「ダンスが普遍的な表現手段であることから、想像力を掻き立てられた」と話す、DIOR(ディオール)のアーティスティック ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリ。2019春夏では、軽快さと究極の柔軟性のなかに本質を見出すコレクションを誕生させました。
シューズでは、プレキシガラスの透明なヒールがあしらわれたものやヌーディーカラーのフェミニンなデザインが話題に! 今回は、大人の女性に特にオススメしたい3足をクローズアップします。
リゾート旅に連れて行きたい!ヌードカラーやメッシュ使いで軽やか&涼しげなディオールの夏シューズ3選
舞うように軽やかでゆったりとしたスカートやチュチュ、ヒップホップの音色が視覚的な記憶として描かれたジーンズなど、独特の世界観が話題になった、ディオールの2019年春夏コレクション。ダンスをインスパイア源としたコーディネートには、女性らしさを引き立てるアイテムが多数登場しました。
今回は、なかでも注目度の高かった、しなやかな足元を演出してくれる3足をクローズアップします。
■1:万華鏡モチーフのソールまでお洒落!長時間歩きたいときにぴったりの「D WAY ミュール」
まずは、コレクションの一大テーマとしても注目度の高い、アマランスカラーのカレイドスコープ(万華鏡)モチーフがソールにプリントされている、印象的なサンダルにフォーカス。
こちらは、モダンダンスと舞台照明技術のパイオニアだった米国人ダンサー、ロイ・フラーにオマージュを捧げたプリントです。CHRISTIAN DIORの文字が刺しゅうされたコットン製の「D WAY ミュール」は、見た目も華やか。
レザー仕様のソールは、肌あたりの優しいクッションが内蔵されており、履き心地も抜群! 脱いだときに心踊るデザインも、高ポイントです。全体的にリラックスした雰囲気なので、リゾートなどバカンスに最適。スーツケースや旅行バッグにパッキングするときから心がときめきそうですね。
■2:フェミニンなクリアヒールが美しすぎる!「DIOR ACADEMY トングサンダル」
こちらは、ヌードカラーのマイクロメッシュが軽やかな「DIOR ACADEMY トングサンダル」。なんといっても、横顔の美しさが際立つクリアのウェッジヒールが、ピュアな足元を演出してくれます。
ダンスシューズを思わせるストレッチの効いた素材感やCHRISTIAN DIORの文字が刺しゅうされたトリミングが見た目にもロマンティック。どこか素敵な場所に連れて行ってくれそうな、ムードあるスタイルです。
伸縮性に長けたベルトが足を優しく包んでくれるので、長時間歩いても疲れにくいという特徴も。女性らしさ薫るヌードカラーのワントーンコーデに合わせて、この夏、フェミニンで女性らしいスタイリングに挑戦してみてください。
■3:引き続き大ヒット!アイコンシューズから夏バージョンが登場「J'ADIOR スリングバックパンプス」
SNSでも人気を博している「J’ADIOR」の刺しゅう入りリボンストラップが目印のアイコンシューズは、国内外のセレブリティーも多数愛用中! 今シーズンは、ヌードカラーをまとった、軽やかな装いでお目見えしました。
「J‘ADIOR」は、マリア・グラツィア・キウリが、アーティスティックディレクターに就任した最初のディオール コレクションで発表した、記念すべきシリーズです。フランス語の「私」=Jeと、「好き」=AdoreにDIORをかけ合わせた造語からなり、そのポジティブなメッセージが世界中から支持を得て大ヒット! 新たなシリーズの登場を心待ちにする方も多いとか。
他のシリーズ同様に、肌に馴染むヌーディーな仕立てが女性らしい足元を演出してくれます。クラシカルでありながらも、スポーティー感あるメッシュディテールがトレンディーに格上げ。幅広いシーンで活躍してくれる「J‘ADIOR」の新作は、すでにベーシックタイプをもっているという人の2足目にもオススメです。
今回は、ディオールの2019春夏コレクションより、大人の女性にぴったりのサマーシューズを3足お届けしました。ダンスをインスピレーション源としているだけあって、どのデザインも軽やかでヘルシーな美しさに満ちています。
非日常を感じさせるようなロマンティックなシューズが欲しいという人には、特にオススメのラインナップです!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 小川久志
- WRITING :
- 高橋京子
- EDIT :
- 石原あや乃