幸せそうに見える人と不幸そうに見える人の境界線、気になりますよね。

もしイラッとしたり自分をよく見せたかったりするあまり、口走った言動が自分を不幸に見せているとしたら、早めになんとかしたいもの。無意識のうちに自分の気持ちとは裏腹に変な誤解を与えてしまっては、人間関係もギクシャクしてしまいます。

SNSや掲示板サイトでは最近、「不幸な人と感じる言動」というトピックが話題となっており、「こういう言動って、コンプレックスの塊なのね」「この言葉が出る人って、かわいそう」など、さまざまな意見が列挙されています。

今回はそのなかから、多くの共感を得ているネガティブ&痛い発言を10種類ピックアップ。周囲の人に「あの人は不幸な人なのかな?」と余計な心配をされたくない人は気をつけましょう。

インターネット上で気になっている人が多いネガティブ&痛い発言10選

■1:「そうでもないよね~」と否定しかしない

否定ばかりしていると不幸な印象を与えがち

みんなで誰かを褒めているとき、茶化すような感じで「そうでもないよね~」と、わざと否定的なことを言う人って周りにいませんか。旅行のお土産をみんなで発表するときに「そんなもの買ってどうするの?」「それおいしくないわよ」「お皿なんて割れちゃうじゃん」など、否定的な発言が続いたとしたら、うんざりですよね。

相手のことを気遣うアドバイスのつもりが、「私もこういうことがあったから~」という前置きなしに、いきなり否定から入るとしたら、かなり印象は悪くなると思いませんか。本人に悪気はなくても「口を開けば否定しかしない人」というレッテルを貼られてしまうかも。

一方、「わぁ、いいわね!」とか「うらやましい!」など、相手の話に前向きな発言をすると、幸せな人という好印象を与えるみたいです。相手の発言に対して、自分の第一声は何か、意識してみましょう。否定形がクセになっている人は、要注意ですよ。

■2:「いつも自分はこんなに大変!」と周りの人を下げる

過剰なアピールは不幸に見られやすい

「●●さんがちゃんとやってくれないから、いつも自分はこんなに大変なの~」と、周りの人を下げたり、悪く言ったりして、自分の頑張りをアピールしてくる人も残念ですよね。

これを続けていると、人がどんどん離れていってしまいかねません。そうすると、本当に不幸な人になっちゃいますよね。誰も助けてくれないとしたら、その原因は自分にあるのかも。「手伝ってくれてありがとう!」。感謝の気持ちを口にしたいですね。

■3:「ちゃんとやりなさいよ!」と人前でミスを容赦なく指摘する

ヒステリーも不幸そうに見える原因

新人社員や後輩が、仕事上でちょっとしたミスをしたとき、人前で「ちゃんとやりなさいよ!」と声を荒げる上司って、周りにいる人も嫌な気持ちになりませんか?

そんな言い方しなくてもいいのに、ほかに怒りをぶつけられないのかな、かわいそうに、不幸な人だな~なんて思われているかもしれませんよ。ちょっとしたミスなら、「アハハハ! 全然大丈夫よ~」と言って、フォローしてくれる上司のほうが、断然幸せそうに感じるもの。

仕事への真剣な気持ちと、仲間への包容力。バランスよくありたいですね。

■4:「私なんて~」と他人の話にマウントする

自分が中心にいないとダメな人は不幸に見える

旅行の思い出話とか、最近買った洋服の話などをしているとき、「私なんて、●●に行ったのよ」とか、「その洋服、似合っているわね。私なんて着こなせないわ。だから▲▲(高級ブランド)しか、ダメなの」など、なんでもかんでも自分の話にもっていって、自分が優位にならないと気が済まないマウンティング女子っていますよね。

いつもそういう対応だと、周囲の人は「聞いてくれる相手がいないんだね」とか、「声をかけてくれる人がいないんだね」とか、「自己肯定感が低いんだな~」と感じるようです。「私なんて~」が口癖になっていないか、チェックしてみてはいかがでしょうか。

■5:「あの人、ブスだよね」と他人の容姿を悪く言う

差別的な発言が不幸なイメージを抱かせる

「『あの人、ブスだよね』って、他人の容姿を悪く言う人って、心がブスだなぁと思う」などの意見も見られました。ちょっと気に入らないときに「ブス」って言葉を軽々しく使っていませんか?

聞いている周りからは、「うわべだけを見て人の内面を見ることができない人なんだな~、かわいそう」と思われているかもしれませんよ。そもそもブスって言葉は下品ですよね。幸せな人には、きれいな言葉遣いが似合いますね。

■6:「私は年収いくらなの」とお金の話ばかりする

年収自慢は不幸の象徴

お金の話ばかりする人って、いませんか? 「この服、高かったんだよ」とか「家賃、高いところに住んでいるんだよね~」とか、「年収いくら? 私は●●円なの」など、お金の話ばかりする人は、人間性も疑われているようです。

「お金がアイデンティティーになってしまっている」とか、「適切な人間関係を築く常識が身につけられなかった」とか、「お金でしか満たされるものがないんだな~」など、かわいそうな人と思われています。お金があることをひけらかさず、良好な人間関係を築いていけるといいですね。

■7:「あなたのお母さんはそんなことも教えてくれなかったの?」と嫌味を言う

人の家庭を決めつけると不幸な人だと思われる

来客にお茶を出すとか、資料を整理するとか、ちょっとしたことができなかったとき、「お母さん、そんなことも教えてくれなかったの?」と嫌味を言う上司って、寂しいですよね。

シングルファーザーの家庭かもしれないし、事情はいろいろ。優秀な人ほど「できて当然!」という気持ちが強いのかもしれませんが、お母さんを持ち出す前に、「こうすればいいのよ」と教えてあげませんか。嫌味や文句が多ければ、不幸な人と思われがち。優しくて懐の広い対応が、確実に幸せを得やすいです。

■8:「私、こんなに幸せなの」と自慢話ばかりする

幸せアピールは不幸な人しかやらないこと

「自分がいかに幸せなのか、ずーっと話し続ける人って、他人から幸せに見られたいんだなって感じる」とか、「本当に充実して幸せな人って、自分から話さないし、語らずともわかる」という手厳しい意見も。

例えば、「夫が●●(有名ブランド)のバッグを突然プレゼントしてくれた!」「ミニスカートは年齢的に無理かと思ったけど、足がきれいだから似合うねって言われた」「結婚していると言っているのに、誘ってくる人がいるんだよね」など。

家族にはじまり、他人からの評価、モテ自慢など、幸せ自慢はたくさんあります。幸せ自慢は、自分をよく見せたい願望の強さを露呈してしまうこともあるので、ほどほどにしましょうね。

■9:「どうなっているのよ~!?」と店員や駅員などに怒鳴る

立場の弱い人を責める人は不幸な人だと思われる

列車が遅延して駅で長時間待たされるとか、言葉遣いの悪い店員さんに遭遇することはあるもの。

イライラが募って「どうなっているのよ~」と怒鳴りたくなる気持ちもわからなくはありませんが、周囲の人からは「他人に怒鳴るなんて、日ごろのストレスがよっぽどたまっているんだな、不幸な人だな~」と冷ややかな目で見られているかもしれません。

怒りの感情に任せてうっぷんを晴らす人は、「余裕のない人=不幸な人」として目に映っているみたいですよ。怒鳴っても、お互いに不快な気持ちしか残りません。相手に対して敬意を払いつつ、自分の気持ちをうまく伝えられたらいいですね。

■10:「太った? 老けた?」と久しぶりに会うと必ず聞く

不幸そうな人はいきなり見た目の話をしがち

友人と久しぶりに会うのは、楽しみですよね。けれど、会うたびに「太った?」「老けた?」と、あいさつ代わりに聞かれたとしたら、不愉快になりませんか。

「元気だった?」くらいの軽い気持ちかもしれませんが、相手の心に土足で踏み込むような野暮な言葉は慎みましょう。「久しぶりに会えてうれしいよ」とか「時間をつくってくれてありがとう」など、再開を喜ぶ素直な気持ちを表現したほうが友人関係も長続きします。

「この人、不幸だな」と感じる言動には、共通点がありそうです。「他人を下に見て、自分を高く(よく)見せたい」。そんな必死な思いがかえって不幸な印象を与えているとしたら、残念ですよね。

その結果、周りから人がいなくなり、孤立した状態になれば、ますます承認欲求が顔を出し、悪循環に。人は、「笑顔で」「穏やかで」「他人の幸せを素直に喜べる人」を見ると、幸せそうな人と感じるみたいです。身近にいる幸せそうな人をよく観察し、できることから真似してみませんか。

この記事の執筆者
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WRITING :
山本裕美