カジュアルとドレスの垣根なくコーディネートが可能なサンダルの筆頭株といえばグルカサンダル。甲まで覆うシルエット、贅沢なレザー使い、ヒールのついたソールなどは紳士靴を彷彿とさせるディテールだ。肌の露出が少ないことも相まって、清涼感だけでなく品格をも与える唯一のサンダルである。そんなサンダルだからこそ、素材には上質なものをこだわりたい。今回は見ても履いても美しいグルカサンダルを紹介する。

フラテッリ ジャコメッティのグルカサンダル

サンダルといえど素材は贅沢!リザードを使用したグルカサンダル

サンダル¥112,000(ウィリー〈フラテッリ ジャコメッティ〉)

トカゲの革を使用したサンダルはその独特な表情が艶やかで美しい。綺麗に揃った細かな斑はさりげないインパクトのため、エキゾチックレザー初心者には打ってつけ。適度な肌の露出に加えクローストゥ(※つま先が開いていないこと)なので、決していやらしくならず上品に履きこなすことが可能だ。

キメ細やかなカーフレザーが美しいグルカサンダル

サンダル¥79,000(ウィリー〈フラテッリ ジャコメッティ〉)

レザー素材の中でも定番であるカーフを使用したグルカサンダルは、甲部分を大胆にクロスさせたデザインが秀逸だ。通常のグルカサンダルに比べ細かく裁断せず革の面積も広いので、紳士靴の延長としても履けるサンダルはスーツスタイルやドレスパンツなどのアイテムとも相性抜群。

薄着になる季節には、足元にほどよい主張を

シャツ¥24,000・スカーフ¥22,000(トレメッツォ〈バグッタ〉)、パンツ¥25,000(トヨダトレーディング プレスルーム〈ブリリア 1949〉)、サングラス¥44,500(ブリンク ベース〈サヴィル ロウ〉)サンダル¥112,000(ウィリー〈フラテッリ ジャコメッティ〉)

リネン100%のプルオーバーシャツにショーツを合わせたリラックスムード漂うリゾートスタイルには、足元で適度にカジュアル感を引き締めたい。ショーツのトーンに合わせリザードを使用したブラウンのグルカサンダルを合わせれば、大人らしくかつ清潔感あふれる印象となる。

グルカサンダルとは、19世紀に英国陸軍が編成したネパール山岳民族から構成されたグルカ兵に支給された靴がインスパイアの元となる、れっきとしたミリタリー由来のアイテムなのだ。小ネタとして知っておけばいつかどこかで使えるかも。以上、ジャコメッティのサンダルを紹介した。

※価格は全て税抜きです。

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PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
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