インテリアの最新事情に詳しいスタイリストの中林友紀さんが、「インテリアの名作のなかでも、大人が新鮮な気持ちになれるもの」を厳選。

「エレガントで上品で上質なもの。そしてストーリーがあることは、これから愛せるインテリアを選ぶうえでの絶対条件。さらに、自分ならではの思いや遊び心を持って、使い続けていけるものがいいと思います」と語る中林さんが選んだ「肘掛け椅子」をご紹介します。

建築の巨匠がインドで手がけた幻の名作が復刻!ピエール・ジャンヌレのアームチェア「PH29」

アームチェア「PH29」¥400,000/受注生産のため、納期は約3か月【幅57×奥行き71.5×高さ70cm、シート高36.2cm】(五割一分〈ピエール・ジャンヌレ〉) [Precious2019年8月号244ページ]
アームチェア「PH29」¥400,000/受注生産のため、納期は約3か月【幅57×奥行き71.5×高さ70cm、シート高36.2cm】(五割一分〈ピエール・ジャンヌレ〉) [Precious2019年8月号244ページ]

「1950年代にインドでつくられ、幻の名作といわれた椅子」は、ル・コルビュジエのいとこの建築家ジャンヌレが、チャンディーガル都市計画のために手がけた家具です。

この復刻版は古材を利用し、インドの職人の手によって製作されています。美しく、いつまでも座っていたくなる椅子です。

※掲載した商品は税抜です。

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PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)