「叶 匠壽庵」夏のおすすめ和菓子4選

滋賀県に本店を構える「叶 匠壽庵」。昭和33年に創業してから、常に和菓子界に新鮮な風を吹き込む創作菓子をつくり出してきました。

今回はそんな「叶 匠壽庵」の夏の和菓子をピックアップ。どれも暑いこの季節にぴったりのお菓子ばかりですよ。

■1:なめらかな口当たり「水羊羹」「抹茶水羊羹」

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「水羊羹」1個¥324/「抹茶水羊羹」1個¥378

「叶 匠壽庵」一番の涼菓と言われる水羊羹。

手間を惜しまずに仕上げられた、小豆の味がしっかりと感じられる濃厚なこし餡。合わせる天然糸寒天は、厳選された天草が使用されています。寒さの厳しい時期に天日干しを繰り返し行う伝統製法でつくられ、なめらかな口当たりを生みだしています。

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「水羊羹」と「郷の氷室」が並ぶとなんとも涼やか

抹茶水羊羹に使用されているのは香りに優れた宇治抹茶。香りとともに、ほんのりとほろ苦さが感じられ、爽やかな味わいに仕上がっています。

口どけのよさにこだわった水羊羹は、暑い夏でもさらりといただける一品。青竹に見立てた器も涼しさを感じさせてくれます。

■2:梅のさわやかな甘みが楽しめる「郷の氷室(梅)」

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「郷の氷室(梅)」1個¥432

やさしい甘みとすっきりとした酸味の梅果汁に梅の甘露煮を一粒閉じ込めたゼリーです。

大粒で果肉が厚く、芳醇な香りが特徴の城州白梅は、本社工場の「寿長生の郷」で育てられたもの。梅のおいしさを丸ごと味わえる一品です。

「暑気払いの涼しいお菓子を」と、夏に使う氷や雪を冬の間に貯蔵しておく「氷室」をイメージしてつくられたということもあり、暑い時期にはぴったり。冷凍庫で凍らせて、シャーベットにしていただくのも美味なのだとか! ぜひ試してみたいですね。

■3:夏の風景を和菓子で感じる「夏の玉露地」

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「夏の玉露地」1個¥270

夏の暑さをやわらげ、場を清めるとされる水を打った露地を模してつくられています。日本古来の涼の手段「打ち水」をイメージしており、見た目にも涼やか。やわらかい餅羹の上に、透き通った錦玉で粒よりの小豆が敷き詰められています。

口どけのよい餅羹は求肥を寒天でとどめたもので、餅本来の風味とあっさりと炊き上げられた小豆とのバランスは絶妙です。

白小豆を使用した「夏の玉露地(白小豆)」はギフト詰め合わせ限定となっています。

■4:丹精込めてつくる天然のかき氷「氷室守」

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「氷室守(みぞれ小豆)」¥1,100

現在、天然氷を生産しているのは全国でわずか5軒。そのうちの1軒、日光にある「四代目徳次郎」の氷を使ったメニューが「氷室守」です。

自然の寒さでゆっくりと凍らせてつくられた氷は、優しくひんやり味わえることに特徴があります。

天然氷のメニューは「みぞれ小豆」「抹茶小豆」「完熟あまおう」「あら川の桃」「城州白梅」の5種類。中でも人気は「氷室守 あら川の桃」なのだそう。

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「氷室守 あら川の桃」¥1,320

桃源郷とも呼ばれる和歌山県紀の川市「あら川の桃」をたっぷりと味わう果肉ソースがとろり。桃のシロップと交互にかけられた甘酸っぱいすもものシロップが、桃の甘みを引き立てます。

また、別添のアールグレイシロップをかけると、ピーチティーのような味わいのオシャレなかき氷に。柔らかな天然氷と溶け合う桃の味わいを存分に楽しむことができます。

こちらは、寿長生の郷 囲炉裏茶房および草津店限定商品です。


見ているだけでも涼しい風が感じられそうな「叶 匠壽庵」の夏の和菓子。ぜひご自宅で、お店で、その涼を味わってみてはいかがでしょうか。

※価格はすべて税込です。

問い合わせ先

  • 叶 匠壽庵
  • 叶 匠壽庵 寿長生の郷
    営業時間/10:00~17:00
    定休日/水曜日(季節によって変動あり)
    TEL:0120-465-320(水日祝を除く9:00~16:30、お菓子についての問い合わせ先)
    住所/滋賀県大津市大石龍門4丁目2番1号
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この記事の執筆者
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EDIT :
小林麻美