雑誌『Precious』11月号のファッション大特集は、「『頼れるベージュ』がプレシャスキャリアの新しい味方に!」と題して、新しい「ベージュ」の可能性にフォーカス。その魅力をお伝えしています。

今回はその中から、Preciousでもおなじみのファッションブランドに注目。ベージュが豊作の「ブルネロ クチネリ」、「フェンディ」、「クロエ」、「マックスマーラ」から、 気持ちを明るくハッピーにしてくれるパワーカラー【ベージュ】の最新ルックをご紹介します。

ベージュが豊作の今シーズンは、くすんだグレージュ系よりも赤み、黄みのあるマイルドな色が主流に

ひと言で「ベージュ」といっても、色調の幅は非常に広く、懐深いのも、この色の魅力。今まではグレーやカーキを含んだグレージュが人気でしたが、今年は黄みや赤みを感じさせる、温かな印象のベージュが主流に。

■1:BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロ クチネリ)

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ブルネロ クチネリ

「ブルネロ クチネリ」の、オフホワイトに近いオートミールホワイトも、くすみベージュというよりも、優しい印象を与えるミルキーカラー。

■2:MAX MARA(マックスマーラ)

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マックスマーラ

「マックスマーラ」は黄みを含んだアーモンドベージュ。

■3:CHLOE(クロエ)

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クロエ

「クロエ」は穏やかなミルクティーベージュとオフ白の組み合わせ。

■4:FENDI(フェンディ)

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フェンディ

フェンディ」はピンク系…と、グラデーションというよりも、ほぼワントーンになっているのも、今シーズンのベージュの大きな特徴。

ファッションをカラーセラピーのようにとらえ、女性を明るくハッピーに、しかも優しく見せてくれる色で装うことが、時代のニーズだといえる。


コロナ禍のなかで、私たちがファッションに求めるのは、ナチュラル感や落ち着きよりも、気持ちを明るくハッピーに、ポジティブに背中を押してくれる力なのでは。ベージュはまさに、時代が求めるパワーカラーなのです。

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WRITING :
葛西真紀
EDIT :
竹市莉子(HATSU)