リモートワークによるビデオ会議やオンライン授業の普及など、私たちを取り巻く環境が急激に変化しています。
さらに感染防止の対策として、マスクやメガネを着用することが当たり前になってきた中、アイウェアブランド「JINS」から、メガネや目にまつわるお役立ち情報が届きました。
「マスクでメガネが曇るのを防ぐ方法」や「疲れ目を軽減させる対策」など、今日から実践したい情報が盛りだくさんです。
マスクでメガネが曇るのを防ぐ方法
メガネをかけている人なら、一度は体験したことがある、マスクによるレンズの曇り。レンズが曇ると前が見えなくなってしまい、とても危険ですよね。そこで、マスクでメガネが曇るのを防ぐ対処法をご紹介します。
■1:マスクの上部を内側に織り込む
マスクの上部を内側に織り込みマスクとレンズの隙間を小さくすると、メガネが曇るのを軽減できます。より曇りを軽減したい、また三次元マスクを使用している時などは、織り込んだ場所に少し折ったティッシュを挟んでおくとより効果的だそう。
実はこの方法、警視庁が公開している内容で、簡単なうえ、外見上も不自然に見えることがないおすすめの方法。マスクは、外向きに織り込んでも効果があります。食料品の買い出し時など、外出の際に試したいですね。
■2:マスクの鼻に当たる部分を波型に折り曲げる
鼻に当たる部分に金具が入っているマスクは、金具を鼻の形に沿って波形に折ることが曇りを軽減させるポイント。金具を波形に折ることによってマスクがフィットし、顔との隙間が埋まってメガネに空気が入りにくくなります。この方法もとても簡単ですね。
■3:曇り止めレンズを使用する
また、曇りを抑えてくれる機能をもった「曇り止めレンズ」を使用するのも効果的。レンズに特殊なコーティングを施すことで、曇りを抑えるのが特徴のレンズは、マスクをつけている時はもちろん、雨や多湿といったシーンにも対応できる優れものです。
レンズの防曇効果は、1~2年程度で、効果が実感できなくなった時にはレンズ交換が必要です。
手軽にできる5つの疲れ目対策
在宅勤務で必要品のパソコンやスマートフォン。強い光を放つディスプレイに1日中向き合えば、目は知らず知らずのうちに疲労しています。疲れ目を軽減させる「自宅で手軽に実践できる5つの疲れ目対策法」をご紹介します。
■1:パソコンやスマートフォンのディスプレイの光量を調節
普段使っているパソコンやスマートフォンのディスプレイの明るさ設定は、半分程度を目安に調節すると疲れ目防止に効果的。強い光による目の負担が軽減されます。
■2:パソコン作業中の姿勢を意識
一般的に、パソコンのディスプレイから目までの距離は40cm以上離すのが良いとされています。また、イスの背もたれを使って背筋を伸ばし、足の裏全体が床に触れている状態が理想的な姿勢です。
ディスプレイの位置は、視線がまっすぐになるか、やや下がる程度が最適なので、パソコンのディスプレイは、やや下向きの目線で顔のどこにも力が入らずに見られる位置に設置しましょう。
■3:1時間半おきに目のストレッチ
パソコンやスマートフォンでの作業中、1時間~1時間半おきにディスプレイから目線を外すだけで、 目の筋肉が伸びて緊張状態が緩み、疲れ目の予防になります。
例えば、デスクの位置から見える外の景色や一番遠い壁を見たり、ゆっくり瞬きをして5秒程度目を閉じたりするくらいでも予防効果があります。首や肩をゆっくり回し、頭の血流を活性化させる簡単なストレッチも効果的です。
■4:目の周囲をやさしくマッサージ
目の筋肉のコリをほぐすため、マッサージをすることも有効。目の周りの骨に沿って軽く指で押すマッサージ法で血流がよくなり、筋肉もほぐれます。目の上部は親指、下部は人差し指などを使うと、マッサージしやすいです。
■5:ブルーライトカットメガネをかける
パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトをカットするレンズを活用することで、目に入る光の量が減り、目の負担を軽減できます。
かけた時の印象が変わらないブルーライトカット率が低いレンズや⻑時間のパソコン作業に向いたカット率が高めのレンズなど様々なタイプがあるので、使い分けるとより疲れ目の予防につながります。
今日から始められる「マスクでメガネが曇るのを防ぐ方法」と自宅で手軽にできる「5つの疲れ目対策」。ご紹介した内容以外にも、WEBマガジン「JINS WEEKLY」には、メガネや目にまつわるお役立ち情報がたくさん掲載されています。早速チェックして、日々の生活に役立ててみてください。
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- Precious.jp編集部