日本全国に出されていた外出自粛要請が2020年5月25日(月)に全地域で解除され、継続して「免疫力を高めた状態にしておく」ことが求められる、新しい生活がスタートしました。

発酵食品はちみつなど、免疫力アップの効果が期待できる食べ物はいくつもありますが、そのうちのひとつとして「大麦若葉」が再び注目を集めています。本記事では、大麦若葉の青汁を研究開発しているハリウッド株式会社研究開発室長の窪小谷さんに、「大麦若葉」の特徴についてお話を伺いました。

抗酸化作用に注目!大麦若葉が「免疫機能の向上」に貢献

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大分県の専用農家で有機栽培されている大麦若葉

免疫機能を高めるには、適切な栄養摂取や睡眠、運動、ストレスを防ぐことが大切。免疫機能の70%は、腸にあるといわれ、腸内環境を改善するには食物繊維や発酵食品などを摂取し、善玉菌を増やすことも重要です。

抗酸化作用のある成分が免疫機能の向上につながる

実は、もうひとつ、免疫機能の好影響を与えるといわれているのが、抗酸化作用のある成分です。

「呼吸などで取り込まれた酸素の一部が、活性酸素に変化し、増加しすぎると、細胞や組織に損傷を与え、免疫力にネガティブな影響が出てしまいます。

そのため、活性酸素を消去する抗酸化作用に関与する成分を摂取すると、免疫機能の向上に役に立つ、と言われています。

大麦若葉は、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEや亜鉛、セレンなどのミネラルや、フラボノイドが、バランスよく含まれており、抗酸化作用を持つといわれています」(窪小谷さん)

大麦若葉は青汁にすることで、より吸収しやすく

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大麦若葉は青汁で摂るのがおすすめ

免疫機能を高めるためのさまざまな栄養素や、抗酸化作用を持つ酵素やフラボノイドがバランスよく含まれている大麦若葉。

「最近の研究で、腸内のビフィズス菌や酪酸産生菌の増殖を促進し、健康的な腸内フローラを育てる『酪酸』を増加させ、腸内環境を改善する作用があることも報告されています」と、窪小谷さん。

さらに、大麦若葉エキスは、生まれながらに私たちの体内にある細菌やウイルスを認識し排除してくれる、免疫システムの主役とも呼ばれる「マクロファージ」を活性化させる働きがあることも、実証されています。

大麦若葉は硬い繊維質に包まれているため、そのまま食べるより、液体にするほうが身体に吸収されやすくなり、「マクロファージ」に直接働きかけてくれるのだそう。

今回お話を伺ったハリウッドの大麦若葉の青汁「グリーングリーン」は、ハリウッド株式会社創業者の故メイ牛山さんが、早くから野菜の持つ酵素や葉緑素の力に注目し、1988年に発売したもの。その後、有機JASを取得し、人気のロングセラーになっています。

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大麦若葉の青汁「グリーングリーン スティック」 2.5g×30本 ¥4,000。2020年5月1日には、紙のみでつくる箱とリサイクル素材で、より環境に配慮したパッケージにリニューアル

熱を加えず粉末化されるため、酵素などの有用成分が活きているのが特徴。1日の目安として、2スティック(5g)を1日の始まりなど、好きな時間にお水に溶かして飲むだけで、毎日の野菜不足の解消にもなり、環境の変化などから、身体が揺らぎがちな時に健康を維持する効果も期待できます。

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手軽に免疫力向上が期待できる「グリーングリーン」。気になる方はオンラインストアをチェックしてみてくださいね。

※掲載した価格は税抜です。

問い合わせ先

ハリウッド

この記事の執筆者
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WRITING :
林 ゆり