クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが生み出す、多彩な要素を凝縮したエクレクティック(折衷的)で自由な新生GUCCI(グッチ)の世界観。彼はファッション界に衝撃を与え、トレンドを牽引する存在であると同時に、2002年の入社以降、長くグッチに関わってきた人物です。

そんな彼がこの春夏コレクションで創り出したのは、グッチのエレガンスを継承する品格あふれるハンドバッグ。今回は大人の女性にこそ似合う新作「グッチ ズゥミ」の魅力をお伝えします。

不滅のエレガンスを感じさせるグッチの最新バッグ「グッチ ズゥミ」

GUCCI(グッチ)の新作バッグ「グッチ ズゥミ」
GUCCI(グッチ)の新作バッグ「グッチ ズゥミ」

■1:エターナルな魅力を放つ、スタイリッシュな佇い

バッグ「グッチ ズゥミ」【縦26×横33.5×マチ11.5cm】¥435,000(税抜)
バッグ「グッチ ズゥミ」【縦26×横33.5×マチ11.5cm】¥435,000(税抜)

世代を超えて愛される、クラシックなスクエアフォルム。フロントにあしらわれたゴールドカラーとシルバーカラーのメタルが、シンプルなデザインに映えます。

こちらはグッチを代表するふたつのモチーフ、「インターロッキングG」と「ホースビット」を組み合わせたもの。アレッサンドロ・ミケーレがアーカイブから発掘し、数少ないアイテムに使用されていたディテールをモダンに蘇らせました。洗練されたミスティックホワイトと2色のシグネチャーモチーフは、洋服から和装までさまざまな着こなしとシーンにマッチします。

■2:品格と機能性を併せもつディテール

両サイドにあしらわれたダブルリフト ロック クロージャー
両サイドにあしらわれたダブルリフト ロック クロージャー

トップの左右2か所に備えられたダブルリフト ロック クロージャーも大きな特徴。メタルディテールがバッグにシャープな魅力を添えるとともに、開閉する際の仕草に落ち着いた大人の女性らしさが漂います。

丈夫なコンパートメントを備えた「グッチ ズゥミ」
丈夫なコンパートメントを備えた「グッチ ズゥミ」

内側も使いやすくデザインされているのがポイント。しっかりしたコンパートメントを備え、すっきりと持ち物を整理でき、スムーズに出し入れすることができます。奥側に付いたインナージップポケットの片サイドにマチをつけるなど、細かい部分が考慮されている点も特筆。手にすれば、使いやすさが実感できるはずです。

仕様メモ
・ガセットコンパートメント2
・インナージップポケット2
※取り外し、長さ調節可能なストラップ付き

■3:一生ものこそ、「マルチタレント」なバッグを!

アリゲーターのほか、プレシャスレザーはパイソン、オーストリッチを展開。バッグ「グッチ ズゥミ」【縦26×横33.5×マチ11.5cm】¥4,100,000(税抜)
アリゲーターのほか、プレシャスレザーはパイソン、オーストリッチを展開。バッグ「グッチ ズゥミ」【縦26×横33.5×マチ11.5cm】¥4,100,000(税抜)

先にご紹介したシボ感のあるグレインレザーとスムースレザー、2種類のカーフレザーに加え、「グッチ ズゥミ」にはプレシャスレザーを使用したタイプもラインアップ。なかでもお勧めしたいのが圧倒的な存在感と風格をたたえたアリゲーターです。

実は「グッチ ズゥミ」は、ロサンゼルスを拠点とする女優・実験音楽のアーティスト、ズゥミ・ロソウにインスパイアされて生まれたバッグ。グッチのコレクションにも登場したほか、女優、ボーカル、テナーサックス奏者、ジュエリーデザイナーとしても活動しています。

分野を横断して自由に才能を開花させる個性的な彼女と、シンプルでエターナルな魅力を放つ「グッチ ズゥミ」。一見ミスマッチなようで、シンプルからゴージャスまで幅広いレンジの装いにマッチする「マルチタレント」な点は、アレッサンドロ・ミケーレが両者に見出した共通項。付属ストラップをつければショルダーやクロスボディーとしても活用でき、オン・オフ、デイ&ナイトとさまざまなシチュエーションにフィットします。一生ものこそ、より多彩なシーンで活躍する「マルチタレント」なバッグを選んでみませんか?


クリエイティブ・ディレクターの才覚とブランドの伝統や品格を感じさせ、実用性をも備えた「グッチ ズゥミ」。好奇心旺盛で、感性豊かな大人の女性にぴったりのバッグが誕生しました。

問い合わせ先

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Youjin Lee(aosora)
EDIT :
石原あや乃
EDIT&WRITING :
門前直子