「生初」の読みは? そして一体、なんのこと!? 「初」のつく日本語表現たちをCHECK

「初」という字がつく日本語、お正月には特に多いですね。
「初」という字がつく日本語、お正月には特に多いですね。

まだまだお正月ムードの松の内。クイズも、新年にちなんだ日本語で参りますよ!

新年といえば「初」や「始」という漢字がつきものです。「初日の出」や「仕事始め」などは定番ですね。

また「初デザート」「女子会始め」のように、もともとの日本語ではない言葉にも「初」や「始」をつけると、なんだかウキウキしてしまう…そんなマジックも発揮する漢字たちです。

…というところで、クイズです。

【問題1】

「生初」という日本語の読み方をお答えください。

<この言葉の使用例>

「今年の生初は、この立派な冬牡丹を使いましょう!」

「○○○○」と読み仮名4文字です。
「○○○○」と読み仮名4文字です。

さて、正解は?

下の「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります!

正解は… 生初(いけぞめ) です。 活初 とも表記できます。

新年に初めて、花器に花をいける事を指し「生け花始め」「挿花(そうか)始め」とも言います。

答えを聞いてみれば納得ですが、漢字だけいきなり見ると生け花と結びつかなかった…という方も多いのでは?

「初」の字を下につけて「初(そめ)」と読む構成は、みなさまお馴染みの「書初(かきぞめ)」と同じ。「出初式(でぞめしき)」などもそうですね。

「〇初」と書いて「~ぞめ」と読む言葉は意外と多いので、新年の時期は特に、この構成をインプットしておきましょう。

…というところで、2問目です。

【問題2】

「初炊ぎ」という日本語の読み方を、次の選択肢の中から選んでください。

どれが正解?
どれが正解?

1:はつとぎ

2:はつかしぎ

3:はつたきぎ

※正解だと思う選択肢をお選びください。

この記事の執筆者
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ILLUSTRATION :
小出 真朱