【目次】
- 大人が靴下を上手に取り入れる「3つのポイント」
- 【靴の種類別】組み合わせ実例6選
- 「パンツ×靴下」でメリハリアップ
- 「スカート×靴下」なら甘さが和らぐ
- 「ワンピース×靴下」で単調さを回避
- 「アウター×靴下」ならぬくもりと立体感が倍増
大人が靴下を上手に取り入れる「3つのポイント」
幼く見えるのを防止するためには、下記の3つのポイントを押さえておくのがおすすめです。
【1】基本的にベーシックカラーの靴下で大人らしく
【2】カラー靴下を選ぶなら装いはベーシックカラーで
【3】シアーやメッシュの靴下でモードにきめて
では早速、実際の靴下コーディネートをご紹介します。
【靴の種類別】組み合わせ実例6選
まず最初に、靴下に合わせたい靴の組み合わせを紹介します。靴下の選び方だけでなく、合わせる靴でも印象の違いが楽しめるので、是非参考にしてみてください。
スニーカー×靴下
スニーカーに靴下を合わせれば、スポーティな雰囲気が楽しめます。見本のようなフェミニンワンピースに組み合わせれば、旬のテイストミックススタイルに着地。
パンプス×靴下
きれいめの王道であるパンプスに靴下を合わせれば、清潔感のあるきちんとした印象を高めることができます。ビジュー付き黒パンプスに白靴下を合わせ、クラシカルな趣を味わって。
サンダル×靴下
サンダル合わせなら、靴下がしっかりと見えてメリハリのある足元に整います。また、サンダルは春夏のイメージが高いですが、靴下を投入することで活躍させられるシーズンが広がります。
ローファー×靴下
トラッドムードを高めるなら、やっぱりローファーと靴下の組み合わせです。例えばカットソーとジーンズというカジュアルな組み合わせも、きちんと感のある足元コーディネートで装いをクラスアップ。
オックスフォードシューズ×靴下
紳士なオックスフォードに靴下を合わせることで、マニッシュな雰囲気を味わうことができます。見本のように、ロゴ靴下をポイントにして遊び心を加えてもOK。
ブーツ×靴下
ブーツから靴下をちらりと覗かせれば、着こなしの奥行きアップに繋げることができます。ブーツコーディネートのブラッシュアップをしたいときにおすすめのアイディア。
「パンツ×靴下」でメリハリアップ
パンツコーディネートに靴下を合わせれば、足元にポイントが生まれ装いのメリハリを高めることができます。なんだかぱっとしない、なんてときには、靴下を活用してみてはいかがでしょうか。
白黒コーデに小さくグレーを効かせて
白と黒のボーダーカットソーとリンクさせるように、ローファーも同じバイカラーをセレクト。黒のバケットハットとパンツは、コットンとレザーの異素材でメリハリを意識。そこに小さくグレーの靴下を効かせれば、白黒コーディネートに奥行きが生まれます。
メッシュ靴下でこなれた足元へ
白ブラウスとグレージャケットという端正な組み合わせに、あえてポップなピンクパンツを合わせプレイフルに。黒のメッシュ靴下とバイカラーローファーで足元をモダンに整えれば、洒落感たっぷりな着こなしが出来上がります。
白靴下を覗かせリズミカルに
単調になりがちな定番の白黒コーディネートも、色の配置で表情たっぷりに仕上がります。斜めのストライプ柄トップスに、白タートルニットを忍ばせメリハリアップ。さらに黒ジーンズとブーツの繋ぎ目に白靴下を投入したことで、小気味良い配色に仕上がります。
白靴下でクリーンさを添えて
トップスからシューズまで黒で繋いだ装いは、ハーフパンツを選んで潔く肌見せすれば重たくなりません。さらにぱきっとした白の靴下を加えれば、クリーンさとスタイリッシュさを醸すことができます。
靴下×ぽってりスニーカーであえてナードに
マムジーンズ、靴下、ぽってりスニーカーというナードさが癖になる組み合わせ。ロゴカットソーやキャップというカジュアルな着こなしに、トレンチコートやきれいめバッグを投入しテイストミックスにすると今っぽさが盛り上がります。
「スカート×靴下」なら甘さが和らぐ
フェミニンなスカートコーディネートに靴下を投入し、モダンに転ばせたりカジュアルダウンさせることで甘さ控えめに仕上げることができます。
メッシュ靴下投入で表情のある黒コーデへ
小物と柄に意識を向けることで、表情たっぷりに仕上がったオールブラックコーディネート。甘いギンガムチェックというスカートも、メッシュ靴下とポインテッドトゥパンプスのスタイリッシュな組み合わせで都会的に導いて。
黒を散らして引き締めを実行
デザイン性の高い白シャツに、エクリュのタイトスカートを合わせレディなニュアンスカラーコーデへ。黒小物で引き締めつつ、靴下できちんと感を盛り上げることでクラシカルな佇まいに整います。
ライン入り靴下でスポーティなエッセンスを
ネイビーシャツに黒のレザータイトスカート、そして黒ポインテッドトゥパンプスという辛口コーディネートに、ライン入りがスポーティな白靴下を外し役として投入。メリハリも高まり、絵になるスタイルに仕上がります。
シアー素材の靴下でニュアンスを漂わせて
レザーロングコートやキャタピラーソールのオックスフォードシューズというタフな組み合わせは、チアフルなミニスカート合わせでハードに傾きすぎるのを回避。シアー素材の黒靴下を合わせれば、黒に奥行きをつけることとニュアンスを生むことに成功します。
ぽってりとした足元で今っぽいバランスへ
モダン柄がアクセントの白ジャケットに、ベージュのボックスプリーツスカートを合わせ都会的に。そこに靴下とぽってりシルエットのスニーカーで足元に厚みを出せば、今っぽいバランスに整います。白のおかげで、重く見える心配もなし。
「ワンピース×靴下」で単調さを回避
ワンピースを着るとき、靴を合わせるだけでコーディネートが完結します。そこにさらに靴下を加えれば、単調さがなくなって工夫の効いたお洒落を味わうことができます。
白の色味をわずかに変えて
大胆なサイドスリットでメリハリを演出できるオフホワイトのTシャツワンピースに、ぱきっとした白のバッグとスニーカーを合わせわずかに色の変化を感じさせて。スニーカーと同色の靴下を投入しくしゅくしゅとさせれば、オールホワイトがのっぺりしません。
エクリュワンピースに色香を添えて
柔らかなエクリュのワンピースに、黒のシアー靴下、黒パンプスを合わせれば色香漂う大人の上質フェミニンが楽しめます。ダークブラウンの型押しハンドバッグで、きれいめムードを上乗せ。
足元コーデにもこだわって着映えを重視
刺繍レースやパフスリーブが目を引くワンピース。足元で抜け感を作るのも素敵ですが、シアー靴下とゴールドパンプスでとことん着映えを重視するのも大いにアリ。要素を盛ってもくどくならないのは、落ち着いた表情のカーキを基調としているからこそ。
黒と黒の間に白を置いて
ミニマルなデザインの黒ワンピースに、黒のローファー。同じカラーのシンプルな組み合わせなので、白の靴下とバッグでメリハリを授け間延びを回避。
はっと冴えるようなブルーでモードに決めて
ボウタイや柄で着映えが叶う主役級ワンピースには、コンフォートサンダル合わせで抜け感をオン。ぱきっとしたブルーの靴下を組み合わせれば、力が抜けすぎずモードにまとまります。
柄のインパクトに負けない足元コーデ
それ一枚で華やかさばっちりの総柄ワンピースですが、黒のメッシュ靴下とローファーのコンビネーションで足元にもこだわりを。ベーシックカラーでまとめれば、大人らしさを損ないません。
「アウター×靴下」ならぬくもりと立体感が倍増
アウターコーディネートに靴下を合わせれば、ぬくもりと立体感をアップさせることができます。アウターコーディネートにマンネリしない、靴下を掛け合わせた装いをチェック。
白靴下投入でトラッド気分を高めて
きれいめなベージュロングコートには、白靴下と黒ローファーのトラッドコンビがお似合い。レザー素材のアウターを選ぶことでモダンさをミックスすれば、今っぽさもクリアできます。
ぱきっとした白を効かせて明るく
グレー、ネイビー、ブルー、ダークブラウンといったダークカラーを基調とした着こなしは、ぱっと明るい白靴下を組み合わせれば印象が沈んで見える心配がありません。
グレーの分量を増やしてスタイリッシュに
イエローのチェック柄ジャケットとパンプス、そしてキャメルコートという温度を感じる装いに、グレージーンズと靴下を合わせスタイリッシュさを加味。ポップに傾きすぎず、大人らしさをしっかり両立できます。
色味を変えたパープルの差し色で黒に表情をつける
レザー素材がモードさを醸す黒のコートとキャタピラーソールシューズの組み合わせ。濃いパープルのバッグ、淡いパープルの靴下を差し色として投入すれば、表情豊かな黒コーディネートに早変わり。
カーキ靴下×メッシュパンプスで足元をモダンに
ブラウンのタートルニットとエクリュのコートという優しげなニュアンスカラーコーディネートは、カーキの靴下と黒のメッシュパンプスという辛口な足元コーデを合わせ無難を脱却。アースカラーでまとめているので、真っ赤なルージュを差し色に。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香