「介党鱈」ってなんと読む?「かいとうたら」?…まさか!
明日、9月15日は、『レクリエーション介護士の日』という記念日です。
みなさま「レクリエーション介護士」とは何か、ご存知でしょうか?
高齢者を笑顔にするような、さまざまなレクリエーションを企画・実践するスキルを持った介護士の事で、資格試験が設置され、民間事業ながら経済産業省の「多様な『人活』支援サービス創出事業」に選出されています。
「レク(09)リエ―ションかいご(15)し」の語呂合わせと、以前は9月15日が「敬老の日」であったことから記念日制定されたようで、まだまだ新しい記念日ですが…
高齢者の体調に合わせたレクリエーション内容を考えたり、コミュニケーションの活性化をファシリテートしたり…。やりがいのありそうな、素敵なお仕事ですよね。
本日は「介護」の「介」の字の入った難読クイズをお送りします。
【問題1】「介ける」ってなんと読む?
「介ける」の正しい読みかたをお答えください。
ヒント:「人の間に入って世話をする。介添えする。介助する。」という意味の言葉です。
<使用例>
「あなたに介けていただいたおかげで、予想以上に楽しい時間が過ごせました。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 介ける(たすける) です。
「介護」の「介」の字には、こんな読み方もあるのですね。なるほど!と納得してしまいます。
さて、2問目は、意外なところに入った「介」が出て参りますよ。
【問題2】「介党鱈」ってなんと読む?
「介党鱈」の読み方をお答えください。
ヒント:お魚の名前です。
<使用例>
「このタラコが入っていた介党鱈も、きっと大きく立派だったんでしょうね!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 介党鱈(すけとうだら) です。
「介」と言う字、「すけ」とも読むのです。
「介党鱈(すけとうだら)」はタラコやメンタイコのとれる魚ですが、「助惣鱈(すけそうだら)」とも呼ばれます。良く見ると、どちらも「たすける」という字が入っていますね。
魚の名前の語源には諸説あするのですが、こうした表記を見ると「鱈漁は網を引き揚げるのに人手が必要なので、助っ人鱈、から。」という説が有力なのでは?と感じますね。
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本日は、9月15日『レクリエーション介護士の日』のトリビアをお送りしながら、「介」という字の入った難読クイズで
・介ける(たすける)
・介党鱈(すけとうだら)
などの読み方をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)/一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会ウェブサイト
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱