色の情報量を抑えたモノトーンを、ミニマルな構成で。主張しすぎないのに印象に残るのは、研ぎ澄まされた佇まいが自然と自信を引き出してくれるから。3人が選んだアイテムやその組み合わせ方法を手がかりに、シンプルを制するヒントを探ります。

■1:カーリー・クロスは…90sなミニマリズムを宿せば、内側から自信が滲んで

サンダルのパーツと腕時計をゴールドでリンクし、さりげなく飾り気をプラス。
サンダルのパーツと腕時計をゴールドでリンクし、さりげなく飾り気をプラス。
すべての写真を見る >>

2026年4月15日、NYの街中でキャッチされたカーリー・クロスは、90sを彷彿とさせるシンプルな装いに身を包んでいました。オーソドックスなコンパクトフォルムの白シャツは、デコルテと裾のボタンを外してエフォートレスな空気感をプラス。シャツの形に沿わせるように、Iラインのミドルスカートを合わせすらっとしたシルエットを形成。ミニマルモノトーンでも単調にならないのは、微光沢感のある黒のスカートと小物を選んだいるから。足元には、ゴールドのメタルパーツが静かに輝くスリングバックのミュールをセレクト。抜け感とレディな気品を同時に叶える一足が、洗練のミニマルルックを支える軸として機能。

■2:リア・ミシェルは…フィット&フレアにシャープさを足して大人らしく

肘下、足の甲の素肌を見せて初夏のモノトーンが重くならないように調整。
肘下、足の甲の素肌を見せて初夏のモノトーンが重くならないように調整。

2026年4月10日、リア・ミシェルをNYにてキャッチ。グッドガールなムードが漂う、クラシカルなフィット&フレアコーディネートです。ふんわりと広がる優雅な白スカートを、黒のトップスとパンプスで挟みその軽快さを一層引き立てて。ぱきっとしたカラーコントラストが引き締めを両立し、甘さのなかに凛とした印象をプラスしてくれます。さらに首を覆うタートルニットとポインテッドトゥパンプスのシャープな要素がスパイスとなり、フェミニンに傾きがちなフィット&フレアを大人らしく昇華することに成功。

■3:ソニア・ライソンは…スタンドカラーがスタイリッシュなコートを主役に

キャットアイのサングラスを効かせ、個性を確立。
キャットアイのサングラスを効かせ、個性を確立。
すべての写真を見る >>

2026年4月2日、インフルエンサーのソニア・ライソンをベルリンでスナップ。ハリのある素材とクリーンな白というスポーティなアウターを主役にして、モノトーンスタイルにキレの良さを授けて。ゆったりとしたスタンドネックが映えるよう、ヘアをすっきりまとめるとスタイリッシュなムードが倍増します。黒で繋いだパンツとシューズは、レースとメッシュの異素材ミックスで季節に見合う軽快さを表現。ソリッドな黒レザーバッグを無造作に抱え、余裕感の漂うミニマルモノトーンをコンプリート。


引き算で完成させる「モノトーン」の最新コーディネートをお届けしました。装いが身軽になる季節、改めてシンプルに戻り、自分らしさがきわ立つミニマルスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香