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大人の女性なら上品に!Tシャツの着こなしのポイント


どんなボトムにも合わせやすく、活躍するシーズンも長い万能なTシャツ。ついなんとなく着ていたり、コーデがマンネリ化してしまっていませんか?カジュアルなアイテムだけに、気を抜くとどこか部屋着っぽくなったり、だらしなく見える…なんてことも事実!大人の女性としては、きちんと品よく着こなしたいところです。きれいめボトムや、アウターなど、どこかにきちんとした要素を取り入れることでバランスのいい大人カジュアルにまとまります。

今年はハイウエストパンツ×ローファーと合わせてバランスよく

靴(ヒラオインク〈クレジュリー〉)、ミラ・ショーンのパンツ・ムーレーのブルゾン(コロネット)、ニット(三喜商事〈イレブンティ〉)、Tシャツ(スローン)、ピアス(ホアキン・べラオ)、ブレスレット(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン7285〉)、バッグ(八木通商ZANCHETTI事業部〈ザンケッティ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2021年
靴(ヒラオインク〈クレジュリー〉)、ミラ・ショーンのパンツ・ムーレーのブルゾン(コロネット)、ニット(三喜商事〈イレブンティ〉)、Tシャツ(スローン)、ピアス(ホアキン・べラオ)、ブレスレット(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン7285〉)、バッグ(八木通商ZANCHETTI事業部〈ザンケッティ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2021年

トレンドのハイウエストボトムにインして着れば即、旬バランスが完成。タック入りでゆとりのあるシルエットのハイウエストパンツが、脚長バランスと同時にリラックス気分も満たして。足元は白ローファーで明るく溌溂と。チェーンバッグが小気味いいアクセントに。

定番中の定番・白Tカジュアルはワイドクロップドとスクエアトウパンプスでクリーンに

靴(セルジオ ロッシ)、パンツ(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND collection〉)、Tシャツ(ebure GINZA SIX店〈ebure〉)、ニット(スローウエアジャパン〈ザノーネ〉)、ピアス・ネックレス(ダミアーニ 銀座タワー)、時計(オメガ)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/池田 敦 BY:『Precious4月号』小学館、2021年
靴(セルジオ ロッシ)、パンツ(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND collection〉)、Tシャツ(ebure GINZA SIX店〈ebure〉)、ニット(スローウエアジャパン〈ザノーネ〉)、ピアス・ネックレス(ダミアーニ 銀座タワー)、時計(オメガ)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/池田 敦 BY:『Precious4月号』小学館、2021年

スクエアトウときれいめクロップドワイドを主軸にすれば、白Tシャツの装いもひときわスタイリッシュに。靴のフロントに艶めくメタルプレートが、リッチな華やぎを添えて。

細身パンツ×シャツワンピと合わせるのが休日のおしゃれにおすすめ

■ウールの細身パンツをベースにシャツワンピースをはおりカジュアルスタイルを端正に

パンツ・シャツワンピース・Tシャツ(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス・リング 37,000・バングル(ホアキン・ベラオ)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ・シャツワンピース・Tシャツ(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス・リング 37,000・バングル(ホアキン・ベラオ)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

肩ひじ張らない休日のおしゃれにおすすめなのが、ベーシックな細身パンツに長め丈ロングシャツをはおりものとして合わせるコンビネーション。ここにゆるめの白Tを合わせることで、全体のバランスを乱すことなく、こなれ感を助長してくれます。ボタンをひとつ留めてXラインをつくり出すことで、さらにすっきりとしたバランスに。

■夏の日差しに映える潔いモノトーンと縦ラインのシルエットでスマートに!

パンツ(rag&bone表参道店)、シャツワンピース(エスケーパーズオンライン〈ブーリエンヌ〉)、Tシャツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、ネックレス(アダワットトゥアレグ)、バングル(チェルキ〈ラクア〉)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈パロロサ〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ(rag&bone表参道店)、シャツワンピース(エスケーパーズオンライン〈ブーリエンヌ〉)、Tシャツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、ネックレス(アダワットトゥアレグ)、バングル(チェルキ〈ラクア〉)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈パロロサ〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

細身パンツとロングシャツでつくるモノトーンコーデ。アウターとTシャツの色味をそろえることで、コーディネートにまとまりが生まれます。Tシャツ×デニムにスニーカーを合わせたカジュアルスタイルが、シャツを羽織るだけでグッと大人っぽく変化。バッグと靴も白&黒の配色でまとめて潔く!

■ほんのり日に焼けた肌に映える濃厚ブラウン&爽快ホワイトで小粋なパンツカジュアルに

パンツ(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、シャツワンピース(showroom SESSION〈サヤカ ディヴィス〉)、Tシャツ(スリードッツ青山店)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、バングル(アパルトモン青山店〈ベン アミュン〉)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、シャツワンピース(showroom SESSION〈サヤカ ディヴィス〉)、Tシャツ(スリードッツ青山店)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、バングル(アパルトモン青山店〈ベン アミュン〉)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

カシュクール仕立てのシャツワンピースをゆるりと結び、Tシャツ&パンツの合わせにレイヤードするだけで、洒脱な夏の装いへと進化。小物もブラウン~ベージュのトーンでシックにまとめて。

Tシャツ×パンツの着こなし


カジュアルなTシャツ×ハンサムなパンツのようなメンズライクな組み合わせは、どこかに女性らしい要素や上質感をプラスすると品よく着地します。Tシャツの素材選びや、アクセサリー使い、肌見せなどでバランスを取って。

軽快なハーフパンツで辛口なオールブラックの装いに新たな可能性が広がる

パンツ・Tシャツ・サングラス・バッグ・イヤリング・リング ・バングル(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/生田昌士 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ・Tシャツ・サングラス・バッグ・イヤリング・リング ・バングル(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/生田昌士 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

大人の肌をキリッと締めるオールブラックの着こなし。トレンドのハーフパンツを主役に、女性らしさのある透け素材Tシャツを合わせれば、今の気分にあった爽快なムードが漂います。幅広ベルトやタックがクラシカルな余韻を残すハーフパンツを、レオパード柄が透けるTシャツやかごバッグで休日仕様のアレンジを加えれば、心地よい黒の装いが完成。

シルクの艶にリッチ感が漂うコートを羽織って大人カジュアルの理想形に

コート・Tシャツ・パンツ(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、バッグ(トッズ・ジャパン)、ネックレス・・・ブレスレット・(シャンテクレール 東京店)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス) 撮影/谷田政史(CaNN) BY:『Precious6月号』小学館、2020年
コート・Tシャツ・パンツ(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、バッグ(トッズ・ジャパン)、ネックレス・・・ブレスレット・(シャンテクレール 東京店)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス) 撮影/谷田政史(CaNN) BY:『Precious6月号』小学館、2020年

白T×白パンツのホワイトコーデを品のいいベージュアウターや華やかなアクセサリー使いで盛り上げたコーディネート。存在感のあるジュエリーや時計を合わせることで、都会的な表情の着こなしに。

高級感を醸す白Tシャツに、ネイビーのジレとノンウォッシュデニムで大人カジュアル

Tシャツ(サンスペル 表参道店)、ジレ(マディソンブルー)、デニム(エージー ジャパン)、時計(IWC)、ソフィー ブハイのピアス・タプレイのリング(エスケーパーズ)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
Tシャツ(サンスペル 表参道店)、ジレ(マディソンブルー)、デニム(エージー ジャパン)、時計(IWC)、ソフィー ブハイのピアス・タプレイのリング(エスケーパーズ)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

着こなしは繊細な艶が高級感を醸す白Tシャツに、ネイビーのジレとノンウォッシュデニムを投入。ホワイト×ネイビー配色の知性美はそのままに、ぐっと軽やかなきちんとスタイルを演出! 大ぶりアクセサリーとグレーのバッグで涼やかなリッチ感を演出するのも大人の流儀です。

クルーネックTシャツ×プリントパンツにカーデを羽織ってリラクシーに

カーディガン(コロネット〈アバティ〉)、Tシャツ・サンダル(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、パンツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、トランク・バニティケース・ストラップ(グローブ・トロッター 銀座) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
カーディガン(コロネット〈アバティ〉)、Tシャツ・サンダル(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、パンツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、トランク・バニティケース・ストラップ(グローブ・トロッター 銀座) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

とろみのあるプリントパンツやストール感覚で合わせたリネンカーディガンで、リラクシーなTシャツカジュアルが完成。旅にぴったりの、快適なエアポートカジュアルに。リラックスした装いこそ、清潔感のある白で上品に見せたい。

Tシャツ×スカートの着こなし


カジュアルなTシャツ×フェミニンなスカートの組み合わせは、それだけで程よいこなれ感を与えてくれるから、つい堅くなりがちな大人のワードローブに取り入れたい着こなしのひとつ。よりこなれ感を出したいときには白Tを、きれい感を残したいときには黒Tを選ぶとGOOD。

鎖骨がのぞく女らしい白Tシャツと、モード感を醸すチュールスカートで、こなれた着こなしに

Tシャツ(アクネストゥディオズ アオヤマ)、スカート(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス・ネックレス・バングル(TASAKI〈TASAKI〉) バッグ(エドストローム オフィス〈サイモン ミラー〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
Tシャツ(アクネストゥディオズ アオヤマ)、スカート(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス・ネックレス・バングル(TASAKI〈TASAKI〉) バッグ(エドストローム オフィス〈サイモン ミラー〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

鎖骨がのぞく女らしい白Tシャツと、アシメトリーなすそがモード感を醸すチュールスカートで、こなれたフィット&フレアシルエットに。清涼素材のバッグやきれい色の華奢ヒールで繊細な個性をトッピング。アクネストゥディオズの白Tシャツはボートネック、コンパクトなそで、広めの身幅で、着丈は短め。このバランスが着やせ効果を発揮。

シンプルな白Tシャツとペンシルスカートにデニムのトレンチで都会の街に映える着こなしに

コート・Tシャツ・スカート・ピアス・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/谷田政史(CaNN) BY:『Precious6月号』小学館、2020年
コート・Tシャツ・スカート・ピアス・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/谷田政史(CaNN) BY:『Precious6月号』小学館、2020年

白Tシャツは首元からチラリと見せるだけでも絶大な抜け感を発揮。デニムウエア=カジュアルという固定概念を払拭するデニムトレンチに、シンプルな白Tシャツとペンシルスカートを合わせれば、都会の街に映える着こなしに。

黒T×ミモレ丈スカートのきれいめカジュアルの足元はフラットシューズで

靴・バッグ・Tシャツ・スカート(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、ネックレスとして着用したブレスレット『ジャックドゥ ブシュロン』内側から・ブレスレット『ジャック ドゥ ブシュロン』(ブシュロン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
靴・バッグ・Tシャツ・スカート(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、ネックレスとして着用したブレスレット『ジャックドゥ ブシュロン』内側から・ブレスレット『ジャック ドゥ ブシュロン』(ブシュロン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

黒Tシャツなら、カジュアルもシックな印象に。きれいめにまとめたカジュアルスタイルの足元に、スリムなフラットシューズが抜け感を演出。パテントの黒にゴールドバックルが映える一足なら、華やぎも添えてくれます。

黒のTシャツならピンクベースのリリー柄フレアスカートも気負いなく着こなせる

バッグ『シシリー 58』・スカート・Tシャツ・ブレスレット(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
バッグ『シシリー 58』・スカート・Tシャツ・ブレスレット(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

柄スカートが主役のフェミニンスタイル。きれいめ&辛口モードな印象の黒Tシャツなら、こんな柄スカートも気負いなく着こなせます。ピンクベースのリリー柄フレアスカートとバッグの色を、さりげなくリンクさせて。バッグが醸す上質モードな迫力が甘さを程よく抑えてドラマティックに華やぎつつ媚びのない大人の女性らしい佇まいをかなえて。

Tシャツ×ジャケット着こなし


汎用性の高いTシャツは、ジャケットのインナーとしても大活躍してくれます。おすすめは、どんなジャケットの襟元にもなじみやすいクルーネック。マットな素材のカジュアル感が強いTシャツよりも、ドレッシーなジャケットに合わせても引けを取らない、艶のある生地のものが重宝しそう。

Tシャツの上からウールシルクのダブルジャケットをはおるだけで着こなしが決まる

ジャケット・Tシャツ・パンツ(ザ・ロウ・ジャパン)、ピアス・ペンダント・バングル(ブシュロン)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
ジャケット・Tシャツ・パンツ(ザ・ロウ・ジャパン)、ピアス・ペンダント・バングル(ブシュロン)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

自信と信頼を授けてくれる、ハンサムな仕立てのウールシルクのダブルジャケットを主役にしたスタイリング。シンプルなクルーネックTシャツの上からさらりとはおるだけで、着こなしが決まります。肩ひじ張らずに、いつでも笑顔で輝いていたい――そんなポジティブなマインドをもつ女性にこそ、軽やかなジャケットスタイルがよくお似合い。

白T×コットンのパンツ×ネイビーのジャケットで小粋なおしゃれに

マックスマーラのジャケット・Tシャツ・エス マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バングル ヒロタカ・ハム(showroom SESSION)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
マックスマーラのジャケット・Tシャツ・エス マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バングル ヒロタカ・ハム(showroom SESSION)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

ともすると堅く見えがちなネイビージャケットも、フリンジ仕上げやゴールドボタンのあしらいがあれば、親しみやすさが生まれて。白Tやコットンのパンツと合わせて、余裕が漂う小粋なおしゃれを。バッグと靴をブラウントーンで統一し、イタリアマダムが愛する「ネイビー×ブラウン(アズーロ・エ・マローネ)」の配色を楽しみたい。

いつもの白Tも鮮やかなパンツと辛口なジャケットで印象に残る着こなしに

ジャケット・Tシャツ(ebure)、パンツ(エミリオ・プッチ ジャパン)、ピアス・ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
ジャケット・Tシャツ(ebure)、パンツ(エミリオ・プッチ ジャパン)、ピアス・ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

鮮やかなパンツと辛口なジャケットで、印象に残る着こなし。白のTシャツをインすることでフレッシュな配色に仕上がります。ネイビーのダブルジャケットを合わせて、トラッドが香る端正なスタイリングに。

ベージュのセットアップスタイルのインナーに白Tを

靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、マックスマーラのジャケット ・パンツ・スポーツマックスのTシャツ(マックスマーラ ジャパン)、ネックレス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious2月号』小学館、2021年
靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、マックスマーラのジャケット ・パンツ・スポーツマックスのTシャツ(マックスマーラ ジャパン)、ネックレス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious2月号』小学館、2021年

ベージュのセットアップスタイルに白Tをインして、ミニマルな着こなしを目指して。靴とバッグを白で統一すれば、大人の余裕が醸し出される。海外のファッションエディターのような洗練されたムードに。

白Tシャツとグレーのウールパンツという上質シックな装いを、ブルーのジャケットでグレードアップ

ジャケット(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、Tシャツ・パンツ(ブラミンク)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈モンブラン〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
ジャケット(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、Tシャツ・パンツ(ブラミンク)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈モンブラン〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

白Tシャツとミドルグレーのウールストレッチパンツという上質シックな装いを、スモーキーブルーのコーデュロイジャケットでグレードアップ。ノーブルで辛口な美しさがプラスできます。

Tシャツ×カーディガンの着こなし


ニットカーディガンと合わせるなら、シルエットに響きにくいやわらか素材がおすすめです。くたっとした生地のTシャツは、ニットのリラックス感をより高めつつ、着こなし全体にまとまりを与えてくれます。身幅も少しゆったりとした余裕のあるサイズが今の気分。

表情をつけた白Tシャツに、風合いの異なる淡色アイテムでメリハリを演出

Tシャツ(ユナイト ナイン〈カラフル スタンダード〉)、ニット(スローン)、パンツ(Theory luxe)、サングラス(アイヴァン PR)ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(エドストローム オフィス〈リュニフォーム〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年
Tシャツ(ユナイト ナイン〈カラフル スタンダード〉)、ニット(スローン)、パンツ(Theory luxe)、サングラス(アイヴァン PR)ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(エドストローム オフィス〈リュニフォーム〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2019年

着こなしはそでをロールアップしたり、すそをたゆませたり。表情をつけた白Tシャツに、風合いの異なる淡色アイテムでメリハリを演出。さらに黒を少量効かせて、脱・膨張をかなえて。カラフル スタンダードの白Tシャツはそでも着丈も程よいゆとりがあり、メンズライクな雰囲気。

ガーゼのように優しいハイゲージの白Tシャツにはやわらかな風合いのカシミアロングカーディガンを

カーディガン・フレンチスリーブのTシャツ・中に着たタンクトップ・パンツ・靴(ジェームス パース 青山店〈JAMESPERSE〉)、JENNY BIRDのイヤリング・ PALAのブレスレット(TOMORROWLAND) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
カーディガン・フレンチスリーブのTシャツ・中に着たタンクトップ・パンツ・靴(ジェームス パース 青山店〈JAMESPERSE〉)、JENNY BIRDのイヤリング・ PALAのブレスレット(TOMORROWLAND) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

やわらかな風合いのカシミアロングカーディガン、ガーゼのように優しいハイゲージの白Tシャツ、伸縮性のあるコットンの裾リブパンツ…。素材感の異なる淡色を重ねると、シンプルがこんなにも表情豊かに。

シンプルなTシャツ×ニットカーデというコーデもハイウエストパンツでスタイルアップ

カーディガン(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、Tシャツ(Vince表参道店)、パンツ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、バッグ(アオイ〈プリニオヴィゾナ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
カーディガン(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、Tシャツ(Vince表参道店)、パンツ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、バッグ(アオイ〈プリニオヴィゾナ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

すっきりとしたブルー&美脚効果の高いベルテッドのハイウエストパンツで、シンプルなTシャツ×ニットのコーディネートをスタイルアップ! 上半分を淡色でまとめると、カラーパンツの発色を際立たせてくれる。

大人なら上品カジュアルにまとめるのが正解!Tシャツの着こなしのおさらい


エレガンスな大人コーデにこなれ感を与えてくれるTシャツ。ラフなアイテムだからこそ、気を抜かずに品よく着こなすことで大人のカジュアル上手が叶います。カジュアル一辺倒に着こなすのではなく、いつものコーデのインナーをシャツやブラウスからTシャツにスライドさせたり、合わせることのなかったきれいめなアイテムと掛け合わせてみたりと、エレガンスの延長で楽しむことで、Tシャツのさらなる魅力を発見できるかもしれません。

この記事の執筆者
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