太ったわけでもないのに、太ももが横に張り出してパンツやタイトスカートをはくとキレイに履きこなせない…。それは、太ももの筋肉がうまく使えていないこと、股関節の内旋(内側に回転している)が主な原因。

こうなると姿勢が悪くなり、歩くときは前かがみの姿勢になり、太ももの前側の筋肉=大腿直筋(だいたいちょっきん)に重心が偏る。そして外側の筋肉=外側広筋(がいそくこうきん)が酷使される状態に…。これによって太ももの横張りが起こるのです。

さらにこれを放っておくと太ももに脂肪が溜まりやすくなる、というのだからケアが急務!

まずは「股関節の内旋」や「前かがみの姿勢を引き起こす」、太ももの前側と外側の筋肉のこわばりを緩めることが先決。この筋肉が柔軟になることで、正しい姿勢になるし、太ももに溜まった脂肪の分解&排泄もスムーズに!引き締まった下半身に変わっていくから、パンツもタイトスカートも美しく着こなせるようになりますよ!

 
村木宏衣さん
アンチエイジングデザイナー
(むらきひろい)大手ステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」美容メソッドを確立。現在は「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。著書に『一生劣化せず今すぐ若返る 整筋・顔体大全』(日経BP社)など多数あり。Instagram
体験者:長尾優子さん
読者モデル(44歳・サービス業)
(「太ももの筋肉をほぐすことで、立ち姿勢まで安定する感じ。姿勢までシャキッとするのがいいですね。足のだるさも取れてすっきりするので、自然と毎日の習慣にできそう」

張り出した太ももがすっきり細く!簡単もみほぐしメソッド

■Step1:膝を内側に倒し、太ももの外側をマッサージ

膝を内側に倒すようにして、脚を寝かせます。両手のひらを重ねて体重をかけながら、膝上から脚の付け根まで、小さく円を描くようにほぐしていきます。これを30秒行って。

女性が太ももをマッサージしている様子
手のひらの下半分を使って、奥の筋肉をほぐすようにイタ気持ちいい程度に圧をかけましょう。

■Step2:ひざ下にタオルを置いて、太ももの前側をほぐす

片足を伸ばし、安定させるために、ひざ下には丸めたタオルを置く。Step1と同様に両手のひらを重ねて体重をかけながら、膝上から脚の付け根まで、小さく円を描くようにほぐしていきましょう。これも30秒行います。

女性が太ももをマッサージしている様子
表面をさするだけでは効果なし。硬くなった筋肉をうにうにとほぐすように、しっかりと圧をかけて行って。

■Step3:脚の付け根のリンパ節に老廃物を流す

手のひらでひざ上から脚の付け根までリンパを流し、マッサージで動いた老廃物を押し流します。

女性が太ももの付け根に向かってリンパを流している様子
太ももの老廃物や脂肪を流す気持ちで!むくみや重苦しいだるさや疲労も解消されます。

【まとめ|張り出した太ももがすっきり細く!簡単もみほぐしメソッド4か条】
1.太ももの横張りは、太ももの筋肉がうまく使えていないこと、股関節の内旋が原因。
2.姿勢が悪くなり、外側の筋肉=外側広筋(がいそくこうきん)が酷使されることで横に張ってしまう。
3.ダイエットしても横張りは解消できず、筋肉へのアプローチが必須。
4.手のひらを使って体重をかけながら、太ももの外側と前側の筋肉をほぐすのが効果的。脂肪排出効果もあり。

以上、張り出した太ももがすっきり細く!簡単もみほぐしメソッドを教えていただきました。

セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

8月のテーマは、引き続き加齢でたるんだフェイス&ボディの「リフトアップ&引き締め」で、次回は8月24日の更新です。お楽しみに!

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子