現在、第二次紅茶ブームが巻き起こっているのはきっと、多くの方が気付いていることでしょう。そのブームを牽引するのは、ティーソーダやタピオカミルクティー。

このブームに乗って、自宅で新しい紅茶の楽しみ方を実践してみませんか?

大阪・高槻で紅茶教室を開き、独自のブレンド紅茶をオンラインで販売もしている、紅茶のおいしい楽しみ方を知り尽くした専門家・枦元妃史(はぜもとひふみ)さんに、ティーソーダやアイスミルクティーのおいしいつくり方を伝授していただきました!

紅茶のエキスパートが語る紅茶の新しい魅力とは?

紅茶の魅力について

現在、ティーソーダやタピオカミルクティーなどをはじめとした、第二次紅茶ブームの流れがあるといわれています。

従来、紅茶といえば「アフタヌーンティー」のイメージがありましたが、最近では市販の紅茶飲料についても、無糖や微糖紅茶が目につくようになったり、有名コーヒー飲料ブランドが女性向けに紅茶ラインを出したりと、緑茶系ドリンクと同様に、日常や仕事シーンで気軽に飲むドリンクとなってきました。

紅茶が脳の血流量を増やし、仕事などの効率がアップするという研究結果(※杏林大学名誉教授の古賀良彦先生によるもの)も話題になっています。

アレンジのしやすさもブームの要因

そんな新しい紅茶の魅力にスポットが当てられている今、枦元さんはどう見ているのでしょうか?

「これまで、ドリンクのアレンジというとコーヒーが主流でした。紅茶のアレンジもありましたが、例えばフルーツティーなど、少し手がかかるイメージでした。その点、ティーソーダなどはつくりやすく、比較的手軽に楽しめるため、ブームになりやすかったのではないでしょうか。

また、きちんとつくれば、見た目もよく、味も本格派になり、視覚も味覚も満たされるのが魅力です」

自宅でティーソーダやアイスミルクティーをおいしくつくる方法!

自宅で紅茶を楽しむ方法

そこで枦元さんに、自宅で手軽にティーソーダやアイスミルクティーをおいしくつくる方法を教えていただきました!

「おすすめなのは、『アイスティーベース』を活用すること。私のレッスンやイベントでも皆さまにお伝えし、好評いただいています。アイスティーベースとは、紅茶でつくったシロップのようなものだとイメージしてください」

「アイスティーベース」のつくり方(つくりやすい分量)

ティーバッグの場合

1.ティーバッグ1個につき、ティーバッグ1杯分のお湯をカップに入れる。
2.フタをして15分抽出。
3.ティーバッグをそっと取り出し、砂糖を大さじ4溶かす。
4.冷やしたら、できあがり。

リーフ(茶葉)の場合

1.カップ2杯分のリーフにつき、お湯カップ3杯分をポットに入れる。
2.15分抽出。
3.茶葉を取り除き、砂糖を大さじ5~6溶かす。
4.冷やしたらできあがり。

※どちらも、密閉容器+冷蔵庫で1週間以内を目処に使いきりましょう。

このアイスティーベースができたら、いよいよティーソーダとアイスミルクティーをつくってみましょう!

ティーソーダのつくり方

ティーソーダ(枦元さん提供)

1.グラスに氷を数個入れ、アイスティーベースを注ぐ。
2.その上から、ソーダを注ぎ入れたらできあがり。

※アイスティーベースとソーダの割合はお好みで。

「アイスティーベースはとても甘く、液体としての比重が重いので、このつくり方ですと、アイスティーベースとソーダが二層に分かれてとてもキレイな見た目になります。ソーダをスパークリングワインに変えたら、ティーカクテルにもなりますよ」

アイスミルクティーのつくり方

アイスミルクティー(枦元さん提供)

1.グラスに氷、アイスティーベース、ミルクを注いだらできあがり。

「このとき、先にアイスティーベース、あとからミルクを入れると、セパレートアイスミルクティーになります。また、ここにタピオカを入れればタピオカミルクティーもできますよ」

アイスティーベースを使ったアレンジレシピ3選

「アイスティーベース」は、ほかにもさまざまなアレンジ方法があるのだそう! そのアレンジレシピを3つ教えていただきました。

■1:ティーゼリーミルク

ティーゼリーミルク(枦元さん提供)

1.アイスティーベースをつくる最後の工程の、砂糖を溶かすときに、一緒にゼラチンも加えて溶かす。
2.バットなどに流し入れて冷やし固めればティーゼリーに。
3.フォークなどで適当にクラッシュしてグラスに入れ、ミルクを注いだらできあがり。氷はお好みで。

「ちょっとの手間で、ゼリーのチュルンとした食感も楽しめて、とても幸せな気分に!」

■2:ティーラッシー

ティーラッシー(枦元さん提供)

1.ボウルにプレーンヨーグルトとアイスティーベースを同量くらいで入れ、よく混ぜる。
2.氷を入れたグラスに注いで、できあがり。

「インド料理屋さんの定番ドリンク“ラッシー”も、アイスティーベースがあれば、飲みたいときにすぐつくることができます。ヨーグルトの酸味とアイスティーベースの甘味、紅茶の香りが見事に融合した味わいは、ほかでは味わえません」

■3:ドライティーソーダ

1.アイスティーベースをつくる際、あえて砂糖を入れないで仕上げておく。
2.氷を入れたグラスにソーダと一緒に注いだらできあがり。

「甘味がないのでセパレートはしませんが、スキッ! として飲みやすく、お食事時などには特におすすめです」


これから暑さが本格的になってくる時期にもぴったりのティーソーダやアイスミルクティー。そしてアレンジレシピもとっても華やか! 日常ドリンクはもちろん、ホームパーティーなどにも使えそうですね。ぜひ今ドキならではの新しい紅茶、楽しみましょう!

枦元妃史さん
(はぜもと ひふみ)「おうちをカフェに変える紅茶」をコンセプトに、大阪・高槻に紅茶教室/オンラインストア「always*always」を運営。「ケの日」も楽しめる普段着の紅茶の楽しみをお伝えするのを信条にしています。
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この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
石原亜香利
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