ビートたけしさんが司会を務め、健康寿命を伸ばし、元気に⻑生きするための最新医学情報を特集しているテレビ番組『名医とつながる!たけしの家庭の医学』(ABCテレビ・テレビ朝日系)。

健康でい続けることは、日々の美しさにも繋がってきますが、医学情報を自分で調べ、理解するのはなかなか困難ですよね。

『名医とつながる!たけしの家庭の医学』では、その道で活躍する日本中の名医により、わかりやすく最新の医学情報が丁寧に紹介され、難しい医学情報がしっかり学べる内容となっています。簡単に健康状態をチェックする方法、改善法や予防法についても紹介されています。

TwitterなどのSNSにも、放送されるたび「勉強になった」「参考になった」との声が上がっており、自分や家族の健康状態について考え直せる番組として、チェックしている女性も多くいらっしゃるようです。

2月4日(火)午後7:00〜の放送は、「これだけは知って欲しい!生死の分かれ道SP」

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左から ガダルカナル・タカさん、横山由依さん、西山茉希さん、平泉成さん ©ABCテレビ

2月4日(火)午後7:00〜の放送では「これだけは知って欲しい!生死の分かれ道SP 名医が伝える突然死を防ぐ大切なサイン」と題して、放送されます。

元気そうだった人が、ある日突然亡くなってしまう「突然死」。実は突然死によって命を落としているのは、毎年10万人以上にも上るのだとか。しかし、医師たちは口をそろえ「突然死は突然、起こるものではない」といいます。突然死という最悪の結果を招くまでには、生死を左右する分岐点が幾度となくあり、そこでどちらに進むかを決めるのかは本人次第なのだそう。

今回の放送では、近年急増中の「突然死を起こす恐ろしい脳の病」や、人知れず体内で成長しひとたび破裂すれば「致死率90%にも達する恐るべき病」の症例などから、突然死を未然に防ぐ、大切なサインを見落とさない方法が紹介されます。

今回のゲストは、俳優の平泉 成さん、モデルやタレントとして活動する西山茉希さん、AKB48の横山由依さん、タレントのガダルカナル・タカさん。ゲスト陣も参加する突然死を避けるための簡単テスト、その結果にも注目です!

■テーマ1:近年急増中!脳細胞を死滅させ、突然死を招く恐ろしい病

夫婦で小さなパン屋を営むY・Mさん(64歳・女性)は、ある日突然意識を失い、そのまま帰らぬ人となってしまいました。彼女を襲った突然死。しかし彼女は、幾度もの突然死を回避できる分岐点を、間違った方向に進んでしまっていたのです。いったい、彼女の生死を分けた分岐点とは何だったのでしょうか? そして、どうすれば命を落とさずにすんだのでしょうか…。

Y・Mさんに病の兆候が現れ始めたのは、突然死から2年前の、62歳の時でした。大好きな晩酌を楽しんで、1時間ほど経ったころ、不意に胸が高鳴るような動悸を感じます。さらに、数日後にはお酒を飲んでいない仕事中にも動悸が起きるように。1か月後、また晩酌中に動悸を覚えた彼女は、近所の内科を受診することにします。

検査結果に異常はなし。しかし、健康のことを考える彼女は、それからはなるべくアルコールを控え、食事も減塩やカロリーに気をつけるようになります。それを機に、日々の血圧の変化も記録するようになりますが、血圧は毎日140前後で大きな変化が見られなかったため、血圧測定を習慣づけることはありませんでした。

そして最初の兆候から半年ほど過ぎたころ、以前はしょっちゅう起きていた動悸をほとんど感じることがなくなった彼女は、病院に通うこともやめてしまいます……。やがて、彼女の命を奪うことになる病の正体とは!?

原因は、脳の病だった!生死を分けた分岐点とは?

スタジオでは、のべ1万人以上の患者を治療してきた名医・佐竹修太郎先生(葉山ハートセンター 不整脈センター長)が、Y・Mさんを襲った脳の病について解説していきます。

このタイミングで、その病になりやすいタイプかどうかがわかる「性格問診」が実施されます。これはぜひとも参加していただきたいチェック項目です。

「性格問診」は、「待ち合わせでは、A.集合時間前には到着する、B.ギリギリで遅刻することもある」、「旅行の計画を立てるとき、A.事前に綿密なスケジュールを立てる、B.スケジュールは大まかに決める」など、日頃の行動に関する5つの問診に答えるだけ! たったこれだけで、今回の病になりやすい性格かどうかがわかる、というのです。

ゲストも性格問診を受けますが、平泉 成さんは「(Y・Mさんに起きていた症状が)全部自分に当てはまってイヤになっちゃった」、西山茉希さんは「動悸はたまにある」、横山由依さんは「飲み物が大好きなせいか、すごく頻尿」と、それぞれ悩みを打ち明けます。

はたして、今回の病になりやすいリスクを抱えているゲストはいるのでしょうか?

■テーマ2:破裂したら90%が死にいたる病のサインとは?

続いては、死亡者数が60代でおよそ2倍に増加し、70代以降でもさらに増え続けるある病について紹介されます。それはまるで、人知れず体内で成長する静かな爆弾。ひとたび爆発すれば致死率90%にも達する、恐ろしい病なんだとか。

番組では今から5年前にその病に襲われ、ギリギリのところで病からのサインに気づき、九死に一生を得た男性の症例が紹介されます!

九死に一生の実話!血管に埋め込まれた時限爆弾 

東京都のハイヤー会社で運転手として働くS・Nさん(69歳・男性)は、今から5年前、スナックでカラオケを歌っていた時に、声のかすれを感じました。

2週間後、今度はおにぎりを食べていた時、のどにつかえるような感じが! それからひと月がたったころ、喉に違和感があり、声もガラガラになっていたため、行きつけの内科を受診。

しかし、声のかすれが長く続いていることを医師に伝えなかったため、風邪と診断されてしまいます……。彼はいつどんなサインに気づくことで助かったのか? その生死の分かれ道はどこだったのでしょうか?

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声がかすれる症状がある平泉成さんを診察する渡邊先生と見守るビートたけしさん ©ABCテレビ

スタジオでは、危険な声のかすれを、15秒で早期発見できるテストにゲストもトライ! 「昔から声のかすれがある」という平泉 成さん、「数年前から声がかすれる時がある」という横山由依さんが、内視鏡を使った声帯を詳しく調べる検査を受けます。

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横山由依さんも渡邊先生の診察を受けます ©ABCテレビ

年齢も性別も違うふたりですが、その結果はいかに? はたして名医はどんな診断を下すのでしょうか。


番組では、幾度となく生死を分けるサインを見逃しながらも危険なサインに気づき、どうにか一命を取り留めた症例が他にも紹介されるそう。ぜひ、自身の健康状態や家族の健康状態と照らし合わせながら、チェックしてみてはいかがでしょうか?

今回も2時間、最新の医学情報がたっぷり紹介されます。ぜひお見逃しなく!

佐竹修太郎先生
葉山ハートセンター 不整脈センター長
(さたけ しゅうたろう)1万人以上の患者を治療してきた名医

番組詳細