特別な記念日や、大事なビジネスでの会食でいただきたいのは、やはり高級中華料理ではないでしょうか。伝統的な中華料理はもちろん、洗練されたアレンジが光るヌーベルシノワなど、高級中華といえどもさまざまな選択肢があります。当記事では、中華料理の代表的な高級メニューや、憶えておきたいマナー、ミシュランに輝いて高級中華料理専門店やレストランをご紹介しましょう。

■高級中華料理の代表的なメニュー

高級中華料理の代表的なメニュー
高級中華料理の代表的なメニュー

高級中華料理のメニューといえば、「フカヒレの姿煮」や「北京ダック」、「つばめの巣のスープ」などがありますが、そのような代表的なメニューをコースの流れとともにご紹介します。

前菜

中華料理の前菜は、大皿に盛り合わせられたり、小皿に盛られたものが4、6、8種類程度提供されます。多くの料理が色鮮やかで、食欲を駆り立てるよう作られています。

これらの前菜の料理は、冷たいものと温かいものがあり、ひとつのお皿に両方盛られている場合は、冷たい料理から食べるのがマナーです。

代表的なメニュー

前菜料理の代表的なメニューには、

・くらげの和え物
・ピータン
・バンバンジー
・よだれどり
・チャーシュー

などがあります。

湯(スープ)

「湯」とは、スープのこと。中華料理のスープは、多くの場合温かいものが多いでしょう。これには、主食を食べる前に胃を温め、食欲を増進させる意味があります。

代表的なメニュー

「湯」の代表的なメニューには、

・フカひれスープ
・ツバメの巣のスープ

などがあります。このような高級食材を使ったスープは、前菜の次に出されることが多いです。

主菜

主菜は、肉や魚介、野菜などを使ったメインディッシュのこと。一般的には、3〜5皿提供されます。品数が多いですが、調理法がかぶらないよう工夫されているのがポイントです。

代表的なメニュー

肉を使った主菜

・北京ダック
・酢豚
・回鍋肉
・チンジャオロースー
・油淋鶏
・牛肉のオイスターソース炒め

魚介を使った主菜

・エビチリ
・白身魚の甘酢あんかけ
・上海蟹の紹興酒漬け
・あわびのオイスターソース煮
・フカヒレの姿煮
・なまこの煮込み

野菜を使った主菜

・青梗菜のオイスターソース炒め
・八宝菜
・麻婆茄子

主食

主食は、ご飯や麺類などの炭水化物を使ったメイン料理です。あっさりした味のものは少なく、炭水化物に濃いめの味付けというのが一般的です。

代表的なメニュー

ご飯を使った主食

・炒飯(チャーハン)
・五目おこわ
・中華ちまき
・五目おこげ

麺類の主食

・焼きそば
・担々麺
・刀削麺
・ジャージャー麺

点心

食事の最後に提供されるのが点心です。点心とは、食後に楽しむ軽食やデザートのことで、塩味系の点心と、甘いお菓子系の点心があります。

代表的なメニュー

塩味系の点心

・中華まん
・シュウマイ
・小籠包
・蒸し餃子

甘いお菓子系の点心

・杏仁豆腐
・月餅
・胡麻団子

また、ライチなどのフルーツもあります。

■高級中華料理を美味しく食べるマナー

高級中華料理を美味しく食べるマナー
高級中華料理を美味しく食べるマナー

どんな料理もそうですが、マナーを守って食べると、よりおいしくいただけます。そこで、中華料理を食べるときのマナーを解説しましょう。

円卓のマナー

中華料理を食べるというシチエーションの際に、思い浮かべることといえば「円卓」ではないでしょうか。この円卓には、いくつかマナーがあります。

上座の場所

まず、円卓の席次についてのマナーです。円卓は丸いので、どこが上座なのかわかりにくいのですが、上座は、部屋の入り口から最も遠い位置となります。そして、下座は部屋の入り口付近です。

そのほかの席順としては、主賓から見て左側に主賓の次の地位の人(2番目)が、右側に主賓の次の次の地位の人(3番目)が座ります。この「左、右」という順を交互に続けて座るようにしましょう。

料理の取り順、回転テーブルを回す方向

回転テーブルがある円卓では、料理は主賓から順にお皿にとっていきます。次に料理を取るのは主賓の左側の人です。よって、右回り(時計回り)に回転テーブルを回していきます。右回りに回すことはマナーですので、守るようにしましょう。

食べるタイミング

全員が料理を取り分けてから、料理を食べ始めます。 なお、全員がお皿に取り分けたあとは、料理が残っていれば右回りで自分のところに寄せ、取っても問題ありません。ただし、人が料理を取っているときに円卓を回すのはマナー違反となるので注意してください。

れんげの持ち方・食べ方

実は、れんげの持ち方にもマナーがあります。れんげは、スプーンのように持つのではなく、れんげの溝の部分に人差し指を入れ、柄を親指と中指ではさむように持つのが正しい持ち方です。これは、どの料理を食べるときにもこの持ち方をします。

麺類やスープを食べるときには、具や麺を一度れんげに取ってから食べるようにしましょう。また、右手に箸、左手にれんげを持った状態で、スープをすするのはNG。箸を置き、れんげを右手に持ち替えてスープを飲むようにしてください。

スープや点心の食べ方

スープや点心の食べ方のマナーをお教えしましょう。 まず、スープです。

スープの飲み方

スープは必ずれんげを使って飲みます。けっして器やお皿に口を直接つけて飲むことがないようにしてください。そして、スープをすくったら、れんげを体と平行にして傾けるようにして飲むようにします。口の中にれんげ全体を入れたり、レンゲの先からスープを飲む行為は上品さに欠けますので注意しましょう。

スープの量が残り少なくなったら、左手で器を傾けてれんげですくいます。れんげですくいにくい場合は残しても問題ありません。

点心の食べ方

点心の食べ方にも注意が必要です。点心の代表的な料理である、シュウマイ、小籠包、春巻きの食べ方のマナーを説明します。

シュウマイ

シュウマイは、熱々の状態で出てくるので、箸で半分にしてから食べるようにしましょう。丸ごと食べてしまうと、口の中が火傷する恐れがあります。

小籠包

小籠包は、れんげと箸を使います。れんげに小籠包をのせ、箸で小籠包の皮をつぶして中の汁をれんげに流し出します。まずは、小籠包を食べ、そのあと、箸を置いてれんげを右手に持ち替え、汁を飲むようにしましょう。

春巻き

春巻きも、箸で一口大に切ってから食べるようにしましょう。お皿にパリパリの皮が落ちることがありますが、そのままにしておいてもかまいませんし、春巻きの切り口の部分につけて食べてもかまいません。

中国茶のマナー

中国茶は、食後ではなく、食事中に飲むものです。高級中華料理店や中華レストランには、さまざまな中国茶が用意されていることでしょう。烏龍茶、プーアール茶、ジャスミン茶など、お好みのものを選んで、食事とともに楽しみましょう。

湯飲み茶碗での飲み方

中国茶は湯呑み茶碗に入っていることがよくあります。湯呑み茶碗のお茶の飲み方は、左手で湯のみ茶碗を茶托ごと持ち、右手で蓋を少しずらしてから飲みます。蓋を少しずらすのは、口の中に茶葉が入るのを防ぐためです。

ポットでの飲み方

ポットで提供された中国茶の場合は、日本茶や紅茶同様、ポットから茶碗にお茶を入れてから飲みます。おかわりしたいときは、蓋を少し右にずらしておいてください。

■ミシュランに輝いた東京都内の高級中華料理店・レストランのおすすめ

『ミシュランガイド東京2020』で星を獲得した中華料理店・レストランをご紹介します。

「赤坂 桃の木」(赤坂)

「赤坂 桃の木」(赤坂)
「赤坂 桃の木」(赤坂)

『ミシュランガイド』の星を連続で獲得している「桃の木」。以前は御田町にあり「御田町 桃の木」という店名でしたが、2020年3月に東京ガーデンテラス紀尾井町に移転し、「赤坂 桃の木」としてオープンしました。

こちらで味わえるのは、広東料理を中心とした中国全土の料理です。旬の食材を使用し、独自のアレンジをきかせた、食べやすく優しい味わいの料理と、BIOワインや紹興酒を中心としたお酒が楽しめます。

ぜひオーダーしていただきたいのは『鎮江黒酢の酢豚』。中国のたまり醤油と黒酢の濃厚な味わいにザクロの粒でアクセントを添えた逸品。個性豊かな美味を堪能してみてください。 

「赤坂 桃の木」の詳細・Web予約はこちら>>

「銀座 やまの辺 江戸中華」(新橋)

「銀座 やまの辺 江戸中華」(新橋)
「銀座 やまの辺 江戸中華」(新橋)

「銀座 やまの辺 江戸中華」は、日本の文化や食材の素晴らしさを生かし、「四季を中華で感じる"江戸中華"」をコンセプトとしたお店です。 訪れる度に新鮮な驚きと感動を楽しんでもらえるよう、コースは「おまかせ」一本のみ。シェフが全国各地へ足を運び、見つけ出した厳選食材のみが使われた、中国料理が堪能できます。

〆に提供される「銀座やまの辺」名物、「天津麺」は必食です。 

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「広東料理 センス/マンダリン オリエンタル 東京」(三越前)

「広東料理 センス/マンダリン オリエンタル 東京」(三越前)
「広東料理 センス/マンダリン オリエンタル 東京」(三越前)

独特の香辛料を使った伝統広東料理から、料理長が厳選する高級海鮮を使用した本格派の味、最高級国産食材を取り入れた創作料理など、シェフの自由な発想から生み出される幅広いメニューを味わえるのが「センス」です。

おすすめの一品は、「和牛サーロインステーキ・牛コラーゲンソース」です。牛のアキレス腱やすね肉をじっくり煮詰めた濃厚ソースはまさに眼福、口福、肌福。また、料理長が選び抜いた最高級中国茶各種やソムリエがセレクトしたワインも楽しめます。

「広東料理 センス/マンダリン オリエンタル 東京」の詳細・Web予約はこちら>>

■東京都内でランチが美味しい流行りの高級中華料理店・レストランのおすすめ

東京都内でランチがおすすめの高級中華料理店・レストランを3つピックアップしました。

「PURE ARIA」(代官山)

「PURE ARIA」(代官山)
「PURE ARIA」(代官山)

代官山にある「PURE ARIA(ピュア アリア)」は、「イタリアン×中華料理」を提案してくれるレストラン。メニューには「季節の青菜と穂先メンマのジェノベーゼ」や「ウニクリーム拉麺~カルボナーラ風~」、「黒トリュフたっぷりのふわふわ卵オムレツ」など、どこかイタリアンを思わせる中華料理がいただけます。

ランチでいただけるメニューには「アーモンドミルクの坦々麺コース」や「黒トリュフの雲呑麺コース」、「ヒュメドポワソンの塩らーめんコース」などがあります。

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「レイ家菜 銀座」(銀座一丁目)

「レイ家菜 銀座」(銀座一丁目)
「レイ家菜 銀座」(銀座一丁目)

「レイ家菜 銀座」は、西太后時代に高級官僚を務めていたレイ子嘉(レイ・ズーチャー)を創始者とする、中国清王朝時代の宮廷料理を今に伝える稀有な料理店です。

日々皇帝や西太后に提供された料理の数々は、食品添加物を一切用いず、医食同源の発想を原点とした身体に優しく内面から人を美しくする力を持った長寿食。一見シンプルながら、丁寧な仕込みと巧みな包丁使い、そして五味を尊重した味付けが光る一品一品は味わい深く、真に贅沢な美食を実感できます。

レイ家菜の代表作は「翡翠豆腐」。そら豆と帆立の甘い香りが食欲をそそります。こちらは、いずれのランチコースでも食べることができます。 

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「Cantonese 燕 KEN TAKASE/東京ステーションホテル」(丸の内)

「Cantonese 燕 KEN TAKASE/東京ステーションホテル」(丸の内)
「Cantonese 燕 KEN TAKASE/東京ステーションホテル」(丸の内)

「Cantonese 燕 KEN TAKASE(カントニーズ エン ケン タカセ)」は、「カントニーズダイニング SENSE」で初代料理長を務め、ミシュランスター店へと導いた、高瀬健一氏初のオーナーシェフ店です。

同店では、旬野菜をふんだんに使ったヘルシーな新広東料理をご用意。広州や香港といった広東料理の本場で古くから浸透している「医食同源」の教えを料理で再現しつつ、より美味しい本格料理へと昇華させた逸品が味わえます。

ランチコースには、ヴィーガンコースや、身体に優しい健康美容コース、シェフおすすめヘルシーコースなどが用意されています。ご自身の体調や気分に合わせてチョイスしてみてください。 

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■高級中華料理の食べ放題が美味しい店・レストランのおすすめ

食べ放題やブッフェで中華料理が楽しめるお店・レストランをご紹介します。

東京「過門香 歩高里 六本木」(六本木)

東京「過門香 歩高里 六本木」(六本木)
東京「過門香 歩高里 六本木」(六本木)

スタイリッシュかつカジュアルなCHINESE BAR & RESTAURANT「過門香 歩高里(カモンカ ブルゴーニュ)」。「四川醤肉(エイジングポーク)」をはじめとした中華タパス、上海小籠包とバラエティーに富んだ逸品料理の数々を、こだわりの中国酒や世界のワインとともに堪能できるのが魅力です。

こちらのブッフェはオーダースタイル。点心や一品料理、麺やご飯もの、スープ、デザートの26種を好きなだけオーダーして楽しめます。 

「過門香 歩高里 六本木」の詳細・Web予約はこちら>>

横浜「鵬天閣 本館」(横浜中華街)

上海焼き小籠包で有名な「鵬天閣」。この小籠包を求め、連日行列ができるお店です。 同店では、時間無制限のオーダー式食べ放題を行っています。

なかでも人気メニューは「北京ダック」。時間をかけ焼き上げたパリパリの皮を、胡瓜や葱と一緒にカオヤーピン(生地)に包み、自家製の味噌ダレにつけていただく自慢の逸品です。また、本場点心師の手作り点心も味わえます。 

「鵬天閣 本館」のオフィシャルサイトで詳細を見る>>

大阪「エンプレスルーム/スイスホテル南海大阪」(なんば)

大阪「エンプレスルーム/スイスホテル南海大阪」(なんば)
大阪「エンプレスルーム/スイスホテル南海大阪」(なんば)

スイスホテル南海大阪10階にある、中国料理「エンプレスルーム」。優雅な空間で、伝統に創意を効かせた広東料理に舌鼓を打てます。 中国の伝統を継承しつつ新たな技法を取り入れた、本格広東料理の数々。ランチタイムには「飲茶オーダーバイキング」を開催しています。

手作り点心とデザートを含む約77種類を、テーブルオーダースタイルでお好きなだけ食べることができます。 

「エンプレスルーム/スイスホテル南海大阪」の詳細・Web予約はこちら>>

名古屋「中国料理 王朝/ヒルトン名古屋」(伏見)

名古屋「中国料理 王朝/ヒルトン名古屋」(伏見)
名古屋「中国料理 王朝/ヒルトン名古屋」(伏見)

「ヒルトン名古屋」内にあるチャイニーズレストラン「中国料理 王朝」。こちらでは、伝統的な中国料理に進化し続ける現代の中国料理のエッセンスを取り入れた、モダンチャイニーズを得意とする若き料理長が、美しく洗練された食体験を演出します。

40種以上のメニューをリーズナブルな価格で楽しめるランチブッフェや、北京ダックを含む90種以上(土・日・祝日)のメニューからお好きな料理をお好きなだけオーダーできるバイキング「王朝の味覚」が人気です。 

「中国料理 王朝/ヒルトン名古屋」の詳細・Web予約はこちら>>

神戸「中国レストラン 蘇州/ANAクラウンプラザホテル神戸」(新神戸)

神戸「中国レストラン 蘇州/ANAクラウンプラザホテル神戸」(新神戸)
神戸「中国レストラン 蘇州/ANAクラウンプラザホテル神戸」(新神戸)

南京町を抱き、中国料理にはなじみ深い神戸が認めた味。大阪湾まで続く大パノラマに心たかぶる高層階で、高級食材を囲んで賑やかな時間が過ごせるのが「中国レストラン 蘇州」です。

同店では「ディナーオーダーバイキング」を開催。「北京ダック」などのメイン料理や「小籠包」、「蒸し餃子」といった点心、ご飯や麺類など約60種からお好きなものをセレクトしていただけます。 

「中国レストラン 蘇州/ANAクラウンプラザホテル神戸」の詳細・Web予約はこちら>>

■高級中華料理のお取り寄せのおすすめ

高級中華料理店の味を、ご自宅で楽しめるお取り寄せ商品を5つ厳選しました。

東京「赤坂 四川飯店」の「東京 「赤坂四川飯店」陳建一監修 本格中華10種セット」(赤坂)

東京「赤坂 四川飯店」の「東京 「赤坂四川飯店」陳建一監修 本格中華10種セット」(赤坂)
東京「赤坂 四川飯店」の「東京 「赤坂四川飯店」陳建一監修 本格中華10種セット」(赤坂)

四川飯店グループのオーナーシェフである中華の鉄人・陳建一氏がプロデュースした本格中華料理10品をセットにしてお届け。陳氏の代表作である「麻婆豆腐」や「エビチリ」、「小籠包」や「五目炒飯」、「杏仁豆腐」などがセットになっているから、ご自宅で中華料理のフルコースが楽しめます。

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横浜「聘珍樓」の「牡丹 [ぼたん] セット」(横浜)

横浜「聘珍樓」の「牡丹 [ぼたん] セット」(横浜)
横浜「聘珍樓」の「牡丹 [ぼたん] セット」(横浜)

横浜に本店を構え、東京・大阪・福岡にもお店を展開している「聘珍樓」。同店の点心が味わえるセットです。

セット内容は、ボリューム満点の「肉まん」、プリプリのエビが、美しいエメラルド色の皮で包まれた「翡翠餃子」、ジューシーな肉汁が口いっぱいに広がる「小籠包」など全8種類。こちらのセットで飲茶パーティーをするのもよさそうです。

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大阪「蓬莱本館」の「蓬莱セット≪C≫」(難波)

大阪「蓬莱本館」の「蓬莱セット≪C≫」(難波)
大阪「蓬莱本館」の「蓬莱セット≪C≫」(難波)

「豚まん」で有名な大阪の「蓬莱本館」。こちらのセットでは、人気の「豚まん」のほか、「ジャンボ焼売」、「餃子」、「肉団子」など全7品が味わえます。おやつや晩御飯、お酒のおともにと、さまざまな食事で楽しめるのが魅力です。 

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名古屋「芳蘭亭」の「フカヒレの上海風姿煮込み」(錦)

大正6年創業の「芳蘭亭」は、名古屋にあるお座敷中華料理店です。お取り寄せできる商品には、「肉まん」や「焼売」、「フカヒレの上海風姿煮込み」などがあります。

「フカヒレの上海風姿煮込み」は気仙沼産ヨシキリザメの尾ビレを、特製スープでじっくり煮込んだ贅沢な一品。コラーゲンや旨味がたっぷり溶け込んだソースとともに味わえば、口福が訪れること間違いありません。

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神戸「皇蘭」の「皇蘭プレミアム飲茶セット」(南京町)

神戸「皇蘭」の「皇蘭プレミアム飲茶セット」(南京町)
神戸「皇蘭」の「皇蘭プレミアム飲茶セット」(南京町)

歴史ある南京町の発展に貢献してきた「皇蘭」はまさに神戸中華街の代表格的なお店。人気の豚まんからシュウマイ、餃子が入った「プレミアム飲茶セット」は、いずれも伝統と人気に守られた本格的な味わいです。ご自宅で優雅な飲茶タイムを! 

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高級中華料理をレストランで、自宅で、楽しみませんか

本記事では、高級中華料理を楽しむべく、中華料理のコースの流れや、円卓、れんげ、中国茶のマナーをご紹介しました。 また、ミシュランに輝いた「赤坂 桃の木」、「銀座 やまの辺 江戸中華」、「広東料理 センス」といった高級チャイニーズレストランや、ランチにおすすめの食べ放題が楽しめる中華料理店、高級中華料理のお取り寄せもチェックしてみました。

中華料理の魅力は、色とりどりで華やかな料理をみんなで囲んで食べられること。マナーを守って食べれば、より一層おいしく感じられることでしょう。

この記事の執筆者
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