必要なのは畳半分のスペース!快適なミニマムワークスペースをつくる「K22」

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【商品名】キャスターなし:「K22」・キャスター付き「K22R」【ブランド】テクタ【写真の仕様価格】キャスターなし:¥75,900・キャスター付き:¥79,200【サイズ】キャスターなし:幅60 奥行き45 高さ46~76cm、キャスター付き:幅60 奥行き45 高さ53~83cm【素材】天板/ウォールナット材突板、フレーム/スチール

在宅勤務を奨励する会社が増え、生活空間に仕事を持ち込むのが日常になりつつあるなか、ちょっと集中したいときや電話会議等でひとりになりたい際にひと役買ってくれるのが、サイドテーブル。

テクタ社(独)のロングセラーのサイドテーブル「K22」は、ノートパソコンを置いても少し余裕のある大きさと独特の形状・昇降機能の効果で、お家のどこにでも「ミニマムワークスペース」を、簡単にどなたにでもつくることができます。

キャスタータイプが出たことでさらに移動が楽になりました。今回は、自粛期間中に通常の5倍近くオンラインストアで売れた実績のある「K22」の魅力と、実際の使い方をご紹介します。

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90×90cm(半畳)に収まるミニマムワークスペース。絶妙なサイズ感と形状が「K22」の魅力です。
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キャスター付きタイプはスムーズに動かせるので、用途や気分で移動するのも簡単。

ミニマムワークスペースは、自分にあった高さの椅子とそれにあった高さのデスク、明るさがあればつくれます。ノートパソコンから電源のとれるUSBライトもいろいろな種類が出ているので、セットで探しておくと場所や時間に縛られません。

写真で使用しているのは、アングルポイスの90 MINI MINI TABLE LAMP WARMSILVERです。 

家中「どこでもワーク」をかなえる、持ち運び可能な軽量・キャスター

家の中で半畳のスペースを見つけるのはそんなに難しいことではありませんよね。しかも「K22」は、軽量で持ち運びが可能です。机を置く際に、設置する向きに気を配ると更に効率を上げることができます。

集中したいときは、壁の方に向かって設置。一本脚のコの字型で天板が三角形という形状は、お部屋の角にぴったりつけてしまうことも可能です。ビデオ会議があるときは、壁が背景になるように設置することで、家の中が多少散らかっていても問題ありません。

仕事とプライベートの両立を完璧にこなそうとするよりも、机の向きひとつで印象が変わるのだとしたら気楽になりませんか?

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日差しが気持ちのいい窓辺に向かって配置したミニマムワークスペース。
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リビングの一角も、壁に向く方向で配置すれば集中できるワークスペースに。

どんなインテリアにもなじむ豊富なカラーバリエーション

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温かみのある木天板、シャープなガラスなど作りたいインテリアのイメージに合わせて選ぶことができます。

インテリアの色彩計画をする際に、一般的には「木の色を揃えましょう」「ひとコーナーに使う色は3色まで」等、割ときっちりそろえたいと考えがちです。「K22」の場合は、もう少し気楽に考えてみることをおすすめします。

サイズもコンパクトで形状も独特なので、アクセントのようにインテリアのなかで映える使い方をすることも可能です。家のどこか1か所とのコーディネートを考えて選ぶとよいでしょう。例えば、ベッドフレームの色とそろえて選んだものを、ほかの部屋に持ち込んでも不思議としっくりくるものです。

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閉めきれる部屋がベッドルームしかない場合でも、高さを変えればワークスペースをつくることは可能。
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ダイニングテーブルで仕事をする際も、食事の間すぐに横に置くことができます。ウォールナットの濃茶に白が映えるコーディネートに。

家のどこにでもフィットするL字に開いた一本脚の形状と昇降機能

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キャスターなしは46~76cm、キャスターありは53〜83cmの高さに昇降可能。

「K22」は、昇降機能によりソファにもダイニングチェアにでも合わせることが可能です。まず座るものを決めて、座面の高さから28〜30cm弱の高さに天板を設定するといいでしょう。

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横から見るとコの字型で地面に設置する部分がL字型に広がっているため、ソファのコーナー部分にもぴったり。
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自由な角度に移動して、自分だけの時間をとる束の間の「休憩」の大切さ。

キャスター付きは、ソファやベッドの下部に脚を差し込み手元に引き寄せて使用できます。また、スムーズな動きでワゴンとしても使えます。キャスターは、事故防止のためにストッパー機能をつけていません。(ストッパーが付いている方が、実は転倒に繋がりやすいため)

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脚にあるふたつのネジをゆるめて持ち、天板の丸い取手を起こして高さを調節します。キャスター付きの高さ調節時にも、無駄に動くことはなく簡単に操作できました。

「モビール」をモチーフにした伸びやかな曲線、自由な動き

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「K22」のイメージソース、アメリカの現代彫刻家、アレクサンダー・カルダーの「モビール」。

有機的な形状の天板は、直線の多い室内空間に抜け感をつくります。昇降機能やキャスターによる動きの自由度は、モビールが空中を浮遊する様子を表現している面もあるのだとか。

高さや場所を変えると、用途も気分も変わりますよね。「K22」のデザインのアートのような一面は、インテリアに華を添えるだけでなく、心にもふんわりとした余裕を感じさせてくれる気がしませんか?

「K22」はドイツのブランド「TECTA(テクタ)」のロングセラー

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ドイツ中部にある小さな街・ローウォンホルデに本社と工場を構えるテクタ。

「K22」のデザイナーでもあるアクセル・ブロッホイザーが代表を務める「テクタ」。テクタの家具はすべてドイツ製です。同社は1972年に父親と旧東ドイツから亡命した際に、経営を引き継ぎ大きく変革しました。バウハウス時代のオリジナル家具を約20種類製造し続けるかたわら、バウハウス的志向のもと、アート(芸術)とテクニック(技術)を融合させた新たな時代のモノづくりを続けています。


いかがでしたか? 半畳でつくれる快適で美しいミニマムワークスペースを試してみたくなったら、ぜひショールームに行って空間体験をしてみてください。

※掲載した商品はすべて税込です。

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この記事の執筆者
イデーに5年間(1997年~2002年)所属し、定番家具の開発や「東京デザイナーズブロック2001」の実行委員長、ロンドン・ミラノ・NYで発表されたブランド「SPUTNIK」の立ち上げに関わる。 2012年より「Design life with kids interior workshop」主宰。モンテッソーリ教育の視点を取り入れた、自身デザインの、“時計の読めない子が読みたくなる”アナログ時計『fun pun clock(ふんぷんクロック)』が、グッドデザイン賞2017を受賞。現在は、フリーランスのデザイナー・インテリアエディターとして「豊かな暮らし」について、プロダクトやコーディネート、ライティングを通して情報発信をしている。
公式サイト:YOKODOBASHI.COM