フランスの食の魅力を分かち合う1日を楽しもう

女性の歴史において映画、文学、ファッションにコスメと、あらゆる刺激を与えてきた国・フランス。もちろん、食においても私たちを魅了し続けています。そのフランスが毎年3月21日に開催している「グード・フランス」を知っていますか?

「グード・フランス」

フランスの美食の祭典「グード・フランス」は、世界中で同じ日に「フランス式」コース料理を提供しながら、フランスの美食を広く紹介するというもの。

フランスにおける美食は、フランス観光の魅力を支える柱のひとつ。在日フランス大使館によると、フランスを訪れる旅行者の3分の1が食の文化遺産を訪仏動機に挙げるほど、美食はフランスの国際的な認知度向上に寄与しているそうです。フランス料理の豊かさと独自性、郷土色の多様性、ユネスコ無形文化遺産に登録された「フランス人の美食術」は、いずれも世界トップの観光大国の座の維持に貢献する切り札となっています。

この祭典には世界5大陸から各地のフランス料理シェフ、150を超えるフランス大使館・領事館が参加し、各自の世界観を盛り込んだ「フランス式ディナー」を提案します。提供されるのは古典的なフランス料理から発展した、脂肪分、砂糖、塩を控えめに使った「食の堪能」と、環境に配慮した地球に優しいコース料理となっています。

今年5回目を迎えるグード・フランスは、アレクサンドラ・クストー氏が代表を務める財団「ノー・モア・プラスチック」を支援するなど、世界が抱える問題にも対峙しています。

今回のグード・フランスのテーマは、プロヴァンス地方。これに伴い、ブーシュ=デュ=ローヌ県と観光振興協会「プロヴァンス・トゥーリズム」は初めて、マルセイユ・プロヴァンス美食2019(MGP2019)キャンペーンをスタート。お祭りやシェフによるトークイベントをはじめ、ピクニック、都市菜園など、1,000ものイベントが12月末日まで開催されます。プロヴァンスへの食の旅がさらに盛り上がりそう。

グード・フランスが開催される2019年3月21日から24日までの4日間は、庶民的でお祭り気分にあふれたイベントがフランス各地で開催されます。飲食業界関係者はパーティー、試食・試飲会、ピクニック、ワークショップなどを通して、その才能やノウハウ、郷土色をたくさんの来場者たちと分かち合うのだそうです。

ひと足お先に披露された在日フランス大使館で提供される一品。
在日大使館での夕食会には、パリの老舗「ムーラン・ルージュ」のダンサーが花を添えます。

ダンサーのふたりと一緒に並ぶのは、左から「ベージュ アラン・デュカス 東京」総料理長の小島 景さん、ローラン・ピック駐日フランス大使、「ムーラン・ルージュ」のシェフ ダヴィッド・ルケレックさん、「シェ・オリビエ」のシェフ オリビエ・オドスさん。

日本では全国21のレストランで開催!

グート・フランスは世界中でも開催され、それはもちろん日本でも! 日本国内では、21のレストランで開催されます。参加するのは東京の「ベージュ アラン・デュカス 東京」「シェ・オリビエ」「アタゴール」、福井の「ル・ディアマン ローズ」、京都の「先斗町 禊川」、鹿児島の「ミディソレイユ」などで、実施日程は3月21日のみではなく、数日に渡るところもあるなど、店舗によって異なっています。ぜひ公式サイトから参加店舗一覧へアクセスし、スケジュールを確認して。

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WRITING :
北本祐子
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