「碑」って読み仮名4文字でなんと読む?「いし〇〇」…なんでしょう?
明日、1月4日は『石の日』という記念日です。「1(い)4(し)」の語呂合わせですね。
石は、昔から神様の寄り付く場所として尊ばれてており、この日にお地蔵様や狛犬など、石のものにお参りをすると、願いが叶うと言われています。明日ぜひ、行ってみてくださいね。
本日は石編の字から、日本語クイズをお送りします。
【問題1】「礎」ってなんと読む?
「礎」の、読み仮名4文字の正しい読み方「いし〇〇」の、〇に仮名1文字ずつを入れて完成させてください。
ヒント:「物事の基礎となるもの」を意味する言葉です。
<使用例>
「先代の作りあげた礎なくしては、今の安泰もありえません。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は…礎(いしずえ) です。
石編の漢字には、実際に「確り(しっかり)」「硬い(かたい)」もあるように、全般的に確固たる頑丈なものを表現する例が多いようです。
さて、2問目に参りましょう。
【問題2】「碑」ってなんと読む?
「碑」の、読み仮名4文字の正しい読み方「いし〇〇」の、〇に仮名1文字ずつを入れて完成させてください。
ヒント:「事績を後世に伝えるため、文字などを刻んで建てる石。石碑(せきひ)。」という意味の言葉です。
<使用例>
「この碑は、当時の教訓を残そうと、建てられたものです。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 碑(いしぶみ) です。
「石碑(せきひ)」という表現のほうが一般的な気がしますが、「碑(いしぶみ)」ですと、日本的な言い回しに風情を感じますね。
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本日は、1月4日『石の日』のトリビアと、
石編の漢字で、読み仮名に「いし」の入ったもの
・礎(いしずえ)
・碑(いしぶみ)
をクイズでおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)/『精選版日本国語大辞典』(株式会社小学館)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱