クルマ離れをしている編集Yが日産のペーパードライバー講習「コソ練」に参加
はじめまして、先月、Precious.jp編集部に加入いたしました編集Yです。27歳男性です。本日は、初仕事として日産のペーパードライバー講習「コソ練」に参加させていただき、自動車の進化に驚きを感じましたので、そのご報告です。
私、免許は所有していますが、学生時代に取得したきり、あまり運転というものをしていません。すーっと風を切りながら湘南あたりをドライブをしたり、旅行先のちょっとした散策に役立てたり、きっと車に乗れたら、休日にできることの幅が広がっていいのだろう…と思ってはいました。
ただ、そもそも運転自体が不安であることに加えて、レンタカーを借りて練習してキズでもつたら大変そうだし…などと思うと、なかなか車に乗るきっかけを得られずにいました。巷では「若者のクルマ離れ」が叫ばれていますが、私もまさにその一人です。
そんな時に、日産さんから自動車学校の教習コースでコッソリ練習する「コソ練」のお誘いをいただき、「車の練習」をする機会に恵まれました。
■「コソ練」STEP1:車庫入れのハンドルのタイミングなど、運転のコツを座学で学ぶ
シートの座り方、ハンドルの握り方、ハンドルの切り方、車庫入れのコツ…など、基本的、かつ、実践的な内容でした。
普段運転をされている方にとっては普通のことかも知れませんが、背中と腰をシートにピタっとつけて座り、ハンドルは10時10分の角度で左右対称に軽く握り、ハンドルを切る時は徐々に、車庫入れは車庫の右端が自分の肩の位置に来たくらいから、ハンドルを切り始めるといいそうです。
■「コソ練」STEP2:先生を助手席に、緊張しながら運転
車の運転は、数年ぶり。乗った瞬間はどちらがブレーキでどちらがアクセルだったか、戸惑うくらいでした。本日乗せていただいた車は「日産デイズ」という軽自動車。小柄な女性でも踏みやすいペダルがついているなど、初心者に優しい車なのだそう。
運転免許を取ったのは、大学に上がる前の春休み。私は神戸で高校時代を過ごしたのですが、ようやく上京できると希望に燃えていた、あの頃の記憶がよみがえってきました。
たしか、私が通っていた教習所の教官は厳しい方が多く、ゆとり教育世代の私としては、ちょっとした驚きでした。いつまでも学生でいられないし、これから大人になるんだなあと思ったような記憶があります。上京する前の通過儀礼のようにも感じていました。
■「コソ練」STEP3:苦手の駐車も、モニターの指示に従うだけでできて感動
今回の講習で最も感動したのは「アラウンドビューモニター」を使った駐車です。車体の周辺映像がモニター上に出てきて、運転すべき方向を赤い線で誘導してくれたり、間違った運転をすると音で知らせてくれたりしました。バックをする際に「えーっと…、ハンドルは左に切るのか?右に切るのか?どっちだ…?」などと頭で考える必要がなくなり、直感的な運転ができました。
自動車に詳しい人からすると、当たり前の機能らしいのですが、ペーパードライバーの私にとっては「今は、こんなに進んでいるのか!」と唸らざるを得ませんでした。
■4:電気自動車へのシフトが話題ですが、運転のしやすさという点においてガソリン車とは「別の乗り物」!
世界的な潮流として、ガソリン車から電気自動車へシフトしている、というニュースを最近よく目にするので、以前から気にはなっていた電気自動車。今回は「日産リーフ」を試乗させていただきました。
ガソリン車とまったく異なる操作性で、ブレーキを踏まずにアクセルを緩めるだけで、すーっと減速するんです。アクセルを踏んで、ブレーキを踏んで、またアクセルを踏んで…という作業がなくなるだけで、「自動車ってこんなに運転しやすかったっけ?」と思うくらい運転が楽になりました。
また、「日産リーフ」には、ハンドルを握らなくても駐車ができる「プロパイロットパーキング」という機能もついているのですが、スイッチを押すとハンドルが自動で動き出し、気づいた頃には車がぴたりと駐車位置に。SF映画の世界にいるのだろうか?という気持ちになりました。
数年間、自動車に乗っていない間に、人類はこれほどまで進歩していたのかと大変な驚きがありました。車庫入れの不安もほとんど解消されていましたし、もうちょっと車の練習をしてみようと思います。
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- Precious.jp編集部