ワイキキにそびえるツインタワー、「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ」。あのトランプ元大統領もハワイ訪問時、自分のホテルがあるにも関わらず、こちらに滞在したというから、その魅力のほどが計り知れるはず。そんなリッツ・カールトンがハワイ州の事前検査プロブラム運用開始を受け、2020年11月から営業を再開しました。

リッツカールトンワイキキの車通しに白い車が停まっている
スタイリッシュな車通し。バレットパーキングのみなので、ここでカギを渡します

 

ワイキキに向かってカラカウア大通りのカーブを曲がると、見えてくる「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ」。ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーが世界で運営する45軒以上のレジデンスのなかでも最大規模を誇り、ハワイ初となるプロパティです。

リッツカールトンワイキキのエレベーターのパネル
車通し近くにあるエレベーターのパネル。自分の部屋のフロアを押し、カードキーをかざします。エレベーター1台につき、ゲストは1組。セキュリティーが徹底しています

2016年にエヴァ・タワー(307室)が最初のゲストを迎え、2018年10月に東側のダイヤモンドヘッド・タワー(245室)も完成しました。38階建ての2つのタワーが緩やかに曲線を描いているのは、一体感をもたせるため。そして建物を捻ることで、ダイヤモンドヘッド・タワーの一部客室からは、ワイキキの象徴のダイヤモンドヘッドを望むことを可能にしました。

 

ロケーションは、カラカウア大通りから内陸へ少し入り、ラグジュアリー・ロウの裏手に隣接。ビーチまでは徒歩5分ほどかかり、オーシャンフロントとはいきませんが、高い位置から見渡すフォートデルッシービーチビーチパークの先の海の広がりはかなりの絶景です。

8階のロビーフロアに、見晴らしのいいプールほかパブリック施設が集合

チェックインは8階のロビーフロアにて。館内に入ると、ほのかに甘く爽やかなゴールデンバンブーの香りに包まれ、フォートデルッシービーチパーク方面に向かって空と海が広がるオープンな造りです。

リッツカールトンワイキキの開放的なロビー
8階のロビーフロアはオープンな造り。革張りのフロントデスクでチェックインを行います

この8階でエヴァ・タワーとダイヤモンドヘッド・タワーはつながり、レストランやスパ、2つのプールといったパブリックな施設も、このフロアに集約されています。

 

ワイキキで最も高い場所に位置する2つのインフィニティプールは、ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチのアイコン的存在です。海に向かって右は18歳以上オンリーの大人向け。プライベートスペースが確保できるカバナ(テレビ付き)もあります。もうひとつは、年齢制限のないファミリープール。どちらも見晴らし抜群です。

ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチの夜のインフィニティプール
大人向けのインフィニティプール。テレビを設置したカバナのシートもあります
リッツカールトンワイキキのファミリープール
年齢制限のない海に面して左側のファミリープール

レストランは3カ所。モダン・フレンチ料理の「ラヴィ」、自家製パスタが評判のカジュアル・イタリアンレストランの「キオラ」、そしてすし職人の中澤圭二氏の海外初出店となる「すし匠」があります。また、1階にはオリジナルトートバッグが人気のディーン&デルーカも。

ロビーフロアにあるモダンフレンチ料理のラヴィ
ロビーに隣接したフランス料理の「ラヴィ」
イタリアンのキオラのスパゲッティやガーリックシュリンプ
カラブリア産唐辛子のガーリックシュリンプやトマトソースのスパゲッティなど、「キオラ」のメニュー。パスタは自家製
リッツカールトンワイキキのディーン&デルーカのトートバッグ
1階にあるディーン&デルーカで人気のハワイ限定トートバッグ

スパでは古代ハワイから伝わるロミロミマッサージの技術を駆使し、火山岩やハワイの植物などに秘められたエネルギーを生かしたトリートメントが特徴です。ハワイ島のマスターヒーラーの娘さんが、4つのシグネチャートリートメントをプロデュースしています。おすすめは「フキフキ・リニュー」。4室のトリートメントルームの中にはカップルルームもあります。

リッツカールトンワイキキのスパにはティーリーフでボディラップする施術も
ハワイの儀式にも使われているティーリーフは、クレンジング作用があるそう

 

新しく増築したリッツカールトンワイキキのスパのリラクゼーションルーム
2018年に増築されたスパのリラクゼーションエリア

全室オーシャンビュー&ラナイ付き。ブランド家電を揃え、優雅さも◎

38階建ての2つのタワー棟からなり、エヴァ・タワーに307室、ダイヤモンドヘッド・タワーに245室があります。それぞれのタワーで階数により、下からデラックス、グランド、プレミア、ペントハウスの4つに分かれます。

リッツカールトンワイキキのデラックスオーシャンビュールーム
デラックスオーシャンビュールーム。エントリークラスでもこの雰囲気の良さ!

海や植物、大地といったナチュラルエレメントの色使い、床から天井までのフルハイトの窓、海を望むラナイ付きであることは、すべての部屋で共通。スイートには1~4ベッドルームまであり、家族やグループなど幅広いシチュエーションで利用できます。

リッツカールトンワイキキのテラスからの眺め
プレミアオーシャンビューのラナイから見た風景。フォートデルッシービーチパークと海を望みます

Miele社の電化製品やSub-Zero社の冷蔵庫など、キッチンにはブランド電化製品を揃えています。自分で調理するもよし、ホテルシェフや外部のシェフをアレンジしてもらうことも可能です。

リッツカールトンワイキキのキッチン
Miele社の調理用電化製品など、使いやすいキッチン

大理石のバスルームはセパレートシャワーと深めのバスタブ。ファミリーや日本人にとって嬉しい仕様です。ダブルシンクなので、使い勝手も上々。洗濯機&乾燥機も、荷物をコンパクトにしたい派にはありがたいです。

リッツカールトンワイキキの大理石のバスルーム
バスルームは大理石の豪華版。深めのバスタブは肩まで浸かれます

オーナーの好みによって間取りを変更している客室もあります。たとえば、23階にあるグランドオーシャンビュー4ベッドルームスイートは、3ユニットを合体した2フロアにまたがるロフトスタイル。こちらにトランプ元大統領が宿泊したそうです。

トランプ元大統領が停まったリッツカールトンワイキキの客室
トランプ元大統領が2017年に滞在した、ロフトスタイルのグランドオーシャンビュー4ベッドルームスイート
トランプ大統領が停まったリッツカールトンワイキキの客室
グランドオーシャンビュー4ベッドルームスイートの1階リビング&ダイニング

2020年11月から再始動。米国本土と同じく日本発のフライト客も受付

2020年11月6日からハワイ州の事前検査プログラムが日本人渡航客も対象になりました。これにより、日本で指定契約医療機関において新型コロナウイルス感染症の検査を受け、入島時にハワイ州指定の陰性証明を提示すれば、14日間の自己隔離なく、州内で自由に過ごすことができます。(※日本帰国時の入国制限措置は状況が随時変わるのでご確認を)

リッツカールトンワイキキの夕日があたる外観
緩やかなカーブが2つのタワー棟に一体感を加えているザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ

この事前検査プログラムのスタートを機に、ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチも日本からのゲストの受け入れを開始しています。

「ラヴィ」、「キオラ」、「すし匠」のレストラン、そして1階の「ディーン&デルーカ」も営業を再開。2つのプール、フィットネスセンターも利用できます。

 

そして長期滞在やステイケーション向けの宿泊パッケージも発売。これは14日以上の連泊で、15泊目が無料、以降7泊ごとに1泊が無料となります。予約方法は2021年3月31日までに現地ホテルまたはウェブサイトより申し込みを。

問い合わせ先

※新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下では一部情報が変更となる可能性があります。公式HPなどでご確認ください。

 

この記事の執筆者
ダイビング雑誌の編集者を経てフリーに。海外旅行専門誌でもビーチを担当。月に1~2回、海外を中心に国内外のビーチリゾートへ通うこと、かれこれ四半世紀以上になる。女性誌の旅記事、ライフスタイル誌の連載、ウェブの連載ほか、共著に『奇跡のリゾート 星のや竹富島』など。世界のビーチガイド「World Beach Guide(http://www.world-beach-guide.com ) 」主催 好きなもの:海でボーッとすること、ボディボード、ダイビング、ビーチパーティー、Jazztronik、H ZETTRIO、渋谷Room
公式サイト:古関千恵子ホームぺージ
Twitter へのリンク
Instagram へのリンク