秋のクローゼットにそろえたいのが、ひざ下丈スカート。クラシカルなひざ下丈スカートは、より端正な女らしさが漂い、体型カバーにも効く、まさに大人の女性を輝かせるアイテム。ただし、ひざが隠れることでバランスの調整が難しく、老けて見えがち。そんな装いにならないよう、軽快さや抜け感をプラスして着こなしましょう。

たとえば、スポーティーなブルゾンや辛口ジャケットなど、エレガントなスカートと相反するテイストをミックスすると、着こなしがキリッと引き締まります。本記事では、ひざ下丈スカートを使った「洗練の8スタイル」をお届けします。

クラシカルな女力を引き出す、「ひざ下丈スカート」の洗練スタイル8選

■1:グラマラスな黒タイトスカート

スカート・ブルゾン[ファー襟付き]・ブラウス(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス・バングル(TASAKI〈メラニー・ジョージャコプロス TASAKI〉)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(セルジオ ロッシ)

落ち感を生み出す、薄くしなやかなバージンウールの黒スカート。左サイドへ流れるドレープが、細身ラインに華やかさを添えます。スポーツテイストのスポーティーブルゾンを合わせることで、新しいエレガンスを表現できます。

■2:異素材MIXのネイビータイトスカート

スカート(ショールーム リンクス〈セドリック シャルリエ〉)、シャツ(アクアモーレ〈トマソ ステファネリ〉)、カーディガン(VINCE表参道店)、ピアス・ブレスレット・リング(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、バッグ(JIMMY CHOO)

前身ごろは艶のあるヘアカーフ、後ろ身ごろはマットなウール素材と、着映えにつながる異素材MIXのスカート。白ブラウスを合わせたスタイルは、まさにシンプルエレガンス。ローゲージのカーディガンをラフに肩がけし、大人の余裕を印象づけましょう。

■3:分量感のあるマスタードのフレアスカート

スカート・ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、ピアス・ネックレス・ブレスレット・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、サングラス(シャネル アイウエア事業部)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO)

秋にふさわしい、マスタードカラーのフレアスカート。優雅なフレアラインの魅力を最大限に生かすなら、コンパクトなリブニットをボトムインし、メリハリを効かせましょう。スクエアフォルムのバッグやピンヒールの靴など、小物は辛口デザインを選ぶのがポイントです。

■4:Aラインシルエットのミモレ丈フレアスカート

スカート(三崎商事〈マルゴン〉)、ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈クルチアーニ〉)、ネックレス・リング(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、時計(ダミアーニ銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)

すそに向かってゆるやかに広がる、Aラインシルエットのミモレ丈フレアスカート。程よく地厚なジャージー素材により、着心地も快適に。思いきりマニッシュなヘリンボーン柄ジャケットを合わせることで、シックなグレーの着こなしも劇的に鮮度アップします。

■5:ピンクベージュの千鳥格子タイトスカート

スカート・シャツ・ニット・靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)

品のいいオフホワイトをベースに、ピンクベージュでチェックに織り上げたツイード素材のタイトスカート。淡い色調とウールカシミアの温かみのある素材感が、女らしく優しい雰囲気を醸し出します。しなやかなシルクシャツを合わせれば、往年の女優を彷彿とさせる端正な着こなしが完成。濃いグレーのバッグで、淡色の着こなしをさりげなく引き締めます。

■6:光沢感のある素材のブラックタイトスカート

スカート(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ブラウス(ドレステリア 二子玉川店〈ドレステリア〉)、ネックレス(フィロ・ディ・セタ恵比寿グラススクエア〈アンガー〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、靴(セルジオ ロッシ)

ハリのあるポリエステル混素材のタイトスカート。両サイドに施された同色のサテンシームにより、縦ラインが強調されます。シンプルかつエアリーな風合いのブラウスを合わせることで、黒のタイトスカートも辛口になりすぎません。

■7:一枚仕立てのネイビーフレアスカート

スカート(オールウェイズ〈M・Fil 〉)、トップス(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ プレタポルテ〉)、サングラス(ティファニー アイウエア事業部)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、スカーフ(エミリオ・プッチ ジャパン)、バッグ(ドレステリア 二子玉川店〈ジェイ アンド エム デヴィッドソン〉)、靴(JIMMY CHOO)

たっぷりと入ったフレアが上品なネイビーのスカート。ウエストバンドの切り替えデザインが、着こなしにアクセントをプラス。パールのロングネックレスで、黒×ネイビーの着こなしにメリハリを効かせます。

■8:グラフィカルプリントが印象的なフレアスカート

スカート・ブラウス(バイ マレーネ ビルガー 青山店)、カーディガン(フィロ・ディ・セタ恵比寿グラススクエア〈フィロ・ディ・セタ〉)、ペンダント(ロックワン〈ロドリゴ ニューヨーク バイ ロドリゴ オタズ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、靴(JIMMY CHOO)

シルク独特のやわらかな質感を生かしたギャザーが、繊細なニュアンスを与えるプリントスカート。ヒップにかかる長さの薄手カーディガンをはおり、エレガンスさをプラス。淡色グラデーションが、大人の美しさを引き立てます。

秋のコーディネートに取り入れたい、女性を輝かせるひざ下丈スカートをお届けしました。ひざが隠れるぶん、老けて見えがちになるため、全身のバランスを意識し、センスアップを狙いましょう!

PHOTO :
熊澤 透(人物)、佐藤 彩(静物)
STYLIST :
大西真理子
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
立野リカ
EDIT :
小林 綾、下村葉月、大庭典子、矢野絵梨佳・廣田沙羅(HATSU)、喜多容子(本誌)
RECONSTRUCT :
藤岡あかね