女優・板谷由夏さんが登場！ ジェーン・バーキンのように…パリシックに着こなす「大人デニム」の正解
フレンチシックなデニムスタイルが注目される今。程よくクラシカルな雰囲気のなかに、どこか品のいい女っぽさもある…そんな理想を思い浮かべたら、お手本はジェーン・バーキンのデニムの着こなしにありました。
■１：王道スタイルも、小物使いで新鮮＆リッチに
●デニムパンツは…1960年代前半に人気を博した、『501®︎』のボーイズサイズジーンズ『503B』の復刻モデル。ミッドライズのストレートシルエットは、細すぎず太すぎずの絶妙なフィット感。バックポケットがヒップ下部についているので小尻効果にも期待。
●着こなしは…紺ブレ×デニムの王道をいくスタイルも、最旬シルエットとモダンなシルクプリントスカーフやコンテンポラリーな造形のレザーペンダントで新鮮＆リッチに。
■２：年齢を重ねたぶんだけ、似合うデニムスタイルがある
●デニムパンツは…’70年代のパリジェンヌをイメージした、きれいめなヴィンテージ感の漂うワイドストレートデニム。ミッドライズに9分丈のバランス感がこなれた印象へと導いてくれる。
●着こなしは…ややくすみ感あるウォッシュドブルーは、ニュアンスホワイトやグレーとなじませて着るのも素敵。
■３： 欲しいのは今の自分を映し出す、素顔のままでいられるデニム
●デニムパンツは…初コレクションで登場した、アイコン的存在のストレートデニム。着心地のよさを求めたデザインをもとに、岡山県産の本格的な高級セルビッジ生地を使い、日本の熟練職人が手がけたジャパニーズデニムは生産工程も含めサステナブル。
●着こなしは…オーガニックコットンのTシャツとカシミアのニットジレを合わせたリラックススタイル。
■４：ジェーンのようにアンニュイに…デニムをパリシックに着こなしたい
●デニムパンツは…ミドルハイウエストのスリムデニムは、下半身をほっそりと見せるシルエットでブーツインの着こなしにも重宝。さまざまな大きさの軽石を使用したストーンウォッシュによる色落ち感で、絶妙なヴィンテージムードに魅了される。
●着こなしは…プリーツ襟の白シャツをのぞかせて、トラッドなデニムスタイルをぐっと旬顔に。
■５：海外の街にも溶け込む、自然体のかっこよさが理想
●デニムパンツは…ワイドストレートデニムで絶大な人気を誇る『リリス』。ウエスト周りはフィット、レッグ周りはゆったりとした着心地。白シャツと合わせても色移りしづらい、反応染めデニムのワンウォッシュ生地を使用。
●着こなしは…サテンの艶とインディゴデニムを重ねて、ネイビーの奥行きを堪能。
■６：デニムにはいつだって、色気のある女らしさを求め続けたい
●デニムパンツは…ハイライズのワイドフレアデニムは、タイトめのウエストからすそに向かって優雅に広がるシルエットで女らしさ満載。イタリア屈指のサルトリアのテクニックが駆使されたつくりで、布帛のパンツ同様、はくと確実にスタイルアップして見える。
●着こなしは…深く開いたVネックのカシュクール風ニットに合わせて。キャメルベージュ×ベリーダークブルーのこっくりとしたカラーリングで秋を先取り。
※商品の価格は、すべて税抜です。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- BY ：
- 『Precious9月号』小学館、2020年
- PHOTO ：
- 石倉和夫（人物）
- STYLIST ：
- 三好 彩
- HAIR MAKE ：
- SHICO（3rd）、AKIKO SAKAMOTO（3rd）
- MODEL ：
- 板谷由夏、ジェームス（犬）
- EDIT&WRITING ：
- 下村葉月、喜多容子（Precious）
