ニット(トラデュイール)、スカート(GALERIE VIE 丸の内店〈GALERIE VIE〉)、ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

陰影を描く太畝ヘリンボーンの織り地が、絶妙なグレージュ感を印象づけるチェスターコートを主役に。ニット&バッグで投入したカーキ系グリーンとも相性抜群です。トラッド調の着こなしを、キャメルのスエードブーツが盛り上げてくれます。

【2】エス マックスマーラ

【2】マックスマーラ
エス マックスマーラのコート・ニット・ウィークエンド マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、ピアス(バーニーズニューヨーク〈ヴィオリナ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ピュアな白を生かした最愛のグレージュワントーン。今年なら、淡いトーンはくずさずに、ほんの少し色で変化を加えるのが気分です。例えば、アイシーな水色のニット。シンプルな薄軽チェスターコートがフレッシュによみがえります! 

【3】ADORE(アドーア)

【3】ADORE(アドーア)
コート(ADORE)、ニット(コロネット〈アバディ〉)、スカート(東レ・ディプロモード〈コーニッシュ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ミモレ丈のノーカラーコートと、中綿入りのフード付きジレを組みわせたネイビーのコートを、ロングスカート合わせで。コートはセパレートでの着用も可能なので、着回し力も優秀。優れた保湿性を誇るウールやヤク混のブレンド生地が用いられています。コートとジレの質感の違いも、立体的におしゃれに見せられる要因。

【4】ブルネロ クチネリ

【4】ブルネロ クチネリ
カシミヤのコート・ハイネックのカットソー・パンツ・バッグ・ブローチ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ピアス・リング・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

キャリアの冬アウターとして欠かせないカシミヤのチェスターコートも、オフショルダーのややリラックス感のあるフォルムにアップデートしましょう。ニットのように軽くしなやかなカシミヤ素材なので、細身ながら、絶妙なメリハリのある美シルエットに。新たなベーシックカラーのカーキも、上品な質感で、くだけすぎない印象。ミリタリー調のデザインが大人かっこいいスタイルに仕上げてくれます。

【5】ニナリッチ

【5】ニナリッチ
ウールストレッチのコート・スカート・カシミヤのカーディガン・ベルト・黒×ベージュのバイカラーのバッグ・パンプス(コロネット〈ニナリッチ〉)、ピアス(コロネット〈アントニーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

凛として知的なたたずまいが人気のチェスターコートが、ゆったりとしたシルエットで断然、今年らしい雰囲気に。この美しくて程よいボリューム感は、後ろ身ごろにあしらわれた構築的なカッティングによるもので、後ろ姿でも魅せる一着です。カシュクール風にウエストマークしたカシミヤカーディガンが、まろやかな女らしさを添えましょう。

【6】ファビアナフィリッピ

【6】ファビアナフィリッピ
取り外し可能なファー襟付きウールカシミヤ混のコート・ニット・パンツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ペンダント(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(IWC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

男前なチェスターコートを、グレージュのグラデーションで女らしい装いに。トーンの幅を広げながら、ファー、カシミヤ、レザーのさまざまな質感で表情豊かに盛り上げるのが今年らしい着こなしの鍵になります。

ビジネスシーンにおすすめのレディース人気コートブランド


【1】フェンディ

【1】フェンディ
コート・ストール・バッグ『セレリア ピーカブー』・チャーム・ブラウス・パンツ(フェンディ ジャパン)、ピアス/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

品格の漂うコートに、ファーストールでボリューム感をプラス。華やぎをのあるコートスタイルが完成します。

【2】サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ

【2】サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ
コート・パンツ・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ジェンダーレスでエイジレスな佇いが、時代の気分を反映するスタンドカラーコートは、オールブラックでエッジィに着こなして。スキニーパンツを合わせた、スリムな全身シルエットに小粋なムードが漂います。

【3】ディオール

【3】ディオール
コート・ブラウス・パンツ・バッグ・ピアス(クリスチャンディオール〈ディオール〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

薄くて軽いのに、しっかりと暖かさもあるヴァージンウールのフェルト生地を使ったダブルブレストコート。ボタンを留めると、体の線になだらかに沿うようウエストシェイプされたAラインシルエットが出現します。シアーブラウスのフェミニンさも、チェック柄パンツのマニッシュさも受け止めて、品よくまとめ上げる懐の深さが魅力です。凝った意匠のチェーン使いが特徴のキルティングバッグをポイントに。

【4】ジル・サンダー

【4】ジル・サンダー
コート・トップス・バッグ(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉)、ピアス・リング(シャンテクレール 東京店) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

極細繊維のウールを贅沢に使った、一枚仕立てのダブルフェースコート。着物のようなラップデザインで、合わせの部分にあしらわれたシルバー色のDリングがクールなアクセントに。軽くてしなやかな生地が体をすっぽりと包み込むミニマルなシルエットを引き立たせるために、合わせるアイテムは極力シンプルに。カットソーやジュエリーでクリーンな白を効かせましょう。

【5】MOGA

【5】MOGA
コート(MOGA)、ワンピース(三喜商事〈アニオナ〉)、スカーフ(wb)、ストール(チェルキ〈アンドレ マウリーチェ〉)、ブレスレット・リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(ファビオルスコーニ 六本木店〈ファビオルスコーニ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

白のスカーフをキュッと結んでアクセントに。さらに、カシミヤの黒ストールを垂らせば、コートスタイルに奥行きが生まれます。