みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、15回目です。
今回は、トータルビューティーカンパニー『uka』代表であり、トップネイリストとして活躍する渡邉季穂さんにお話しを伺いました。テーマは、毎日のルーティンであるクレンジング。渡邉さんのこだわりとは？
一日の終わりのオイルクレンジングが、自分の肌と向き合う時間
「私はずっとオイルクレンジング派。手で触れているうちに感触が変わり、肌がじわじわと温まっていく感覚、そして毛穴の奥の汚れが浮き出て肌が綺麗になっていくことを想像できるのは、オイルクレンジングならでは。自分の指先で肌をじっくりと確認しながら、一日を過ごした肌を優しくマッサージして解きほぐせるのもオイルクレンジングのいいところですよね。
それに今のオイルクレンジングは、ただメイク汚れを落とすというだけでなく、それだけでスキンケアになる秀逸なものがたくさんあります。私は良質なエッセンシャルオイルがたっぷり配合されたものを選んでいます。
以前はオイルクレンジング後に洗顔をしていましたが、ここ数年は蒸しタオルで拭き取っています。そうすると、肌がふっくら柔らかくなり、透明感が高まる印象が目で見てわかるんです。油分が程よく肌に残るので、疲れている日はあとは化粧水をつけて寝てしまうことも。自分の肌と向き合い、日常をちょっと楽にしてくれるオイルクレンジング、大人の方にこそおすすめしたいですね」（渡邉さん）
落としながらスキンケアできるのが、オイルクレンジングの魅力
■良質なエッセンシャルオイルで仕立てた、絶品オイルクレンジング
「植物療法の第一人者である森田敦子先生が監修する『ワフィト』。香り、テクスチャー、後肌まですべてが優しさに満ちていて、本当に気持ちいい。サステナブルな視点も組み込まれ、今の時代にフィットしていますね。
『ON&DO』は軽やかなテクスチャーが好みで、肌をくるくるとマッサージしているうちに汚れがちゃんと浮いてくる感覚がわかります。椿油オンリーというこだわりも素敵。
とにかく香りが素晴らしい『デ・マミエール』はバームタイプで、肌の上でとろけていく感覚が心地いい。これはぬるま湯でサッとすすぎ、あえてオイルのぬめり感を残したままにしてオイルパック的に使う手も。精油が肌を労わってくれる印象で、特に乾燥が気になるときに使っています。
そしてオイルクレンジングと言えば『シュウ ウエムラ』ですよね。私が初めて使った20代のころからずっと進化し続けていて、今なお不動の人気を誇っていることは本当に素晴らしい。他のオイルクレンジングを使っていても、ふとシュウに戻りたくなるのは、本当に信頼しているからこそですね」（渡邉さん）
クレンジングはメイクをしたら必ず行うことだからこそ、義務的にならないように、本当に自分が好きなものを選びたいですよね。渡邉さんの愛用オイルクレンジング、ぜひ参考にしてみてください。
※掲載している商品の価格はすべて税抜です。また商品はすべてご本人の私物です。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING ：
- 松村有希子
