アレッサンドロ・ミケーレによるグッチの新作ハイジュエリー
2019年に発表された、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレによる、グッチ初となるハイジュエリーコレクション「ホルトゥス デリキアルム」(悦楽の園の意味)。グッチというブランドのストーリーを物語るモチーフが彩るコレクションで、デザインには、エデン(楽園)やアルカディア(理想郷)、あるいはザナドゥ(桃源郷)といった神話の中の庭園のイメージがちりばめられています。
本コレクションにこのたび、その世界をさらに豊かに広げる新作が加わり、2020年11月に京都で一部の顧客に向けて開催されたプレゼンテーションで披露されました。本記事ではその眩い世界の一部をご紹介します。ほとんどが一点ものというひときわプレシャスなクリエイションをぜひご覧ください。
威厳あるライオンヘッドモチーフのジュエリー4選
ライオンヘッド モチーフをテーマにした新作は、ネックレス、リング、ブレスレット、イヤリングで構成され、すべてホワイトゴールドにダイヤモンドとツァボライトがあしらわれています。
■1:センターのライオンヘッドが迫力
■2:ジュエリーをくわえたライオンに注目!
■3:6つのヘッドでラグジュアリーな手元に
■4:壮麗な耳元を演出
眩く輝くひと粒に魅了される!ソリテール ジュエリー3選
トルマリン、マンダリンガーネット、タンザナイト、ルベライトといった大粒のジェムストーンの魅力を最大限に引き出したソリテール ジュエリーの新作も豊富にラインナップしています。
■1:まるで南国の海のようなカラー
■2:透明感ある朱色が華やか
■3:美しい赤色に惹きつけられる!
ハイジュエリーを安心して身につけるためには、素材や宝石の供給源や流通過程が気になりますが、グッチがジュエリーのために購入するすべてのゴールドは、RJC:Responsible Jewellery Council(責任ある宝飾品業のための協議会)からのCOC(加工・流通過程の管理)認定を得ており、産地を特定し責任ある供給源であることが保証されています。
また、フェアトレードも推進し、全てのダイヤモンドはキンバリー・プロセス(いわゆる「紛争ダイヤモンド」や「ブラッドダイヤモンド」の市場流入を防ぐことを目的に掲げたプログラム)が認める正規の供給源からのものを購入。トレーサビリティ強化にも取り組んでします。
独自のカラーリングと重厚でポエティックなデザインで、唯一無二の世界を繰り広げる、グッチのハイジュエリー。アレッサンドロ・ミケーレの比類なきビジョンと、グッチが誇るクラフツマンシップが体現する夢のコレクションをぜひお楽しみください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 神田朝子